けんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

けん

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よこがお(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
今回も良い〜話だった。

みな誰かの横顔を見ている。
誰が悪いわけでもなしに、互いを憎んでしまうストーリーが素晴らしい。

とは言え、前作淵に立つのインパクトと比べると物足りなさを覚える
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アス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

"it's us."

面白かった。

序盤、正直置いていかれるシーンが多くストレスフルだったが、前作の緻密な脚本を知っているので我慢して見てみた。

ラストシーンを知ってからだと、それまでのシーンの
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最高だった。
オタク心のくすぐり方が神懸かっていた。

王道のストーリーに、めちゃめちゃ濃く散りばめられた小ネタの数々。
冒頭で心を掴まれ、ワクワクさせられっぱなしだった。

メカゴジラが出てきたあた
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星守る犬(2011年製作の映画)

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絵と音が綺麗だった。

あんぱんの袋をガサガサする音、タバコの箱を開けようとする音。
気まずい時に音に耳がいった。

回想シーンは拷問かと思った。

死はただただ死であるからこそ、良くも悪くもなく、遺
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった。

犬への愛が伝わってきて、良い意味でしんどかった。

愛することが使命だって言わせるのは、ずるいなぁ。

エンドクレジットも良かった。

美女と野獣(2017年製作の映画)

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映像と音楽が良かった。

村の図書室と城の書架の対比が良かった。

エマワトソンが美しかった。

beauty and the beastのシーンはグッと来た。広いホールで2人で踊る絵が凄く綺麗だった
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族の関係性と構図の見せ方が綺麗だった。
ドウェインが落ち込んでるの遠くから見つめるだけの家族とか。

家族がいないと車が動かせず、バイクで40km走るお父さんが印象的だった。商談も失敗するし。

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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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面白かった!
オチも良かった。

一瞬映ったロジャーラビットにクスッとなった。

エンドロールが可愛かった

ライオン・キング(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像が最高に良かった。どの場面を切り取ってもそれだけで絵になる。映像の作り込みが半端ではなく、画面から土、砂、草、水、肉などのニオイすら感じられた。

音楽も良かった。アレンジもそこまでうるさくなかっ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

目を背けたくなるようなシーンが最後まで続き、どっと疲れた。

死体処理が同じ手順で繰り返され、エグい場面を見るのに慣れてしまった自分に気付く。異常が普通に変わっていくのを感じさせるギミックが面白かった
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ミスト(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

天災に直面すると、それまで日常の中でくすぶっていた根本的な問題が表面化する。他者に対する差別、無理解など。

ミストの中の怪物はそれを露わにする装置として機能していた。

また根拠の無い情報に扇動され
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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若いって素晴らしいなぁと思った。

低速のスクールオブロックという感じだった。

監督の前作begin againのときも思ったけど、主人公の友人役がとても良い味出してる。キャラがとても良い。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

破天荒ファミリーと社会が接触するとき、常にトラブルが起きるので観ていてハラハラしてしまった。

ラストは社会に少し歩み寄りながらも、家族にとって大事なことを選択できて良かった。

どうしても変えられな
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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観てると、思わず踊りたくなるパワーのある映画だった。

60年代の話だけど、決して昔の話ではない。

ラストシーンは圧巻。

日日是好日(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音が綺麗な映画だった。
劇中、何度か目を閉じて音に聴き入りたくなるようなシーンがあった。

先に進んでいく友人と、ゴールも見えず停滞する自分という対比がグッときた。

変わらないことがあり、過ぎていく
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラーのようなコメディだった。

中盤は飽きるシーンもあったが、基本的にはサクサク進んで軽快だった。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

阿部サダヲって凄い役者だなと思わされる。突飛なセリフにも説得力がある。

コメディとして軽ーく観れるのでとても楽しかった。


生活していて謝罪することは沢山あるけど、腹の中は何も感じていないことの方
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

有名作品の模倣をひたすら続けた男の話。

私は芸術家ではないと言う男の言葉がとてもしみる。

犯罪としての彼の活動は、周囲の人の関わりにより、社会に承認される活動、芸術に昇華されていった。そこに大きな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オムニバス形式で物語が進行するので、登場人物のいろんな側面に自分や他人を投影することができて良かった。

