主演がこの2人で正解だった。
歌舞伎の演目と映画のドラマの噛み合わせがとても良いし、それを体現する演技が素晴らしかった。上半期ベスト3に入る。
3時間だけど観れる。良い映画だった。
このレビューはネタバレを含みます
中々に良かった。
主演2人が、2人である理由がちゃんとあった。
時系列を逆さにしてその上でプロット的な驚きがきちんと用意されていて良いのと、役者に味があるなと。
オチはラ・ラ・ランドを少し想起する>>続きを読む
思春期の鬱屈の暴走と、大人への反骨心。
後半のルックや歌が、非現実的な日常感があって良かった。
理解不足でたまに意味の分からないところがあった。
後半の盛り上がりがご当地映画+熱量あって「終わりよければすべて良し」だった。
空気感が独特かつ気持ちいい映画だった。
のんは主役だなぁと。
外国のちょっとドキュメントっぽい撮り方好きだった。
痛快かつ恐ろしいホラーエンタメ作品。
小道具を使った対比とか展開とかが完成度高いけど、もう後半は怖かった…。
加速するルッキズム批判ともとれて面白い。
良い意味で2度と見たくない
意欲的なアニメ化だったと思う。
テンポが早くても物語の骨子がしっかりしてたから観れた。
設定は物語のスパイス的な感じで、他の情報がたくさんあってなんかまとまってた。情報過多の面白さがある。
いわゆる幻想と現実が混ざり合う感じなだけど、音や場面を被せてシーンを繋いだり、もう一歩先に踏み込んだ気味悪い表現とかが唯一無二だった。観て気持ちの良い映画ではないけど、面白かったです。
SNSや痴漢冤罪など時流を盛り込みつつ、巧く創られてるなと感じた映画だった。
目新しさ自体はないけど構成が良くて見れるのと、役者が良かった。横浜流星はどんどん演技派になっていく。
舞台となる日本と、外国人の登場人物というコントラストと、自分があまり知らない「1980年代の日本」の描写が魅力的に感じた。
松田優作は怪演。気骨があって超格好いい。
エンタメというより意外とアート。
可愛げとシビアが両立した動物たちの描写が、雄大な景色とともに映し出されていた。
コンセプトで勝ってるみたいな作品なんだけど、自分はあまりハマらなかった。
物語の情緒が>>続きを読む
相変わらず格好良いけど難しい!
SFなんだけど日本古来のモチーフとかを取り入れたりして奥行きが広がっているのが、厨二病的ロマンを感じる。
一々セリフが格好よすぎるのと、今見てもレトロさを感じさせないSFの金字塔的な描写。ストーリーは驚きがあって少し振り回された。
いわゆる名作の匂いをプンプン感じる作品
設定から生み出されたルックにやられた。
終盤になればなるほどストーリーが盛り上がる。シンプルでクオリティが高かった。負けた
主演2人がしっくりくる。
タイムスリップという題材をどう調理するのか気になったけど、結構ストレートに飲み込めて満足でした。
あとは狙ったセリフが全部面白いのと、日常の切り取り方でも納得感ありつつ「あー>>続きを読む
アクションは良いけどストーリーは少し物足りなかった。
けどセリフと関係性がよい。
いやー面白かった。
もっと上品な映画かと思ったら良い意味でブラックユーモアだったり親しみやすさも散りばめられていてGood。
スパイガジェットがロマンあって格好良いのと、アクションのカメラワークが面>>続きを読む
香港映画を始めて観ました。
まずバリバリのアクション。俊敏でシビアでとても格好良い。
ストーリーは王道で熱く、なによりも男4人の友情とキャラ立ちが良かった。
トップの人でも普通にバリバリ戦えるの格>>続きを読む
表現が奥ゆかしくて味がある。
社会問題の提起は分かりやすくて、とてもシンプルだった。
飽きない画づくりが‘巧い’って感じ。
能の描写とか一ノ瀬ワタルのキャラの秀逸さとか細かいところには目がいったけど、結局物語として、自分に刺さるものがなかったのかな。
ちょっとファンタジーすぎた。
横>>続きを読む
粗を補う魅力。語られやすい映画。
やっぱりめちゃ面白かった。
自分が感じるドキュメンタリー映画の本質は、観客のこれまでの人生で得た価値観や心象風景に問うてくる部分だと感じた。
あとドキュメンタリーだけど、あくまで‘映画’としての編集>>続きを読む
実際の事件を元にした映画の中で、上位に食い込むくらい好きだった。
全編に渡るヒリヒリした緊迫感に感情を持っていかれる。判事めっちゃ嫌だったな笑
知性と感情、相反するものが迫り上がってくる感じがよかった>>続きを読む
1はあまりハマらなかったんだけど、2は楽しめた。
ストーリー全体に気持ちよさがあるのと、音楽の幅の広さ。あと序盤の仲間とのイザコザ(これも気持ち良い)パートが、要素的に良き。