もう倫理的に完全アウトだし、映画としては酷いんだけどとにかく虫たちのバトルは目が離せない。
昆虫軍と毒虫軍の24連戦。
タガメの戦いやラストのカブトムシの勇姿など、色々ぶっ飛ばされてただただ見入ってた>>続きを読む
なんていうか、オリジナルの10年後に描かれた作品でかっこつけ抜きで"他者"っていうものを描くこと自体に感動しちゃった。
こういう話をいっぱい観たい!
攻殻機動隊S.A.Cのショートストーリーと笑い男事件の割合くらいで観たい。
爆弾魔•蔵光メルカが青くてダサい無自覚マゾな感じがすごく好きです。
だいぶ序盤から話が全く入ってこなかったけど、もっかい見直そうとも特に思わない…。
けど概ね好きなシリーズです。
唾液まみれの官能的な瞬間にドキッとしたり(呼吸ってエロい)、式のかわいい「わたしはお前を殺さなきゃいけないの!(腕ぶんぶん)」とかはうっかりほっこりしたりしました。
しかしこちら側とあちら側の境界を>>続きを読む
シリーズの中でも学園を舞台としてるってところで気の抜けたシーンを期待していたんだけど案外そういうのは少なく、かといってミステリーにしては…って感じだったのが正直なところです。
脅迫のように薬漬け…って>>続きを読む
旅に来たというのに空虚さを抱えている2人。
結婚2年目の女の子と、結婚25年目でサントリーのCMを撮りに来日したハリウッド俳優。
結局求めていたのは他者との交流といういっちゃえばしょうもない話なの>>続きを読む
繰り返しや時系列シャッフル、と、映画全体の構成が観客を惑わせるのですが、やがてひとつの時間に集束していく快感もきちんと用意してる。
ドアノブから全然違う部屋に場面が移動したり、意味なく繋げられていくシ>>続きを読む
すごい、、、
言葉にしたくないタイプの映画にまた出会ってしまいました。
善悪と関係ない好奇心と、それを絵で描くということ。
そしてそれを当人が見つめることで己と対峙するということ。
現実と向き合わざ>>続きを読む
"謎"に関するレイヤーが幾つも重なっており(メタ的なところでいうとこの章の中でバラバラな時系列とシリーズのバラバラ時系列なども含まれてる)とそれが一作ではなくシリーズとしての推進力になってるのが面白か>>続きを読む
『ヒーロー映画』ではなく『ヒーロー論映画』だなと思いました。
ラストの展開を見れば何となく伝わると思うのであえて詳細には書かないけど。
「自分をヒーローだと思ってる」多重人格者ケヴィン、ミスターガラ>>続きを読む
セリフが文章すぎて一回じゃ入ってこなかったり小説っぽさがひっかかりつつも、(動きの)演技・演出のリアリズムで行くところと所謂アニメっぽくいくところのバランスが変で好きでした。
黒桐のまっすぐさの狂気>>続きを読む
シリーズ続いてたら追ってたなー!
こういうダークファンタジー好きなんです。
ルールが全然わからない魔法(?)バトルも、できることの制限と見せ方で面白く観れるんだなあ。(炎とかのCGはちょっとアレだっ>>続きを読む
『ONE PIECE』の中でもずば抜けて好きなエピソード・アーロンパーク編。
今漫画をいちから読み直してるのでアニメはどうなってるんだろうと思って観てみたけど、ひどい出来だ…。これって劇場用アニメじゃ>>続きを読む
前半、モンスターによってとんでもない危機が繰り広げられるのと裏腹にかなり笑える描写が続くので「お、景気のいいジャンル映画だな」と軽い気持ちになっていたのですが、後半じわじわと笑えなくなっていくグラデー>>続きを読む
感情の発露・発話について『ドライブマイカー』のその先を描いてるように思えました。
ちょっと言葉が出てこないぐらい良かった。
とんでもないシーンが3つ。
永山絢斗の感情が発露する瞬間。
木村文乃の感情>>続きを読む
こういうヒーロー映画を待ってた!!!
そうそう!ヒーロー映画は中身が詰まってるかじゃなくて、荒唐無稽なストーリーを映像で担保して欲しいんだよ!
もうずっと画面が素晴らくって最高!!
