Kennyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Kenny

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

中山美穂が意味のある役回りかと思いきやそうではなく、全ては犯人に操作された一連の出来事になるのだが、最後の女の子が普通の女の子だっただけに気味悪さが際立った。

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

2.8

豊悦と寺島しのぶで「愛流刑」を思い出した。寺島しのぶが尼さんになってしまうのは驚きでした。寂聴さんがモデルの小説とわかりました。
事実を淡々と描写していて、それをどう受け止めるかはそれぞれ観た人に任せ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

松下奈緒似の恒松祐里が主役
ドラマのような画面でCGエフェクト多用。更に構えていても突然驚かせるお化け屋敷並み。
最後の判断が命取りに。

カリフォルニア(1993年製作の映画)

2.8

1993のロードムービー
ブラピとジュリエットルイス
見たことのある顔はモルダーだった
後悔することなく人を殺せる人間がいる世界に銃があってはならない

エージェント:アンヌ(2023年製作の映画)

2.2

なかなか入り込めず、睡眠導入剤。
エンディングの曲は良かった。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

「ミッドサマー」のA24制作。
訳ありでロンドン郊外に引っ越してきた主人公。田園の中の邸宅に移り住み散歩したところまでは風景も綺麗で穏やかで、トンネルの向こうに人がいて追っかけて来たところからこれから
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ブラッド・チェイサー 呪術捜査線/ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式(2023年製作の映画)

3.0

ミシシッピ州
「MUTI」アフリカの部族の祈り
両手切断
和解の印の贈り物
目玉👀
最後のシーンの微かな笑み

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.4

コーエン兄弟の西部劇作品ということで鑑賞。
西部劇は長くなると退屈になる傾向があるが、この作品は6話のオムニバス形式となっており小刻みで良い。
コーエン兄弟が描く西部の無法者は皆個性的な上に、カメラワ
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ミスト(2007年製作の映画)

3.3

スティーブンキング原作のホラーサスペンスなので既に観ているが、ストーリーが思い出せなくて再鑑賞。全く覚えてなくて2回ドキドキ楽しめた。
人間が極限状態になった時、人種や宗教など多様性のあるアメリカは実
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.6

このタイトルの映画を初めてドイツチームが制作。
戦闘シーンもカメラが戦闘兵の視線なので自分がそこにいるようで恐ろしい。
勝った負けたの戦争映画ではなく敵も味方も関係なく人間であるという描き方で、観てい
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

カリフォルニア州郊外の牧場
ニューメキシコなど広大な荒野に謎の飛行船UFOの逸話は数多い。
それにしても正体不明の物体は意味不明でサスペンスというよりSF感が強く期待外れ。
これまでの黒人人種問題に絡
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.2

何気ない日常を描いた是枝監督の作品。阿部寛、樹木希林、真木よう子の配役がハマっていて脚本が面白いので会話を聞いているだけでも日常風景が飽きない。

ティル・デス(2021年製作の映画)

3.0

ミーガンフォックス主演のアクション映画。冒頭ではサスペンスの雰囲気もあったが、次第にアクション一辺倒となりストーリーとしてはお決まりのパターンとなる。

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.0

1986 ジュードロウ演じる主役は家族と共にニューヨークからロンドンへ引越すが仕事も家族もうまくいかなくなる。
メイン州ロケだけあって陰鬱な雰囲気は何か起こりそうな雰囲気で期待したが、終わり方がドラマ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

コーエン兄弟の作品のサスペンスでニューメキシコ、テキサスが舞台の映像が綺麗な作品
途中から出てくるトミーリージョーンズの父の思い出話がラストシーンだが、一体主人公は誰だったのかという印象が残る。
単な
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.4

「カメラを止めるな」のフランス版リメイク
ストーリーがわかっているというのもあるが、オリジナル版の無名の役者は個性があって演技も上手かったことを改めて実感させてくれる作品。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

1978 コロラド州デンバー
(ロケはノースカロライナ)
少年たちの冒険映画と思いきやサスペンスホラー。
監禁された状態で自分一人ならどうするだろうと想像してたらブラックフォンで起こされた。
大人びた
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355(2022年製作の映画)

