koronさんの映画レビュー・感想・評価

koron

koron

映画(55)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

浅田家!(2020年製作の映画)

5.0

冒頭ぐうたら息子の様子からちょっと心配したが、時間を追うごとにどんどん引き込まれていく作品。写真が題材?と思った映画だが、こんなに感動させてくれるとは、ストーリーの凄さか。もちろん主演二宮の演技は最高>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

実話をベースにした作品ということなので、ストーリーはとてもリアリティ。
華やかなニューヨークでも底辺の人はいる。その武器は色気。ただ景気の波に流されて犯罪化してくると悪ではあるが気の毒さも感じる。
>>続きを読む

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

満男の記憶の中に出てくる寅さんは、やはり人情に熱かった。子供の頃から近くにいて助言されてきたとこが大人になって分かったのでないかな。勿論笑いもあり涙を誘うシーンも多々…
特に桑田佳祐によるオープニング
>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

背景は大正時代、がとても新鮮に観ることができた。周防監督のなせる技かも。
無声映画は勿論見たことがない。活動弁士が映像の脚本を自由に組み立てられることで、同じ動画でも全く違う作品になる。これってある意
>>続きを読む

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

4.0

十字軍、この時代の飛び道具である弓のアクションが超カッコよかった。これだけでも観る価値がある作品。
戦場では敵だったジョンが、後に相棒…? 不自然に感じるがこの二人のベストマッチシーンも見所。
悪に
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.5

政界が舞台背景で退屈かなと思いきや、最後まで楽しめる作品。
理由その1は、配役。豪華なのに演技がコミカル。監督の熱意を感じる。
理由その2は、ストーリー。記憶のなくなった中井貴一がなぜ総理大臣を続けて
>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

5.0

「任侠」のタイトルで厳しい感じがするが、真逆の作品。
まずキャストが最高。強面に似合わず愛嬌が垣間見える。次にギャグが最高。静かに観たいのに自然と声を出して笑っている。任侠でありながら道徳観が最高。そ
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

開始早々ドキッとするシーン!、ちょっと苦手かなと思いき息抜きできるユーモアのある場面も。
経歴の全く違う二人だが、相性抜群。裏稼業を舞台に笑いを取れる、この二人の配役と演出がいい証拠。銭湯の機能を全く
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

地上波で視聴。
スパイダーマンもとうとうアベンジャーズ入り。単独でも強いが、トニーの後ろ盾を受けてより安心感が。スーツもハイテク化に。
ストーリーは過去にも観たような気がする。
何はともあれヒーローも
>>続きを読む

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

5.0

テレビ地上波で視聴。時空を超えた相談事のやり取り、それが現在の人生を成功に収めている。このストーリーが面白い。これを盛り上げているのが西田敏行。時代の繋がり、人の繋がりを絶妙に演出している。
人の相談
>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

5.0

スクリーンに映し出される色彩美に感動。これが蜷川マジックなのかも。殺し屋相手の作品にも関わらず変な恐怖感を抱かせない。でも迫力は満点。今ままでにない感覚で爽快な作品。やはり藤原竜也の演技は際立つ。蜷川>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

予告、あらすじを見ず試写会にて。序盤からハッとするシーンがありスリリングな展開と思いきや、以外と笑える。頼りなさそうなオヤジを装いながら頼もしさ満開。タイトルからは想像つかない面白さ。迫力のある喜劇が>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

5.0

テレビで視聴。三年?くらい経っているが今見ても全く見劣りしない。ハラハラしながらの安心感がなんとも言えない。アメリカアクション映画の最高峰と言ってもいいのでは⁈

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.0

ハラハラ観ることができたが、ストーリーが突拍子ない。全体的に何を言いたいのか私には理解できなかった。想像の域を超えた世界観を求めたい方には最高かも。

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

4.0

見始めの第一印象は、ちょっと古いけどコント55号を思わせる。
うまくいっているときはいいが、互いの心のすれ違いが不仲を生む。でも互いを分かり合っているからすぐ仲直りできる。これが本当の友情。
ストーリ
>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

アメリカで人種差別的な話は聞いていたが、女性軽視的な風潮がここまでひどいとは思わなかった。弁護士になりたいきっかけは分からなかったが、男尊女卑を変えようとする意気込みは伝わった。法廷で夫を頼りなく見せ>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

5.0

二人の女性の頭脳戦のよう。美しいが何か得体の知れない怪しさを感じさせる。ストーリーも騙しているのか騙されているのかそのうち分からなくなる。最後はアッと驚く結末が。派手さはないが、演出と配役は必見です。

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

5.0

生活基盤の都市そのものが移動する、常識を超えた発想。ストーリーの展開が早くて、置いていかれそうなシーンもあり。SF的な要素が強く無心で入り込めあっという間に見終えてしまった感が…狭い試写会会場でしたが>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

