ロイド以来どれだけ繰り返されてきたかという、「高所映画」にまたひとつ傑作が。
実は、おれ、高いところ、ほんとは駄目なんです。
人生でいちばん怖かった映画のひとつが、IMAX 3D版の「ザ・ウォー>>続きを読む
ヴェラ・ヒティロヴァの「ひなぎく」以来の伝統なのか、チェコ映画って女の子が奔放にふるまうカラフルでガーリィな作品が多い気がする。
もっとも、「多い」と断言できるほどたくさんのチェコ映画を観てるわけ>>続きを読む
サッチモほど本人役で映画に出た回数の多い人はいないんじゃないかと思うけど、数あるHimself役の中で、いちばんガッツリ役で出演している。
レッド・ニコルズのメンバー凄いな。「グレン・ミラー物>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以下、2015.2.15のFacebook投稿より転記。
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昨日勢いでアマゾンでポチッといたら、さっそく届いたので鑑賞。>>続きを読む
以下、2018.11.2のFacebook投稿より転記。
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「500ページの夢の束」鑑賞
首都圏ではとうに公開が終わっているが、ここ博多に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以下、2019.2.6のFacebook投稿より転記。
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※いつもはあらすじは書かないのですが、今回は前作との比較をしたいので、壮絶にネタバレし>>続きを読む
ヴィスコンティと言えば、「没落貴族!」「耽美派!」あたりがキーワードになるけれど、作家としてのスタートは、それと正反対のイタリアン・ネオレアリズモからだった。本作にもまだまだネオレアリズモのテイスト>>続きを読む
全然映画本篇に関係ない、完全に個人的な話ですが、私は7月12日生まれです。
最近、やけにこの日付を映画で見かける。
2週間前に観た、尾道版「転校生」の一美ちゃんが7月12日生まれ。
昨日観た>>続きを読む
こんな有名な作品なのに、人生で初めて鑑賞。
人物の関係性がガス・ヴァン・サントの「小説家を見つけたら」を彷彿させる。
中盤でマリオがベアトリーチェに、「島を出よう」というシーンがあるので、「>>続きを読む
あかん。これ、楽しすぎる。
作劇の基本とか、プロットの作り方とか、まったく基礎のなってない中二病脚本。
いや、だからこそ、1分に1回くらい笑える。
これ、映画史から抹殺するにはもったいない>>続きを読む
えっ?! これってドキュメンタリー? 嘘でしょ?
これ、ディストピアSFでしょ?
そんな感じ。怖い。怖すぎ。
もう、ずっと怖いんだけど、白眉は中国に招かれて宴会で見せられるショー。
>>続きを読む
こういう作品は、ちょっと斜めに構えると、「まあ、手堅いっちゃ手堅いんだけどね~」なんて感じてしまうんだけど、手堅さを褒めずにどうするんだよ、って話。
実にウェルメイドな傑作だと思います。
私>>続きを読む
私は反戦映画があまり好きではない。
とまあ、あえて煽情的な書き出しから始めてみたものの、この話は後段に譲ることにしよう。
ま、サビから始まる歌みたいなもんだと思ってください。
あ、ちなみに>>続きを読む
可愛いなあ。
原題が"Practice Makes Perfect"なので、邦題は実は直訳なんですね。
ただ、そのカナの選び方が「とっくんでカンペキ」と上手。
ポランスキーの「おとなのけんか」>>続きを読む
若い頃に何度か観たけど、初めて観たのはテレビで初回放送した時。いつもはあまりテレビで映画を観ない母親が隣で観てたので、とっても気まずかった。こっちが笑うの我慢してるのに、屈託なくケラケラ笑ってるし。>>続きを読む
若いレビュアーさんから、当時としては特撮が凄かったんだろうな、なんて意見もあるようですが、いやいやなんの! 当時からして酷かったですよ! 「なんじゃこりゃあ!」でしたよ。
何十年ぶりに観返したけど>>続きを読む
みなさんと同じく、ひとりで大林宣彦追悼映画祭を絶賛開催中なんですが、観返すといろいろ発見がありますね。
たとえば、「女ざかり」が「花筐」の遺書の朗読から始まっているとか、「花筐」に登場するキェ>>続きを読む
これ、いいなあ。
舞台は60年代なんだけど、作り手が意識しているのは50年代。当時のフォックス・ロゴに続けてシネスコのロゴ。
「紳士は金髪がお好き」「百万長者と結婚する方法」がそのテイストの>>続きを読む
今、北欧が熱い!
