MarySueさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

アドレナリン出っぱなしのお祭り映画。

そっからマリオをやるのか……って感じのストーリーでしたが、後々の構成はテンプレながらも舞台が目まぐるしく変わっていき、キノピオやドンキーコングも出てきて映像的に
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

やりすぎアクション……でもそれでいい!

観る前にローグ・ネイションとフォール・アウトを復習しておいて良かったです。キャラクターへの理解と感情移入度が違う。

空港での大スペクタクル、笑いありのカーア
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陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.7

VHSを開発した熱い男たちの話。

逆境に立ち向かう胸熱な話かなと思いきや、そこまで響かず。ドラマチックな演出が少ないし、どうでもいい登場人物とエピソードが多いし……良い題材を活かしきれなかった感じが
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

作品を通して「君たちはどう生きるか」というメッセージの意味は伝わったけど、少なくとも自分が目指す映画とはかけ離れている。

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.9

これでターミネーターシリーズ完走。

呆気ない終わり方ではあったけど、アクションは見応えたっぷりで、殺人マシーンとして襲ってくるシュワちゃんが怖すぎてほぼホラー映画。

T800をストップモーションで
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

よくあるラブコメかと思いきや、ファンタジーチックでミステリー要素もあって他の作品と一線を画していました。主人公も段々魅力的になっていくし……!(元々可愛いけど)

でも一番大事な説明のシーンがフワッと
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めし(1951年製作の映画)

4.0

『他人の芝生は青く見えるが、自分の芝生も良い状態ではない』

そんな映画でした。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

-

2回目

最近久しぶりにマクドを食べたので観たくなって鑑賞。

肥満大国、アメリカの原因をマクドに押し付けるような映画ですが、単なる検証映画ではなく、面白く本質を突いていたので好きな映画です。

今じ
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.7

養子にもらってきたのは……ネズミ?!

息子のために弟を養子にもらってくると言って、ネズミを連れ帰ってくるサイコ夫婦がまかり通る多様性に溢れた世界。

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.7

スマホ依存の男がスマホに内蔵されていたジェクシーという女性タイプのAIに振り回される話。

主人公と出逢う女性があまり魅力的に感じなくて、正直ジェクシーのことが可愛くてしょうがなかった。

アメリカラ
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.0

愛すべきおバカ映画かなーと思いきや、ただのクソ映画でした。

つまらないことを分かって作っていて欲しいくらい、酷すぎる。どこをどうすれば良くなるのか以前に、この素材ではそういうことを考える頭にもならな
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

-

決勝戦、友達とアマプラで観ていたのを思い出しました。あの時の感動が蘇ってきました。

最高の試合を綺麗にまとめ上げたのは感動しましたが、守備をもう少し観たかったです。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.0

イライラ親父が世の中の理不尽に制裁する話。

めちゃくちゃ引き込まれた。ただの殺人鬼じゃなくて、ろくでもないやつを殺すだけであって、何もしてこない人には何もしない……芯があるから応援してしまう。

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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8

これはこれで面白いけど、原作を知ってる身からすれば改悪としか言いようがない。

ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.9

800Mark!

んーー!面白い!!

飛行機のシーン、あんなん訴えられたら終わりだろとか思ったけど気にしない!笑えるシーンもいっぱいあって、脚本も上手いし、お似合いの二人にキュンキュンしっぱなしで
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.9

構図がすごいのは勿論、演出も解説を見ると中々面白かったです。

ちょっと前に観たので忘れちゃいました。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

パッケージに書いてある「はみだし者」ってどういうこっちゃ?と思ってましたが、アメリカのスクールカーストには最下位の「ナード」というものがあって、オタクや同性愛者、ガリ勉なんかもここに入るそうな。

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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.8

スポーツエージェントとして理想的な考え方を提案したせいで解雇されてしまった主人公が、意見に共感してくれた女性、唯一のクライアントと共に仕事を通じて、人生観を見つめていく話。

正しいことをしているのに
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泥の河(1981年製作の映画)

