245164さんの映画レビュー・感想・評価

245164

245164

映画(409)
ドラマ(0)
アニメ(0)

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.0

連続性が欠如したシークエンス、台詞が正に成瀬の映画を女性化する。余情としてのナレーション。「めし」にも通ずる口紅のモチーフはここにも。階段のセット、単にあおるワークは例外的だ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

いやー松岡茉優主観が物語中に徐々に浸透していくことの心地よさとギアが入るタイミング、こんな気持ちのいい映画ない

早春(1970年製作の映画)

4.0

大学時代うだるように観ていたスコリモフスキ、なんかもうみれないな

こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.0

ジーナローランズがある種、こわれていく発端として描かれている同僚たちを呼びキレ出すシーン痺れまくるよ

ローラ(1981年製作の映画)

4.0

ファースショットから、ああもうファスビンダーを映画を今観ているんだ……ってなる

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.0

基本的に詭弁とか与太が好きなのでそこはいいです

くちづけ(1957年製作の映画)

4.0

野添ひとみ、もうフレーム中で浮いているくらい美しい。メシでも食って踊ろうよ。

ポルト(2016年製作の映画)

4.5

盲目的に観てしまう映画なのは否定できなくて、でも決して懐古主義的なものでもなくて、映画を通しての至極個人的な邂逅ってやっぱり美しい。もう僕たちは出会ったしまったんだ。

女地獄 森は濡れた(1973年製作の映画)

3.0

検閲の先の検閲に引っかかるって本物の作品の証拠なのか、ただのやっかみなのかわからないけどどっちにしても。山谷初男の悲哀、全然異常じゃないよ。

>|