Kentaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

『君の名は。』旋風後の待望の新海誠監督最新作。偶然出会った主人公と晴れ女。雨続きの東京で出会った二人の運命を描く。
素晴らしい映像美とRADWIMPSの音楽が物語を引き立てる。

2021年のある日
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.5

とある大富豪ギャツビーの純愛を描いた一作。あるきっかけですれ違ってしまった二人の男女。そして、思いもよらない儚き展開に哀愁漂う切ない気持ちになる作品。
主演のギャツビーをロバート・レッドフォードが演じ
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(1963年製作の映画)

3.7

アルフレッド・ヒッチコック作品。原作はダフニ・デュ・モーリエの短編小説であり、そこから誕生した映画作品。
日常に存在する"鳥"という存在。それらが人を襲うようになるとしたら如何なものか。動物パニック映
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ゴア・ゴア・ガールズ(1971年製作の映画)

3.1

スプラッター作品の生みの親であるハーシェル・ゴードン・ルイス監督によるゴア描写たっぷり作品。ただのゴア描写だけの作品ではなく、殺人事件から始まるミステリーサスペンス作品になっている。

ストリッパー
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亜人(2017年製作の映画)

3.6

コミック原作実写化作品。
何度死んでも生き返ることができる、新しい人類のカタチである"亜人"。ひょんなことから"亜人"となってしまった永井と、"亜人"を利用する政府を恨む佐藤は衝突して争ってしまう。
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

2.8

家族想いすぎる父親だが、それが空回りしまくるコメディ作品。
家族のマンネリを解消しようとバカンスに出かけるが、なにからなにまで計画通りにはいかず…!?『ホリデーロード4000キロ』での目的地だったワリ
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

ジム・キャリー主演。コメディ作品の名作。
緑の仮面を着けると、自分の欲のままに変身できてしまう。その仮面をひょんなことから手に入れてしまった、気弱な男の物語。

銀行員としてとりあえず仕事をこなす日
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.4

コロナ禍から着想を得た、上田慎一郎監督作最新ショート作品。
またまたプロデューサーから無理なお願いをされてしまった日暮の新たな挑戦。リモート撮影のみで一つの作品を作ることになった日暮の作品の出来や如何
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アス(2019年製作の映画)

3.7

『ゲット・アウト』で、一気に注目の的となった監督ジョーダン・ピールの最新作ホラー作品。
突如現れる、全く同じ姿のもう一人の自分。そして、家族まで…。同じ姿のそれらは、決していいものではなく、主人公らを
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

トッド・フィリップス監督が描く、DCコミックス最恐ヴィラン"ジョーカー"の誕生。笑顔で人々を楽しませるよう育てられたアーサーの悪への道。彼が悪に落ちた真実が語られる。
主演のホアキン・フェニックスは、
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.6

BTTFシリーズ3作目にして完結編。
最後の舞台は西部開拓時代。前作のラストにハプニングによって1885年にタイムスリップしてしまったドクを救出するため、マーティは再びタイムトラベルをする…!!

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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.0

極々平凡な彼女思いのコンビニバイトの冴えない青年が実はCIAの敏腕エージェントだった!?
ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが演じる美男美女カップルが、CIAの計画に巻き込まれてしまう
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.9

ジョン・カーニー監督の手掛ける長編作品2作品目。
順風満帆だったが、それも長く続かず人生に悲観していた同じ境遇の二人の男女の出会い。音楽業界で有名だった過去を持つプロデューサーをマーク・ラファロ、素敵
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

南極基地という地球上の閉塞空間で行われるエイリアンと人間の死闘。人間の姿にすぐに変身できるエイリアンの特性のせいにより、基地の人間は自分以外信じられなくなってしまうサスペンス要素込みのSFスプラッタ作>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

王道SF作品のシリーズ2作目。
今回の舞台は2015年の未来…!当時に考えられていた2015年の世界。今となっては映画と現実を比較できるが、公開時は未来の行く末の妄想が掻き立てられたに違いない。

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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.4

ジョン・カーペンターが描くエイリアンに支配された世界。
不思議なサングラスをかけると、人間に化けたエイリアンの姿が明らかになるもの。人間の支配思考や格差を風刺する内容となっている。

貧困層が溢れて
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.9

長年愛され続け色褪せることのない、映画史に残るロバート・ゼメキス監督のSF最高傑作。
ついに完成したドクのタイムマシン。そのマシンのせいで、タイムパラドックスに巻き込まれてしまった少年マーティの運命が
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スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

3.5

ジョン・カーペンター監督作品。
地球にやってきた宇宙人と地球人の恋愛を描く。地球にやってきた宇宙人は、ひとりの女性と3日間を共にすることで、愛というものを覚える。
スターマン役のジェフ・ブリッジスの演
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隣人13号(2004年製作の映画)

