Keiseihhhさんの映画レビュー・感想・評価

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チャーリー(1992年製作の映画)

3.7

チャーリー。言わずと知れた喜劇王チャールズ・チャップリンの伝記的映画。僕はこの映画が作られた時、幼心にいい印象は持っていなかった。ただのオマージュにしてもリスペクトにしても、今この時期にチャップリンの>>続きを読む

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.8

マニアックな映画。この種のマニアックな映画にしては凄く印象に残っていて高ポイントの3.8。文芸家、純然劇作家たろうとする主人公がその価値観を崩され、すべてを失う映画と言ってしまえば分かりやすい。主人公>>続きを読む

デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.6

久しぶりのレビュー。「デリカテッセン」こちらも例によって僕の大好きなグラスバレーの出口雅之さんが「未来世紀ブラジルとかデリカテッセンとかさあ、いいよね」と言っていたので背伸びして観た映画。内容はほとん>>続きを読む

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.3

あくまで個人的な主観が入るが、僕にとってはルパン三世と言えばこのマモー編。ルパン三世が仲間も友情もそして信念をも失いかけながら、不二子のためにも最後の戦いを挑む。その相手こそ西洋科学、西洋哲学、西洋思>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大傑作、快作。宮崎駿監督の劇場公開映画第一作。ルパンの地位を不動のものにし、同時に義賊ルパンの原型を作った作品。娯楽映画の要素がこれでもかと詰め込まれている。思い出すだけでも冒頭、車の修理をどっちがす>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

とにかくカッコいい。ユア・サーマンとかジョン・トラボルタがカッコいいのにどこか間の抜けたギャングの世界を演じていて爽快。オープニングのチンピラカップルを演じる男女二人もこの映画、この役柄だからこそ輝け>>続きを読む

ベイビー・トーク(1989年製作の映画)

3.6

中々面白い。俺は好きだ。パルプ・フィクションでジョン・トラボルタはシーンの最前線に帰ってきたとよく言われるが、俺にとってはジョン・トラボルタはこの作品で既に帰って来ていた。「サタデーナイトフィーバー」>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

2.2

怖い。だから駄目。ちょっとだけ観て挫折した。最後まで観ていないのにレビューするのは自分でもどうかと思ったが、一応やるにはやる。恐らく13日の金曜日に始まる殺戮怪奇ホラーの一作。その流れを組むと見て間違>>続きを読む

ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年製作の映画)

2.3

駄目。声優陣が違うというだけでこうも打撃を受けるのか、というその象徴的映画。予算の都合で山田康夫さんも井上真樹夫さんも小林清志さんも、もちろんふーじこちゃんの増山江威子さんも出てこない。俺はこの作品を>>続きを読む

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.0

エロい気配のする映画。ただそれだけ。テレビで放送されているのを観たが、いつエロいシーンが出て来るか出てこないかでかなり我慢して粘った映画。で、結局エロいシーンなんてほとんど出てこない。エロいシーン目当>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.6

何か3.6。何だろうなー、この作品を評価しないとガンダムファンに「はっ?」とか「分かってないねー」とか言われそうな映画。そんな圧力を感じる。当然ながらというかそれでいいのか、初代ガンダムを知らなければ>>続きを読む

RAMPO(奥山バージョン)(1994年製作の映画)

3.4

皆さん、評価低いですね。でも僕は面白かった、というか好きです。監督奥山和由さんの野心作。映像美が素晴らしいし乱歩の世界を味のある濃い俳優陣が彩っている。筋少の大槻ケンヂ氏が謎めいたタクシードライバーで>>続きを読む

電影少女(ビデオガール) VIDEO GIRL AI(1991年製作の映画)

2.1

酷い。俺は何のためにこの映画を観せられたんだろう。映画版ふしぎの海のナディアと抱き合わせ、いわゆる同時上映だったが本命である向こうも向こうだっただけにダブルで失敗作を観せられた疲労感は半端なく、しばら>>続きを読む

ふしぎの海のナディア 劇場版(1991年製作の映画)

1.9

酷い。最低点の1.9。初の一点台。おめでとう、ナディア。劇場版とは名ばかりでテレビの名シーン、過去シーンの切り貼りの連続。新規に作成されたパートの作画崩壊は著しく、目も当てられない。テレビ版の、特に無>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大脱走。1963年の映画ながら述べ18回も日本でテレビ放映された異例の作品。そして傑作であることは間違いない。ポール・ブリックヒルの「the great escape」を原作としているが僕は未読。捕虜>>続きを読む

アマデウス(1984年製作の映画)

4.7

傑作。サリエリの屈服と屈辱そして敗北が描かれているが、この作品それに留まらない。その象徴的シーンが、モーツァルトとサリエリの手による、かの有名な「レクイエム」の共作シーンだろう。このシーンにおいてサリ>>続きを読む

ハロー・アゲイン(1987年製作の映画)

3.7

子供時代に母と楽しんだほんわかコメディ。内容的にほとんど記憶にない。主演のシェリー・ロングがチキンボールを喉に詰まらせて昇天しちゃうシーンを母が「やだ、面白いわあ」と言ってケタケタと何度も見返していた>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.7

