ユミコさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユミコ

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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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未見と思ってました…… しかしフタを開けてみたらこれは子供の頃 確かに観ました!(フォローさせていただいてる方に以前、勘違いコメントすみません…)
ひとたび記憶が甦ると色んな事が出てきて…… 当時で
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煉獄エロイカ(1970年製作の映画)

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アヴァンギャルド。全てにおいて独特が過ぎるアングル。茉莉子さまありきの作品(と感じてしまう)。あまりに徹底された無機質さ加減。現代においてはbgvとして最適だし貴重なものなのでは。
棒読みで支離滅裂な
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怪奇!吸血人間スネーク(1972年製作の映画)

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ジャケに魅せられ鑑賞(か、かわいい……)
このコは何も悪くありません。まだ人に危害を加える事はありません。このお姿って、例えばヒヨコ → ニワトリの過程とか、オタマジャクシ → カエルの中間の部分のあ
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ハンガー(1983年製作の映画)

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トニー・スコット氏の監督デビュー作。
ボウイのmvチックなop (80年代臭が…) ボウイって本来これなんですよね(近年観たのが軍人ボウイとウォーホルボウイだったのでその印象がこびりついてます)
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妄想 diary(2006年製作の映画)

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主人公ウィンナ(シャーリーン・チョイ)は日記を書く事と人形(呪いのアレ)を作るのが趣味だった。
ウィンナは最愛の彼、センクワンにフラれ 激しく落ち込んでいた。ある日街を歩いていると、センクワン激似の男
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猫と奥さんと俺たちの青春~山田英治が綴る2つの世界~(2000年製作の映画)

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「迷猫」と「ゴールデンウィークエンド」の2作からなる「猫と奥さんと俺たちの青春」

「迷猫」
主人公の主婦が家に籠りきりの生活に嫌気がさし夫に内緒でペットシッターのバイトを始める。今回のシッター先がた
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

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「復讐劇」の一言に尽きる作品。
主人公のドワイト(メーコン・ブレア)は、過去に両親を殺害された。それからの彼は自暴自棄になり 孤独で荒れた精神状態に陥っていた。髪も髭も伸び放題のホームレスに。それは
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この広い空のどこかに(1954年製作の映画)

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戦後数年しか経たない時代、父の代からの酒屋を営む一家、母親(浦辺粂子さま)、血の繋がらない長男の良一(佐田啓二さま)、その嫁のひろ子(久我美子さま)、長女の泰子(高峰秀子さま)、次男(石濱朗さま) の>>続きを読む

プウテンノツキ(2001年製作の映画)

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元木隆史監督が大学院生時代に修士作品として撮られた自主制作映画。
プータローの八太と、その彼女でスーパーで働くミサキ、そしてヒーローショウでザコキャラ役のバイトをするテツロー。3人の青春物語。
とは言
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白い家の少女(1976年製作の映画)

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13歳のジョディ・フォスター。
母親から虐待されていたリン(ジョディ・フォスター)は、それを逃れるべく父親と2人で「白い家」に住み始める。
訪問客の相手をするのはいつもリン。父親は詩人で、仕事中だとか
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ポゼッション(2012年製作の映画)

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このジャケ、 DvDパッケージの写真と違う……(少女がブランコに乗り睨みつけてる素敵な写真、あれめっちゃ好きなのに…… これキモ )
実話に基づいた作品。(どこら辺までが実話なのか知りたい)
ガレージ
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銀座の若大将(1962年製作の映画)

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若大将シリーズ第2弾(1弾未見)
私には初の加山雄三さん&杉江敏男監督の鑑賞。加山さんの父、上原謙さまもご出演(父親役ではない)

大学生の、若大将こと加山雄三さん(25歳)、青大将こと田中邦衛さん(
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お伊勢まいり(1953年製作の映画)

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時代を遡っての観光気分になれた。
「お伊勢さん」と三重県の観光の紹介ビデオ(でも映画)。
夫婦岩、海女、伊賀上野城、英虞湾‥(は真珠湾と言われ世界的な真珠の養殖場) ミキモトパール発祥の地で「真珠王」
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オーケストラの少女(1937年製作の映画)

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主人公は少女パッツィ(ディアナ・ダービン)。父親ジョン(アドルフ・マンジュー)は失業歴2年のトロンボーン奏者。(他にも職に有りつけない奏者は大勢いた) ジョンは楽器の腕にはたいそう自信を持っており、世>>続きを読む

ウィズイン/恐怖が潜む家(2016年製作の映画)

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事故物件物語。
主人公ハンナ(エリン・モリアーティ)、両親、猫と共に引っ越し、ある素敵な家に住むことになった。
前の前の前の住人というのが3人家族でその主の男が嫁と娘を殺害し切断。自分もそこで首吊り自
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南へ行けば(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

90分と尺は短めなのに、まだ終わらない?感。終わってみたら、疲労感……
でもOPはステキ。レアのSEXYなダンス!(曲・カサビアン) そしてCUTEなビキニ! (ジャケがそれ。見えないけど実はボトムの
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猟銃(1961年製作の映画)

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猟銃に始まり猟銃で〆る。
不倫からの不倫。

佐田啓二さま、乙羽信子さま、岡田茉莉子さま、山本富士子さまらのご出演、タダで観てしまえる罪悪感。と同時に大いなる期待、震えるおてて、そしてこの胸の高鳴り…
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恐怖ノ黒電話(2011年製作の映画)

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「恐怖ノ」シリーズ。(シリーズ作品内容は全て何の関連も無いようです。製作国も違うのですね…笑)