3.0

ジェシカチェスティン、ダイアンクルーガー、ペネロペクルス、ファンビンビンという豪華女優達のアクション娯楽映画。
ロケもロンドン、パリ、マラケシュ、台北と大陸を跨ぐ。
麻薬取引ではなく、ITプログラムで
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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

3.0

イングマール・ベルイマン(バーグマン)が余生を過ごしたスエーデンのフォーレ島が舞台
ティムロスのアメリカ人カップルが主人公なので前編英語。
北欧サスペンスを期待しての視聴だったが、サスペンスではなかっ
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.5

前任者のゴーストライターの車がフェリーに残されたシーンで始まるという、サスペンスとしては私好みのオープニングである。
天候の悪いニューイングランドの島にやって来たユアンマクレガー
は優柔不断そうで感情
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マグノリア(1999年製作の映画)

3.3

マグノリア(モクレン)
PTA監督
スラングが多い脚本
豪華キャスト
三時間以上の大作
エイミー・マンの音楽
カエル🐸

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

民間機墜落の原因をブラックボックスと乗り合わせた犠牲者が家族に残した動画から探り出す。
身の危険を冒しながら事故原因の実態に迫っていくのがスリリングで引き込まれていきます。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.4

アメリカ北東部ミシガン州の田舎町で起きた連続子供失踪事件。
冒頭の息子との会話で「おじいちゃんがいつも言っていた、何があっても準備(覚悟)しておくこと」というセリフが伏線で始まるサスペンス
犯人は?動
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

ジョージクルーニーとジュリアロバーツのコメディ映画。
娘がバリ島で知り合った現地青年と結婚するというので、現地に飛び阻止しようとするが...
元夫婦同志の掛け合いが面白いが、
最後はアメリカ映画的な終
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.8

前作はまだストーリーあったけど、今回はただの気色悪いアクションだった。
少女も可愛くなくて残念。
セルビアでのロケ

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.3

第二次大戦中に上映されたビスコンティ監督のイタリア映画
80年前の映画だが男と女の世界は普遍的で変わらない。
邦題とは異なる原題「強迫観念」である。
この時代のイタリアのロケを見ているだけで歴史好きな
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.2

アメリカデトロイトが舞台
のホラーなのかと思ったが、
お化けやゾンビは出ないのでスリラーか。
泥棒に入ったのに泥棒がなんとか逃げ出せないかとハラハラするなんとも変な話。
見始めたら途中でやめられなくな
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グロリア 永遠の青春(2018年製作の映画)

2.6

オリジナルはチリの映画でハリウッド版リメイク。
クラブでダンス好きなバツイチのグローリア。クラブで知り合った家族持ちの男に振り回される。
ジュリアンムーアが体当たりで演じるが知性的過ぎてイメージが違う
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.2

LAとNYを舞台にした主人公と甥の心の繋がりを描いたドラマ。
全編モノクロで子供との会話がメイン
フォアキンフェニックスの演技が自然で、最後の哀愁を帯びた姿が印象的だった。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.2

アメリカルイジアナ州
過去と現在が入り混じるが...
サスペンスではあるが人種問題を孕んだ問題作。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

プロの詐欺、窃盗集団
ウイルスミスとマーゴットロビーの掛け合い
この愛は本物か偽りか
最後は...
テンポよく楽しめました

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

ストーリーはわかりやすく、テンポ良く景色も変わり楽しめる。
最後のクレジットタイトルの踊るアニメが可愛い

悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.8

リメイク版を先に見てストーリーの面白さが印象にあったが、最後が思い出せず、オリジナルを最後までドキドキしながら楽しめた笑
この時代のサスペンスは音響や映像の特殊効果ではなく、目に入るカットシーンでスト
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.2

過去に戻れるタイムワープを舞台セットと役者で行うといった現実的でない話の中で様々な人間模様が演出される。フランス人の考え方や価値観が現れる脚本は良かったが、肝心の夫婦が昔を思い出してロマンに浸っている>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

2018年LAダウンタン北部の街シルバーレイクが舞台。
アパートの対面の部屋の気になる彼女が突然姿を消してしまい、他のハリウッドセレブ達の失踪と絡めて行方を探しに出る。サブリミナルメッセージなどゲーム
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