けむりさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

けむり

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.0

なんで大噴火する島に建てちゃったの?
インドミナスが壊すまでも無かったじゃんそれとも生態系のこと考えていずれ沈む泥舟の上に期間限定で建てたとでも言うのだろうか……いや前置きはさておき。

いかにもな金
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

世間が爆推しすると冷めてしまう面倒くさい女なので冒頭だけ観て一生放置していたんですが、遂に完走しました。

チャゼルを信じて良かった。お前はそういう奴だありがとう。
あの映画、セッションの系譜だと思う
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

この間の金曜ロードショーにて。

前評判に触発されて視聴。
アガサ・クリスティの文調も元映画も何も比較材料がないままフラットに楽しみました。楽しみましたが、オチ、大丈夫ですか?
ああいうのを私刑と呼び
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おろち(2008年製作の映画)

2.0

圧倒的ビジュアル百合お耽美フェチ映画を期待して鑑賞。蓋を開けてびっくり。スーパーサイコ人木村佳乃をすげ〜って眺めるパワータイプの映画だった。

主人公おろちが淡々とストーリーテラーに徹してくれるのかと
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マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)

3.0

アニメ史に残る伝説の5秒でお馴染み。116枚描き切ったんだって。たったの5秒でだよ。この板野サーカスを会得した3人のアニメーターはそれぞれエヴァ・COWBOY BEBOP・エウレカセブンで美しいサーカ>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

2.0

人気キラー、レザーフェイズのマザーシップ映画。

これぞB級という荒い映像の中、最後まで理不尽極まる展開。最近はホラー・スプラッタにも重い後味を残す映画が増えたのでこういった映画はやはり良いですね。
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.3

続編レビューは普段省略しているが、頭に来たので長文を書く。

自他共に認めるミーハーオタクなので、正直マックス・チャンを目当てに観た。ただひとつ言わせてほしい。私は香港映画が好きだが、今回は「パシフィ
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

2.5

みました。
原作小説がかなりサイケらしいんですけど、ディズニーの持ち味であるポップさを持ちながらしっかりダークさもあって好きな作品です。
結論のない話の方が好きかもしれない。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.2

ギレルモおじさんのスパロボ愛炸裂のKAIJU映画。

各機紹介のシーンから絶頂してもう後半まで殆ど覚えてない。ずっとカッケーーーッしか言ってなかったと思う。心の10さいが喜んでいた。
多分ギレルモも1
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劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲(2003年製作の映画)

2.0

ラーゼフォンは知らなくてもブルーフレンドは知ってる人が多いトラウマ啓蒙特撮アニメの劇場版。

世界を革命する力ならぬ調律する力を手に入れた綾人少年が解脱するまでの物語。アニメ版に新シーンを追加してある
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

2.6

これを観た当時はアニメ完走していなかったので観終わった今と当時の印象が変わった。

ビジュアルだけで言うなら短髪のウテナ好きです。似合ってるよ。
当時は「ああ世界の果てに向かって走って行ったんだな、良
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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(2009年製作の映画)

1.6

アニメを踏まえて鑑賞。

だいぶ前に観たことを差し引いても全く何の後味も残らない映画。
アニメがこれでもかとハッピーエンドに落としたので再構築した以上どこに着地させるつもりなんだろう?と思ったらただの
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テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜(2009年製作の映画)

2.8

正直ナメてた。ヌルヌルproduction I.Gはここでしんだんだと思う。

ゲーム前日譚(かもしれないパラレル)。
何故ユーリが騎士を辞めたのかというエピソード。
主人公に深みを持たせたい意図で安
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KING OF PRISM by PrettyRhythm(2016年製作の映画)

2.3

当時友人の強い啓蒙活動を受け鑑賞。

あやしい宗教映画は観ないと決めていたのに完全に観終えてしまい、蜂蜜とプリズム塗れにされ、呆然と立ち尽くす私は恐らくこう言っただろう。
世界が、輝いて見える――!