「普通でいること」とは何だろうと考えた。

表面をなぞればハッピーエンドのように見えるが、根っ
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

色んな場所を転々として生活する姿に憧れを覚える。

弟に勇気をもらいました。と言って、蒼井優が行く先はまた別の場所で、実家ではない。逃避行を続ける弱さを何となく肯定してくれるエンディングが良かった。
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

薬師丸ひろ子の演技がとても良かった。

夫への愛を表現しているとき、夫の元を去ることを決意したとき、静かに死を決意したとき。それぞれとても美しかった。

トヨエツの妻の為に〇〇がしたかったなシリーズは
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テンポが良くて面白かった。

積み上げていったものが最後に壊されるとき、カタルシスが生まれることを期待したが、ラストにかけて勢いが拡散していったので残念だった。

序盤〜中盤にかけてエンタメ感があった
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

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パンダが可愛かった。
風景がとても綺麗だった。
テンポ演出も良かった。

tigeressのモフモフがもっとあった方が好きだった。

ソウ(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

もっとエグいシーンが見たかったなァ。

入れ子構造になってるストーリーまではよくある感じだが、ラストは予想外でとても良かった。

ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ面白かった。

ヒトからケモノに変わっていく様子が美しい。

抑圧からの解放、そして向かうべき野生へ。
常にテーマを考えさせてくれるという意味でタイトルが秀逸。

服を捨て、家を捨て、職を
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アングリーバード(2016年製作の映画)

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キャラが可愛かった。
ゲームの設定も活かされてて面白かった。

パロディも面白かったけど、やり過ぎな感じもあったような。

ストーリーが凝ってないから安心して観れた。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観に行って良かった。

シンプルにシリーズの新作を映画館で拝めるのが、有難い。

酷評されるのも理解はできるが(テーマが説教くさいとか脈絡の無いキスシーンの挿入とかキャラに共感できないとか)、良いシー
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもジェームズコーデンだった。おちゃらけたキャラクターのときはとても良かったが、全編通して絶望してる感じは薄かった。

予選では一部実際の放送が使われており、記憶にあったポールポッツ本人の本当
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シャイニング(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヘンだから怖いし、ヘンだから面白かったりする。

不思議なこと、狂気、が途中から面白くなって、笑っちゃった。

ジャックニコルソンの演技が素晴らしかったが、最初からヤバそうな人ぽさが滲んでたのが残念。
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

葬いは、残された者が前を向いて生きるためのものだと思った。

猫たちがキャラクターとして動くので、かれらを明確な他者としてストーリーを追っていくことができた。

表現そのものは本来自由なものだと思った
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インセプション(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

設定が面白かった。

銃撃戦が多くて飽きちゃった。無重力で戦うところは面白かった。設定ならではの要素の組み込まれた戦いがもう少しあってもいいのではと思ったり。

ラストはある意味予想通りだけど、丁寧で
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

役者とセリフが良かった。

現実世界にもいそうな個性のある人々が集まっていて、終始笑いながら見ていた。


専門家ではない一般市民として、裁判員制度に参加することの意義を考えさせられた。

一番人間ら
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間とは?ロボットとは?をテーマに物語が進む。

時間の流れと死生観が美しい。

アップグレードとともに初めての体験に喜ぶアンドリューを見て、当たり前のことは当たり前じゃないんだと思わされる。

20
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半落ち(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寺尾聡の何か隠してるんじゃないかという演技がとても良かった。

黙秘を続ける寺尾聡に砂の器を思い出した。

樹木希林の「私が殺さなくてごめんねぇ〜」というセリフにグッときた。

ミステリーにしてはスト
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少年たちの無邪気さと危うさがとても良い。

虚無と救いがセットになっているラストが素晴らしい。

best friendは死んでしまったけど、 これまでもこれからもbest friendだし、それで良
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

仲間で音楽を作る高揚感、主人公の内面的な成長がとても良かった。

作品作りって面白いし、そういう面白い楽しいという気持ちが最強だなと思った。

色んな作品を見るうちにいつの間にか批評家ぶってしまうこと
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