この作品に好評を入れなくてどうして日本映画、日本アニメを語れよう。言わずと知れたガイナックスのデビュー作であり、当時無名の若者たちが一見いともたやすく既存の文化の枠組み、壁を乗り越えたような快心の作品>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.6

この映画、物凄く評価が難しいよね。エイズや同性愛を扱い、その偏見を取り除くために作られているだろうことは想像にかたくないけれど、同性愛者とかエイズを取り巻く環境を精緻に描けば描くほどやっぱり差別的にな>>続きを読む

マネキン(1987年製作の映画)

3.8

古き良き80年代のハリウッド。この時代は幸せいっぱいな多幸感溢れる文化が、特にサヴカルの世界で芽吹いたと思うのだけれど、その象徴的作品の一つと言えるのではないだろうか。ベトナム戦争の疲れと敗北感からよ>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。恋愛映画の原点。オードリー・ヘップバーン演ずるヒロイン、王女の1日限りのラブストーリーを描いている。随所に面白く、面映く、胸キュン笑 な要素を含む。「真実の口」において嘘をついているかどう>>続きを読む

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アンジェイ・ワイダ抵抗三部作の最終作。共産主義体制下のポーランドで自由と愛について、反共産主義について描いた傑作。共産党員を暗殺してしまったレジスタンスの一人マチェクが、政治的自由ではなく精神的自由、>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

レベル低い。残念な出来。着想はいい。タイトルも素晴らしい。だが脚本が全然ダメ。奥田民生のどこがどう好きなのか序盤に出てくるが劇中で少しも活かされていない。ラスト近辺でヒロインにトチ狂った男たちがなぜか>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.8

若干特殊でトリッキーなシナリオだが、ロバート・ゼメキスが皆で楽しめる映画に辛うじて持って行っている。ブラックジョークやアクの強いジョークも随所に散りばめられているが、しかしこの作品の最大の見ものはダブ>>続きを読む

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.3

ダニー・ボイルがトレインスポッティングの成功を受けてハリウッドで制作したラブロマンス。彼は「私なりのラブストーリーを作ったつもりだった」と言っているが、やはり当時の彼の嗜好、趣味そして性質にモチーフが>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

成功作。恋愛映画においてはダニー・ボイルは「普通じゃない」で見事に失敗しているが、この作品は脚本のリチャード・カーティスに惚れ込んで、彼をリスペクトしつつ作っただけあって丁寧で一般受けする要素に満ちて>>続きを読む

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.7

チャップリンと同時代人であるコメディアン、バスター・キートンの作品で僕が唯一ちゃんと最後まで観た映画。彼のロマンティシズムと、目的の為にどんな奇跡をも起こすというスタンスの象徴であるかのようなシーンの>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

名作!と褒めそやすほどには惜しくも行かない映画。坂本龍一、デヴィッド・ボウイ、北野武という錚々たる顔触れ、アイドルを揃えておきながら、それを裏切りファンの期待の真逆を行くように懲罰シーンや捕虜を隷属さ>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

3.6

何か…こう。映画好きな人もしくは映画好きを自称する人はしっかりと通らないといけない道、というか観ないといけない映画、みたいな同調圧力を感じる。内容的にはここがこう!とインパクトがあるシーン、印象に残る>>続きを読む

マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)

3.7

とにかく良くも悪くも菅野よう子さんの音楽映画。菅野よう子さんショックで音楽界とアニメ業界が激震した、と言ったら大げさか。内容自体は暴走するAI歌手がモチーフとなっているが、それに説得力を持たせているの>>続きを読む

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.3

押井さんの世界ですなー。抑制された感情描写と静寂。この映画、押井さんマニアにはたまらない出来でしょう。ただ僕のように彼に特別な思い入れのない鑑賞者にとっては、あまりの静謐っぷりに息が詰まって人間味を感>>続きを読む

ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

肥満体質のクランプ教授が痩せ薬で、超イカした笑 バディ・ラブに変身!このバディ、何てことはないCG加工などされていない主演のエディ・マーフィーそのものなのだが、それが超人的で能力的にも優れていて人々が>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.7

よく出来た映画だと思う。極々平凡な主人公が摩訶不思議なマスクを手に入れることで、超人的な能力を手に入れ、敵役をとっちめて恋愛も成就させるという素晴らし、ハッピーエンディングな映画。しかも最後はマスクの>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

まあまあ。まあまあだと思う。トレインスポッティングの原作において「『さらば青春の光』は素晴らしかった」というセリフが出て来るがそこに集約される。トレスポの原作者アーヴィン・ウェルシュが、つまりはあの年>>続きを読む

ツイン・タウン(1997年製作の映画)

2.4

トレインスポッティングのバッタもん。二番煎じを狙って見事に転ぶ。ヤク中のチンピラ兄弟が自分たち以上の悪を倒すことでヒーローになるという、日本で言えば「ビーバップ」とか「今日から俺は!」みたいな奴。はっ>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.6

前作よりかなりクールダウン。前作から20年の時を経た主人公レントンたちの後日談が描かれる。失敗の要素も多い。その典型がベグビーを殺人歴のある人物にしてしまったこと。前作のキャッチコピー「陽気で悲惨」と>>続きを読む

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