夢を叶えることは恋愛よりも大切という想いがすごく伝わってきた。お互いに好きでありながら結ばれなくても最後に幸福感を感じるのは、ストーリーや演出が素晴らしい証。文句なしの作品でした。

マイル22(2018年製作の映画)

5.0

あえて予告を観ず試写会に。何と始まり直前からハラハラ感ハンパなく思わず目を伏せてしまうシーンもあり。ストーリーも実に巧妙な裏の裏を書く展開。武器の使用感も実にリアル。リー役のイコ・ウワイスの格闘シーン>>続きを読む

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.0

世界の流行はイギリスから始まったかのようなドキュメンタリー。自分の時代より前であるが勢いのある若いパワーは怖いもの知らず。今の日本の若者にこの勢いがあればとつくづく思う。
ストーリー性がない分、シーン
>>続きを読む

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

4.0

ちょっと切なく悲しい境遇の家族なのに本当の家族以上の深い絆を感じた。國村隼の口数が少なくとも十分に伝わってくる感情、有村架純のまっすぐさがよかった。特に歸山竜成には泣かされた。エンドロールで映し出され>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

4.5

大金を前にしても変わらない友情を見た気がする。自分だったらと思うととても自信がない。お金があれば何でもできて幸せになれるということが思い違いであることを教えてくれる作品です。素直に高橋一生の演技に感動>>続きを読む

あいあい傘(2018年製作の映画)

5.0

この作品は一見不幸に見える家族をストーリーとキャストによって幸せな思いにしてくれる素晴らしい映画。市原隼人の人情味あふれ心が温まる演技と原田知世の奥ゆかしさが良かった。家族と一緒に是非見て欲しいと思う>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

5.0

最初から最後まで嫌味がなく笑えて楽しめる映画。見た目と実力のキャップに爽快感さえ感じます。老人のバスケプレー???に期待薄でしたがバスケを知らない人でも十分楽しめる。こんなCMならコーラも売れるかも‼>>続きを読む

心魔師(2018年製作の映画)

3.5

二十代という若い監督の作品。上映前は正直ちょっと不安なところもあったが、終わってみればなかなかのもの。
一度見ただけでは???のシーンもあり、二度見がおススメかも。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.0

苦手な分野の映画でしたが、案の定目を背けてしまうシーンが多々ありました。
ストーリーは単調ですが迫力満点です。スナイパーと学生の知恵比べが見どころかな。
最後はちょっと意外な結末にあっと驚かされます。
>>続きを読む

きらきら眼鏡(2018年製作の映画)

3.5

一冊の古本をきっかけに知り合い展開されたドラマは、今後のお互いの人生を見直す時間だったのかもしれない。やはり愛しい人は忘れられないものだということを実感できたと思う。
終始セリフが少ない故に一言一言の
>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.5

将棋を題材にしているが、将棋が分らなくとも感動できる作品。小学生からプロになる直前まで主人公を取り囲む人々が皆本当に素晴らしい。日本人の精神や思いやり、仲間意識とかが感じられる。終盤の特例のプロテスト>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

高度成長期を異国の地で頑張る家族愛がよく表現されている。三人娘の恋愛について父親の理解ある判断は共感できる。最後家族はバラバラになるが両親の安心した顔つきが印象的。ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、ちょ>>続きを読む

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.0

なんとも怪しい映画。怖さはないが人の心に入り込んでその人を私物化しているよう。エルの本当の正体が気になる。もし作家だとしたら自作自演を小説にする凄腕かも。

終わった人(2018年製作の映画)

3.5

定年を迎える瞬間、慣れない無職の時間の過ごし方、再起をかけた決意、どの場面もうなずけることだらけ。自分はこうならないようにと気付かされたような作品。
冒頭「定年は生前葬だ」で心をつかまれてからは舘ひろ
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

改めて人と犬との友情、忠誠心が伝わってくる作品。犬は人の感情や行動を読み取る。この映画は言葉まで話すから犬好きにはたまらない。背景が日本というのも興味をそそる。ストーリーで途切れぎみのところはアメリカ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

文句なしの完璧な作品。映像、ストーリー、バックミュージック、出演者、演出、スピルバーグ監督のなせる技ですね。今話題のVR技術をテーマに使っていろところも分かりやすく興味をそそります。後半の戦闘シーンで>>続きを読む

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.5

母親とおばあちゃんの存在無くしてこの作品は成り立たないと言っても良いくらい見事な演出です。アメリカの貧困さがリアルに伝わり、ラップを通してそれを跳ね除けようとするパティはたくましい。最後のステージの場>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

口では平等と言っても社会の貧富、人間の身勝手さ、誘惑への妥協、問題解決の甘さ等お前はどうなんだと問われているような映画。色々なシーンで生活あるあるの真似してはいけない大人の行動を紹介しているよう。視覚>>続きを読む

>|