殺人事件の報道をみているとただ不満のはけ口にしているようにしかみえないものがあるが、この映画はそういったものが生まれる様を描いているようだった。
パンクとディスコの対比や対立は、当時はそういう感覚が>>続きを読む
現アメリカ政権や資本主義の搾取の構造に対するシニカルな批判を浴びせる映画。めっちゃホラーやし、皮肉で決してハッピーエンドではないのに、最後の映像に清々しい気分なる。
赤い人たちの連帯は、1986年ハ>>続きを読む
もう自分の感情(涙腺)が分からない…
『湘南の誕生』を読んで、この映画が神戸・西宮でロケされたと書いてあったので観てみた。
オープニングで🗻富士山っぽいシルエットの山を出すなど、湘南感を出していたが、確かに、関学、西宮港?、神戸のオリエ>>続きを読む
成果主義や優生思想を背景にしたマチズモ的思考に陥った人々が犯した取り返しのつかない過ちを描いた映画。
メン・イン・ブラックはメン・イン・ブラックだった。宇宙人夢に出てきそう。
『ホームレス ニューヨークと寝た男』aka マーク・レイがホントにエキストラとして出演していたのを見つけた時は嬉しかったが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本の社会が機能していない事を描いたディストピア映画=自己責任でしか成り立たない社会=若気の至り的、サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』的な映画を現実の様々な大企業が協賛して、それがあたかも実在の日本>>続きを読む
いまの安倍内閣が答弁を避けてきた様々な問題を描いた映画。『主戦場』はドキュメンタリーで、これはフィクションやけどどちらも描こうとしてる事は一緒で面白かった。あと映画『町田くんの世界』と一緒に観ると、世>>続きを読む
一つの発明が社会を変えるという事は、その逆も然りで、今の社会は現在の技術、メディア、思想の上に成り立っていることを描いた映画。
信仰とその矛盾など、ここで描かれているものは、日本でも、アメリカでも、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
AR技術の発展がもたらす社会的影響が描かれていた。
5感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)がテーマになっており、第六感を持つスパイダーマンがヒーローになる事は分かったが、マーベルシリーズが現実を反映し>>続きを読む
朝鮮戦争からの帰還兵の視点から背負った罪と共に生きる事の難しさを描いた映画。
神父との会話を軸に、アメリカ的な自衛の考えや宗教観、そして罪の意識が、アメリカ建国の歴史と近代以降の戦争がリンクしている>>続きを読む
人と話をする事とはを描いた映画。言語が通じない外国だからこそ、仕事という役割が無くなったときの、その人が浮き彫りになる。人との距離感の取り方が不器用な人は共感できると思う
TVレポーターに対して、現>>続きを読む
サントラの「Always」が良かったから観たら、シリアスな展開に心臓が止まるかと思った。ヒップホップの背景が丁寧に描かれている映画。
音楽やエンターテイメントは発信力がある分、難しい面も持っているこ>>続きを読む
なんかスゴイものを観た。
アニメなのに、キャラクターの表情ではなくて、終始背景に焦点を当ててた。
僕は芦田愛菜で、芦田愛菜は僕だ。
手を繋ぎたいウォーリーと任務を遂行するイヴの話。
キリスト教におけるノアの箱舟による救済論に対する否定なのかなとも思った。
このレビューはネタバレを含みます
ヒップホップ映画。フレッシュ・プリンスの後ろにDJキャレドが透けて見えてくるし、基本的にヒップホップオマージュ満載。
前半の話は日本の天皇制の話をしているのかと思った。
中東諸国に住んでいる人達はこ>>続きを読む
若い時はモデルとして仕事をしていたが、現在は売れないカメラマンとしてニューヨークでホームレス生活をしている一人の男性に迫ったドキュメンタリー。
俳優としてエキストラの仕事をしており、取材中
に「メン>>続きを読む
世界は一つずつ変えることができる富士フイルムという映画。良いタイミングで見れたと思う。
前田敦子≒カーディB
中国系アメリカ人で経営学の教授が主人公のラブコメ。
「ロマンティックじゃない?」に続き、ラブコメにおけるステレオタイプが変わりつつあるんだなぁと思った。
でも、シンデレラストーリーで持つ者と持たざ>>続きを読む
民主主義は誰のものか教えてくれるドキュメンタリー。
親愛なる隣人の凡人であるウェイトレスなどの一市民が、現職の議員に対抗してアメリカの民主党予備選挙に出馬したことを主題としている。マイケル・ムーア「>>続きを読む
人種差別の口実として大麻を利用したこと、マリファナが身体に悪影響があるというのは、決して科学的根拠があるわけではないなどをアメリカの歴史と共に振り返る大麻ドキュメンタリー
マリファナという言葉もメ>>続きを読む
親愛なる隣人の凡人映画
映像がイゴッソーでブッ飛ぶし、ヒップホップオマージュがハンパない!間違い探し的な感じも面白かった。(チャンスくんの帽子が4になってた笑、Weekndのタイトルが前々作になっ>>続きを読む
従軍慰安婦の問題を通じて、本を読むこと自分で考えることのの大切さを伝えてくれる映画。
鼻くそ映画であり、鼻水ダラダラ映画でもある。
受け入れるとは何かを描いた映画。
SNSによる功罪というよりも、いつの時代にも共通するエンターテイナーの光と影を描いるドキュメンタリー。
理解できない所があった、それだけ当時といまとでは文化的背景が違うのかなと思った。
最後のシーンの女性の人権や天皇制については、今と変わらない所があり、50年経っても変わらぬ社会状況には憤りを感じる。>>続きを読む
サム・クックのドキュメンタリー。
これを見れば彼がシンガーとしてだけでなくいかに音楽業界に大きな影響を与えてきたかが分かる。
ジョージ・W・ブッシュ時代に副大統領として様々な行政を行ったディック・チェイニーの実話を元にした映画。
政治家が国民という言葉を使った時、その意図や定義を意識する事が民主主義にとっては重要なのかもし>>続きを読む
イラク戦争を開戦するために政府が行ったプロパガンダに立ち向かった新聞社の実話を描いた映画。
この映画を観ていたら、新元号発表で全員が右に倣えで同じ報道を繰り返していたことを思い出した。ちょうどこの>>続きを読む
KKKに潜入した黒人警官の実話を元にした映画。
現在の日本に住む私から観ると、ここで描かれているマイノリティを締め出すKKK的な価値観は、世田谷年金事務所長が行なっていたヘイトスピーチや、現代の奴隷>>続きを読む
デイリリー界の巨人の半生と映画界の巨人クリント・イーストウッド自身の半生を重ね合わせて、監督自身の後悔を描いた映画。
これまであまりクリント・イーストウッドの映画は観たことが無かったので、これから少>>続きを読む