映画 犬夜叉 天下覇道の剣(2003年製作の映画)

2.5

殺生丸さまが好き過ぎて当時隣町まで行って鑑賞した思い出の映画。

限界オタクはもう殺生丸さまカッコイイ動いてるアニメより美しいすきしか覚えてないんですけど、父にまつわるエピソードだったため、若殺生丸さ
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劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜(2011年製作の映画)

2.8

当時午後の講義をフケり、友人と観に行った思い出。

大サビ後「サヨナラノツバサ」のフレーズからブレイクかと思いきやバジュラの共鳴音流れたのにはもう泣いたのでトライアングルがどうとかはもう野暮ってもんだ
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劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜(2009年製作の映画)

2.7

アニメ版からシナリオを変え、再構築した劇場版シリーズ第一弾。

大概の劇場版化が原作を超えないんだけどこの映画は成功例の数少ない内のひとつだと思う(当社比)。
楽曲から展開から落とし所まで何一つ無駄や
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

2.9

本編蛇足映画。蛇足と割り切って作ってある様子なのでこれはこれとして大変楽しめました。本編であれだけ美しい有終を飾ったので、これでデカいヤマやられても持て余したかもしれない。いやサンライズ様ならスンゲ〜>>続きを読む

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

2.4

原作エピソードを盛りこんでゆるい雰囲気を守りながらスルメ的味付けに仕上がったノーストレス映画。

原作も読んでおりましたが芸能人のキャスティングもゆるい味付けとして機能していたので良かったのだと思いま
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

2.4

アニメ版1期の最終回エピソード。これで本当の終わりという物語。原作未了の段階であの落とし所まで持って行けたのもっと拍手すべきじゃない!?

FULLMETALが王道なのは重々承知です。外道がどうも好き
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

2.9

ヤクザと孤児入り乱れる九龍城さながらのスラム「宝町」に住み着く「ネコ」のシロとクロ。向かうところ敵なしだったふたりはある日「子供の城」というテーマパーク事業に乗り込んで来たヤクザが差し向けた殺し屋の襲>>続きを読む

ダンボ(1941年製作の映画)

2.7

みました。
バッドトリップしたダンボのシーン、あのサイケでアングラなポップさは病みつきになる。たまにあの曲だけつべで浴びる。

ライオン・キング(1994年製作の映画)

2.7

ンナァーーーツィゴンニャーーーマバキチババァーーーッ

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.0

クソ泣いた。

夢見る少年バカ二代映画。
思い出の詰まった家と共に旅に出るってだけで充分泣けるのに父子愛まで見せられてどうするってんのよ。
ジイさんギャグも良いし、トッリもイッヌも可愛い。

ムーラン(1998年製作の映画)

2.4

闘志を燃やせと愛しい女よが好き。

守られるプリンセス像が変わり始めたのはこの辺りか。新しいヒロイン像の幕開けを感じさせた映画。
歌える俳優揃えるの難しかったのか、実写版は予算が潤沢な武侠映画と化して
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

2.9

中国領事官の娘がラッシュアワーに突然さらわれちゃって大変!
身代金を要求してきたのはパツ金香港マフィア。香港警察のリーが直接捜査に乗り出すが、外交問題に発展することを懸念したロス市警は監視を付けること
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

1.3

「ほしのこえ」と共に観たもの。

美術専門学生が月の課題発表に製作したアニメですと言われたら絶賛でした。

ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング(2004年製作の映画)

3.4

若きベネネ主演、BBC製作の映画。

「博士と彼女のセオリー」では妻ジェーンとの絆がメインだったけど、こちらはケンブリッジ大学在学中、ALS発症時のホーキング自身に焦点を当てたストーリー。
駅のホーム
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

広告代理店に務める大伴恭一は一見順調な結婚生活の中、来るもの拒まずの二重生活を送っていた。そんな恭一のもとに現れたのは大学時代の後輩今ヶ瀬。興信所に勤めている彼は恭一の二重生活を咎める。
隠匿してほし
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アラジン(2019年製作の映画)

3.2

ガイリチ産ということを知らなかったので驚きました。

最近のディズニーは何かに配慮するのが流行りらしいのでこちらももれなくそういう感じなんですけど、おかげでジャスミンのソロが増えました。やったね!
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

前作でスーパーヒーローから「親愛なる隣人」へと生まれ変わったピーター。今度はニューヨークを離れ、クラスメイトと共にベネチアへと旅立つ!

のっけからエンドゲームいじり倒しててクッソ笑った。マーベル自身
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SPIRIT スピリット(2006年製作の映画)

2.8

円熟期のりんちぇを目当てに視聴。極力ワイヤーを減らし、武術そのものの美しさに焦点を当てた演出でとても良かった。

曰く今まで暴力性や復讐・闘争を描いたカンフー映画ばかりだったそうで。武術家として本来武
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