いや、まあ北欧は寒いんだけどさ。
つまり、映画界としては北欧が脚光を浴びてるのですよ。
そして、それは2つのキーワードに集約される。
それが「反キリスト主義」と「サー>>続きを読む
川柳川柳師匠が高座でよく言ってるエピソードで、鞍馬天狗シリーズの一作目では、タイトルロールに扮する嵐寛寿郎目当てに観にきた女性ファンの間で、ブーイングが起こったんだそうな。
それは、せっかく美男子>>続きを読む
いやいやいや、これは満点でいいんじゃないでしょうか。
何より、表彰状の「母」の一文字を娘が頬張るところね。もうこれで満点確定。
そりゃ、いろいろ言い出したらキリがないけども。
その「いろい>>続きを読む
今しがた観終えた同じ塚本連平監督の「今日も嫌がらせ弁当」がとてもよかったので、2018.7.16のFacebook投稿から転記。
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リュック・ベ>>続きを読む
原作未読、アニメ版もドラマ版も知らない状態で鑑賞。
個人的には21世紀に作られた邦画のうち、最高傑作の1本。
去年の公開時にはスルーしていたことが本当に悔やまれる。俺は馬鹿です。
前提を知ら>>続きを読む
2018.4.5のFacebook投稿から転記
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きょうはえいがかんで「トレイン・ミッション」をみました。
ほかのえいがの時に、何回か予告へんを>>続きを読む
2018.5.31Facebook投稿から転記
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「ラプラスの魔女」鑑賞
いやぁ! これは凄い!! 凄すぎる!!!
話ぜんぜんわかんない。意味不明>>続きを読む
以下2018.6.25のFacebook投稿から転記
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「パーティで女の子に話しかけるには(2016)」鑑賞
いやぁ、これは凄い。
>>続きを読む
以下2018.10.1のFacebook投稿から転記
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「ロスト・バケーション(2016)」鑑賞
「ジョーズ」から41年、ようやく「ジョー>>続きを読む
以下2019.1.7のFacebook投稿から転記
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ジョン・ウーがぶっ壊れた! 意味不明な怪作!
「マンハント(2017)」評
日本では>>続きを読む
予告篇の期待感を軽々超えてきたマーゴの最新最強アイドル映画。
ストーリーはあってないようなマクガフィン争奪戦に過ぎないのだけれど、それこそタイトルどおり「華麗なる(ファンタビュラス)」マーゴの魅力>>続きを読む
本作を観ている途中、何度かホアキンがロビン・ウィリアムズに見えてきて、「ああ、彼が生きていたら、彼がキャスティングされてたかもな」と思っていたら、エンドロールに「Special Thanks to >>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「パラサイト」以来、みなさんめいめいにポン・ジュノ祭りやソン・ガンホ祭りをなさっていることと思います。
私も、独りソン・ガンホ祭り(つまり過去作を観返す、未見だったものを観る)の一環で、本作は初見>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2019年の前田敦子は、「町田くんの世界」も「葬式の名人」も素晴らしかったんだけれど、この大本命だけ見逃していて、本日DVDで鑑賞。
黒沢清×あっちゃん×海外ロケは「Seventh Code」に続>>続きを読む
TSUTAYA DISCASは何が届くかわからないところが面白いのだけれど、本作と「旅のおわり世界のはじまり」が同時に届いたのは、映画の神様の悪戯だろう(←いやいや、たまたまリストの加減だってば)。>>続きを読む
「荒廃した神殿を信者たちが再建して、そこで式典を開いていたら、期せずして神が降臨した」という奇蹟の瞬間を目の当たりにできる映画。
映画ファンなら涙なくしては見られない。
あの上映会は、歴史上も>>続きを読む
これ、去年劇場で観たかったんだけど、どうしても時間があわず諦めた。
こんな素晴らしいんだったら、絶対観とくべきだった! 本日、ようやくDVDで鑑賞。
でも、DVD鑑賞最大のメリットは、最後で誰憚>>続きを読む
何の予備知識もなくDVDを観始めたら、生演奏を聴いたことがある人だった。
2001年前後だと思うけれど、大阪九条でのライブにひょんなことから行ったのだった。
20人も入ればいっぱいという狭い>>続きを読む