2人の男の対>>続きを読む
不思議な映画
懐中電灯視点
信仰
奇跡
カメラワークの奇妙さがとてもいい
めっちゃ地味だけどカタルシスがある
妙に気が抜けたテンションがクセになる
静かだけど変なユーモアがあって笑える>>続きを読む
見せない演出、ジョンウィリアムズの音楽のバランス力、アイデア溢れた撮影の連続、色んな人の思惑が重なることでどんどん最悪な状況になっていく中盤、『激突』にも感じた男が危機によってひとつ皮が剥けるというド>>続きを読む
公開当時映画館で観れずにBDを買った友達の家でぼんやり観た記憶があります。あんましまた観たい印象がなかったから今回の再上映も最初はどうしようか迷ったんだけど、これを逃したらアバターをちゃんと体験でき>>続きを読む
欲を正当化し、恩を仇で返す身勝手さ。
そうして生きながらえた姿が畏怖と崇拝をもって迎えられるという意味。
彼は何にも気づかない。
子供の頃おばあちゃんと観に行った『モンスターズユニバーシティ』で同時上映してた短編。
ずっと記憶に残ってた。
実は街のあらゆるものには感情がある。
雨の中、一際綺麗な色をした青と赤の傘は隣り合わせの>>続きを読む
アブダクションには繊細な操作が求められる。
何かの研修を受けてるような宇宙人とそれを見守る監察官のような宇宙人。何度も操作を失敗しさらわれるはずの人間は家の中を飛び回る。
めちゃくちゃ笑ったし、さ>>続きを読む
想いを届けるために仕事も忘れて紙ひこうき作りに没頭する前半がめちゃくちゃ良かった分、後半はあまりノれませんでした。
偶然というには紙飛行機の軌道に目的がありすぎるような気がして。
風の精霊の気まぐれと>>続きを読む
25万人それぞれにそれぞれのドラマがあるってことが言いたいんだと思うんだけど、インタビューで中断せずもっと曲を聴きたかったです。
ラストの曲がI Am the Walrusなのはかなり納得しました。>>続きを読む
伝記系のコメディ作品と思いきや後半はキレッキレのアメリカ政治批判がたたみかけられて行きウェストサイドストーリーの名曲『America』で結ばれる。
ディックの主観に沿ったノリのいい音楽はやがて不穏な音>>続きを読む
めっちゃ気持ちのいい映画!
スピードの速くなった時代。
姉妹の結婚観が揺れていく。
最後のスピーディな切り返しで理由もわからず涙が出ちゃった。
編集がすごく音楽的で良いリズムだなーってずっと感じ>>続きを読む
人力ブレイクビーツみたいな序盤のサントラが素晴らしくて、それがやがて曲になったところがそれだけでちょっとカタルシスがありました。
「金は犯人には渡さない。金は警察に渡す」
からの「状況報告は?」「椅>>続きを読む
設定があまりに杜撰すぎる
島の生態が"弱肉強食"という言葉の説明以上になってない
他にも"病気"を描くための病気(空島編に登場した"樹熱"のストーリーとの絡め方のうまさとかを考えるとなぁ…)だったり、>>続きを読む
下北のこういうところが嫌いなんだよ!!っていうのが詰まってるんだけど、そここそ作り手が描こうとしてたわけで…身近すぎて折り合いつけられない題材でした…。
とはいえ道端の修羅場は爆笑。
一貫したバランス感がない不思議なテンションの映画でした。
軽い動機が思わず世界を救う戦いに…という展開でだんだん重くなっていくのかと思いきや、戦闘が始まるとチョッパーが楽しそうな声で銃を乱射したり、>>続きを読む
冒頭2分のモノローグがしんどくて5回くらい観るのやめたことがあるのですが、今回ちゃんと観てよかったです。
森見登美彦作品らしい文系SFとでもいいましょうか。
めちゃくちゃセカイ系でした。
正直中盤>>続きを読む
カラッカラの馬鹿映画かと思ったら案外脚本でできた映画でした。
面白いところもあったけど、スベってるところもかなり多かった印象。
静岡で待ち受けるヤクザ集団とかは笑いました。
原作未読ですが、伊坂幸>>続きを読む
グラフィティやヒップホップ…時代の始まりを捉えた作品。
しかしドキュメンタリーと物語がかなり不思議なバランスで驚きました。
多分ドキュメンタリーパートはライブシーンとグラフィティシーンくらいな気がす>>続きを読む