DV夫と晴れて離婚成立、適当なアパートを見つけ一人暮らしを始めたメアリー(ラシェル・ルフェーブル)。
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恐怖ノ黒鉄扉(2013年製作の映画)

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「恐怖ノ」シリーズの1つ (他の同シリーズとは特に繋がり無し。R-15+ )
評価低めのようですがスピード感もあり楽しめました。

ホステルに合宿中の学生の内の普段から虐められがちだった少年が、仲間た
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恋文(1953年製作の映画)

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あの名女優・田中絹代さまの監督としてのデビュー作。

冒頭から「ラ・カンパネラ」。
絶えず流れる音楽が印象的で、それは「風と共に去りぬ」のよう。そしてスカーレット&レットを思わせる美しきお二人だけど何
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

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このテのタイプは観たことがなかったのではないかなって。まず、全体的にシュールです(カルト映画スレスレ? )。お子さまが観てもokかなー。サザエさんのように4コマを次々と繋いでるっぽい作風。

主人公は
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あなたへ(2012年製作の映画)

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初の健さん映画の鑑賞でしたが彼の遺作になります。そして出演者で健さんより5〜6歳上でいらした大滝秀治さんの遺作でもあるそうです。
降旗監督はこれ以外ですとデビュー作の「非行少女ヨーコ」(緑魔子さん主演
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拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(1960年製作の映画)

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赤木さまの「拳銃無頼帖シリーズ」の一作目。安定のかっこよさ! 相手を殺さず急所を狙った撃ち方の天才。全てが様になる。ゼッタイ裕さん&旭さんより上。
宍戸錠氏、どうしていつもいつもニヤニヤクネクネして
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タナカヒロシのすべて(2004年製作の映画)

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とにかく気色悪く、
いえ、めちゃめちゃステキ‼︎ 懐かしの中将さま。
半年ほど前、現・中将氏のお姿をうっかり見てしまい、それはそれはショッキングの極みで絶句してしまいました。(何処かの将軍様さながら)
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

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先週の上の句に引き続き地上波にて鑑賞しました。
かるたの時の皆んなの眼光の鋭さが良いです!
クイーン(松岡茉優さん)も良かった(時おり見せる意味深な笑みが素敵)けどやはり千早(広瀬すずさん)がかわいい
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呪われたジェシカ(1971年製作の映画)

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運悪く事故物件を購入してしまった悲劇かと思いましたが、群れをなしたおじいさん達を見ると結局はあの家だけでなく村全体が呪われていたってことになるのかも?
ストーリーはオーソドックスなホラーでした。
終盤
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プライベート・ベンジャミン(1980年製作の映画)

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あまり面白くありませんでした。コメディのようですが私にはツボらなかったです。音楽は良かったです。ラストもまあまあ。
出演者のアーマンド・アサンテという俳優さんは若い頃のアル・パチーノそっくりでした。
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


いじめられっ子の少年、オスカーと、人血がないと若さと命を維持できないヴァンパイア、エリ。
互いに孤独だった2人の切なすぎる純愛物語。

エリはそれは美しく、血に染まるシーンでもその血の赤がアクセサリ
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天城越え(1983年製作の映画)

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この作品を観た殆どの方が、妖艶な娼婦 ハナ(田中裕子さん)のお姿を1番フィーチャーされていると思うし、それは私もだった。自然な振舞いであの演技をなさるのだから、同じ女から見ても吸い込まれてしまいそうで>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

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地上波初放送だったこの「上の句」を観ました(来週は下の句ですね)。

昨年観た「君の名は。」と似た感想になってます。私はおそらく観るのがかなり遅すぎたのでしょうね 笑 あまり響くものがなかったです。
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悪夢の惨劇(1987年製作の映画)

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冒頭いきなりカルト教団の教祖(←リチャード・リンチという方が演じてますが、この方のお顔、確かどこかで……って見覚えが。調べてみたら 「スケアクロウ」に出てた人でした! 同じく薄気味悪い役で!! 笑 >>続きを読む

揮発性の女(2004年製作の映画)

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ちょっとフォーキーな作品。
主人公の女性(石井苗子さん)は寂れた田舎の小さなガソリンスタンドを営む50代の未亡人。独り暮らし。
そこに、他で強盗を働き逃走中の20代の男(澤田俊輔さん)が包丁を持って入
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津軽じょんがら節(1973年製作の映画)

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このジャケットの絵、良い。
民謡・津軽じょんがら節、良い。
ストーリー、ほぼ良い。
撮影地 青森、良い。
登場人物のキャラ、良い。(特に盲目の娘さんが)
キャスト陣、良い。

全て完ペキに思えるのです
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

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こう見えても、ちょっとグロテスクなシーンが多数ですよー、お気をつけください。
主人公は、人を簡単に殺してしまうママ。
ちょっとアレ買い忘れたから買ってくるね〜みたいなノリで殺しに向かう。殺人には必ずこ
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結婚(1947年製作の映画)

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相思相愛のおふたり(田中絹代さま、上原謙さま)だが、時代背景や家族それぞれの生活状況の不安定さ等々の壁があり、なかなか結婚に踏み切れず、将来への不安に悩む日々を描いた作品。

以前から観たくてやっと観
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

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とにかく観ていて楽しかったー。
ニューヨークにお店を構える超人気イタリアンレストランのお話し。
レストラン経営者である父 ルイ(ダニー・アイエロ)。現在は息子 ウード(エドアルド・バレリーニ)がシェフ
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