4.4

子供中心の心温まる話かな?と思ったけど、子供は大人に、大人は戦争に振り回されながら、重くのしかかる現実を生きていくしかない。

そんな映画でした。

ロケ地を見ると昭和31年に相応しくない信号という現
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.8

構成の勉強としてBS2のテンプレートにぶち込んでみると分かりやすくて、アメリカらしいダメな主人公が成長するコメディ映画。

小気味良いモノローグだけど、作品に入り込む暇がないくらい多いからかなりうざい
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ウォーレン・バフェット氏になる(2017年製作の映画)

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ここまで成功した人が言うことなら参考にして間違いないはず……投資だけでなく、人生における金言がゴロゴロ出てくる。構成もめちゃ上手いし、画面に釘付けでした。

目先の成功より10年後にどうなっていたいか
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

スパイダーマン3でもカッコよかったヴェノムが更にパワーアップして帰ってきてくれた。

アクションシーンが短く、ストーリーはイマイチでしたが、序盤できっちりエディを辛い状況下にして追い込んでいたのはスピ
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拝啓天皇陛下様(1963年製作の映画)

3.8

掴みどころが難しい作品でした。

1人の男を戦前、戦時中、戦後を通して描いていますが、とんでもないものを観たような、なんじゃこりゃ?のような、なんとも言えない感情が襲ってきました。

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

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女性のスタントだけでなく、差別、偏見、権利にも触れられていました。

女性にやらせるなら女装した男を使う。失敗すれば次のチャンスはない。同じ能力を持っていると証明することの大変さ。

しかし、ドキュメ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

『感情から書く脚本術』という本で紹介されていたので観ましたが、ここまで様々なテクニックが使われているのかと感心しました。

欠陥だらけのキャラクターを如何に魅力的に見せるのか。でもテセウスの船にならな
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影の車(1970年製作の映画)

4.0

6歳の子供に殺意があるか?

あるとは思うけど、立証できずに誰も信じてくれないのがオチ。でも、この映画に関してはなんとも言えなかった。

原作では分かりにくかった子供の行動が映像では表現できているし、
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

佐々木〜……

すごく王道なんだけど、どこをとっても良い。さりげなく散りばめられた要素が一気に繋がっていく。

全キャラクターの描き方に愛があって、生きてる登場人物ってこういうことを言うんだなと感心半
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.8

エドガー・ライト全開!!

ハング・オーバーみたいな映画かと思ったけど本当にワールズ・エンドでした。

人物が前を通ってカットが入る演出はくどいけど気持ちいい。

虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.0

母親から虐待を受けて育った女性が、自分と同じように虐待に遭う女の子と出逢う話。

韓国映画だなーって感じる演出と撮影。女の子の虐待が身体に染み付いている演技が上手すぎる。

虐待は育てる側の人格に問題
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スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

4.0

宇宙人が死んだ夫に変化して残された妻と旅をするという設定から名作感がプンプンしてました。やっぱり面白かったです。

宇宙人が少しずつ地球の常識に慣れていく様子や、妻が死んだ夫関係なしに宇宙人のことを好
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

冒頭から押し売りのような80年代プレイバック。興味深くない話に興じる登場人物たち。この時点では「あー……」と、かなり不安感がありました。

しかし、始まってみるとよくあるサクセスストーリーでありながら
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マーサ(2019年製作の映画)

3.5

ある日、目覚めると周りの人が全員居なくなっていた。1人だけの世界で生きる女の子の話。

16分とは思えない満足感と喪失感。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

どうやって立ち回ったから勝てたのかの説明がないので納得はしづらかった。

でも出演者は豪華で演技も素晴らしいし、何よりジョナ・ヒルのキャラクターが良かった。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

男女の友情は成り立つのかどうか?

メグ・ライアンは美しいけどビリー・クリスタルがちょっと……。表情が乏しいし、のっぺりした顔ですごく不気味に見えてしまった。

友情と恋愛の狭間で揺れる男女というテー
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カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

3.8

女子プロレス映画。

試合シーン以外は中々退屈でしたが、手に汗握るラストの展開は本当に良かったです。戦う女性の美しさってありますよね。