2.3

いじめっ子のいじめが引き起こしたサイコの誕生物語。そして、二重人格の片方が、大人になったいじめっ子に復讐を企む。
13号役の中村獅童の怪演は、本物の狂気を感じるほど。

主人公の十三は、いつも赤井に
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.5

子供達が、たまたま屋根裏で見つけた宝の地図から、宝物を探しに冒険に出るアドベンチャー作品。男の子の夢をくすぐられる80年代の名作。
総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、監督にリチャード・ドナー、そして
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.4

児童文学が原作となるファンタジー作品。
いろんな生物が生活をするファンタージェンの世界。その世界にいつしか危機が迫り、世界を救うべくアトレーユは立ち上がる。
作品のテーマ曲「Never Ending
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.1

前作『寄生獣』の続編。そして、完結へ。
ミギーとうまく協調することができるようになった泉新一。しかし、この生命体を追求すればするほど、人類の存続がかかる事件に巻き込まれることになる。

謎の生命体に
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ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

1.6

実験によって誕生した、生まれつき超能力を持つ子供達の儚き一生。望まぬ能力のせいで、大人になることができないまま死を迎えてしまう。そんな彼らの物語。
主演は岡田将生。原作小説あり。

1990年代の日
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.2

コミック原作の実写映画化作品。
主人公の泉新一を染谷将太、新一の脳に寄生するのに失敗してしまい、脳を奪えず右手に寄生してしまった生物ミギーの声を阿部サダヲが演じる。

突如、海からやってきた生物は、
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.9

米国のフォード社が、レースにおいて敵うはずもない相手、英国のフェラーリにル・マンの24時間耐久レースで挑む勇姿を描く。その仕事を背負うことになったキャロル・シェルビーとケン・マイルズを、マット・デイモ>>続きを読む

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.1

自分の息子を可愛がる老夫婦の面倒をみることになるが、それは実は人形だった。10つのルールを守らなければ、その人形の怒りに触れることになる…。

グレタは、アメリカに住む女性だったが、異性関係の問題で
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

離婚調停によって裁判に臨むことになってしまった、一つの家族の物語。財産や親権、夫婦をよく知る第三者などの影響により、だんだんと複雑になっていく。
夫婦役には、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバ
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ソウ5(2008年製作の映画)

2.0

『SAW』シリーズ5作目。
ジグソウの後継者となるホフマンのゲームに巻き込まれた5人組をメインで物語は進む。そして、ホフマンの影での行動も明らかになる。

倉庫に突入したストラム捜査官は、ジョン、ア
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

漫画が原作とされるゾンビアクション映画。
普通すぎて突出したところがない鈴木英雄が、突如、日本で起きたパンデミックに巻き込まれ、ゾンビで荒廃した世界を生きていく姿を描く。

漫画家志望の普通の男、鈴
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

『呪怨』の清水崇監督が手がける最新作ホラー。実際に存在している心霊スポット"犬鳴村"を題材としている。それは、犬鳴トンネルを抜けた先にある、地図には載らない謎に満ちた村。その村には、軽はずみに足を踏み>>続きを読む

テリファイド(2017年製作の映画)

1.5

新感覚ホラーと謳われている、アルゼンチン産ホラー作品。
未体験ゾーンの映画たち2019の一作であり、ハリウッドでのリメイクも決定している。

ある一軒家で、女性とその夫ホアンが話をしている。女性は、
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

『ヘレディタリー/継承』で、真の恐怖を味わわせてきたアリ・アスター監督長編2作目。
今回は、スウェーデンなどの夏至祭をテーマにし、表面上は明るい祭なのだが、鑑賞してる側は終始緊張が解けない恐怖を体感さ
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.9

鬼才ラース・フォン・トリアー監督作のサイコ作品の怪作。
殺人そのものをアートとして捉える連続殺人鬼ジャックの12年間の告白。5個の事象から判明していく彼の12年。それはそれは、ゾッとするほど、魅力的。
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C'est du caviar(原題)(2015年製作の映画)

3.6

麻布迎賓館にて行われていた、ショートフィルム上映会にて。

裏切り者の彼氏と不倫相手の女には復讐をしましょう。もちろん、直接手を汚さない方法で。

約20分のショートフィルム。
内容は、ある女性の親友
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不思議な雑貨屋さん(2014年製作の映画)

3.4

麻布迎賓館にて行われていた、ショートフィルム上映会にて。

ショートフィルムながらも、起承転結がしっかりしており、伏線もある。主人公が探し求めていたある物を求めて、試行錯誤をする店主だが、なかなか見つ
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シライサン(2020年製作の映画)

2.4

"シライサン"。その名前を聞き、知ってしまうと呪われて死んでしまう。そして、出会ってしまったら視線をそらしてはならない…。
主演は飯豊まりえ。Jホラーの新たなキャラクターがここにて誕生する。

電話
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