たうんさんの映画レビュー・感想・評価

たうん

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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.3

映画としてはずっとドキドキして楽しめたけど、爺さんの考え方が気持ち悪過ぎて全く共感出来ない。好みじゃなかった。

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

とりあえずスティービーが良いやつ過ぎる。しかも本人って!結果がわかっていても、ラストは胸が熱くなった。騎手という職業の危険さや、男性主体の世界も驚いたけど、それに屈しないミシェルの不屈の精神により驚い>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

こんな事件があったなんて知らなかったし、もっと普段から知っておくべきなのではないだろうか。映画は容赦なく人々が殺されるし、普通のアクション映画なら助かりそうな人もどんどん死んでいく。なかなか重たく、ず>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.3

ゴジラびいきで見ましたが、思ったより両者に花を持たせる演出で大満足。ストーリーとか設定は突っ込みどころ満載だけど、そんな細かいことは気にしないお祭り映画なので、普通に面白い。共通の敵が出てくるんだろう>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

「今、何時か」くらい、もう少しスッと答えてくれないのだろうか。。苦しくて切ないテーマだけど、認知症ってものを主観的に感じられる面白い作品。認知症の「もの忘れ」とか「おかしな行動」とか、簡単に言葉で言い>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

有働さんに気づいたときは絶妙なちょい役で笑ってしまった。三谷作品はキャストが良くて引き込まれる。全体的に面白かったけど、過去作に比べて終盤の盛り上がりに欠けたように感じる。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

怒濤の急展開が続き、よくまとまってて面白いんだけど、最大の欠点はミステリーのような雰囲気を出してる割りに、大してミステリーじゃないこと。謎解きやトリック、ミスリードを期待してると、物足りず、全体的に事>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

もうハニージンジャーってものを、苦い気持ちなくして聞けない体になってしまった気がする。。それはさておき重くて辛い。しかしいろいろと考えさせられるいい映画だ。自身の価値観なんて、考えてみれば作中の男子生>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

アニメ知識しかないので、煉獄さんの見た目も素行も奇人のそれだと思っていたが、さて映画を見終わってみると「煉獄さんカッケェ…」となる、もう煉獄さんのため映画だ。バトルシーンは迫力満点、主人公の成長という>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.5

映画というよりドキュメンタリーな印象。BGMとか少ないしね。エリンの行動力や情熱、台詞回しなんかは痛快で、まさに「人助け」のために猛進していく面白いサクセスストーリーだ。ただエリンの躍進には、あまりに>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

未知の映像体験というのはこういうことを言うんだな。面白かったけど、大筋はともかく、細かいストーリーや映像情報、時系列が複雑で、整理ができず、ちょっと消化不良な感想。この映画の面白味は「映像的な伏線回収>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.4

普通に面白かった。よくわかんないけど、スティーブン・セガールの映画みたいだなと思った。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ギャビンの心が広くて本当に良かったと思う。思いの外ラブストーリー寄りな話だが、ビートルズの楽曲の良さも改めて感じられる作品だ。ちょっとラストの展開が投げやりで残念な気もするが、登場人物も色々こっていて>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.4

伝えようとしていること全ての意味がわからないし、ズレている。うんこを連呼するのは日常感を出したいからなのか、妙に性的な描写が多いのは思春期の少年目線を出したいのかわからないけど、不必要に不快だ。全体的>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

好みは別れる気がするがこれが地上波に流れたってだけでもとても意義のある、いい映画だと思う。まあ感動ポルノという意見もわかる気がする。石田以外、人を傷つけたことの報いを受けず、当の硝子もあそこまでいじめ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

普通に面白かったけど、ちょっと期待しすぎたかな。前半は裕福な家族に侵食していく様が小気味良かったし、中盤からの予想外の展開も面白かった。ただ映画全体的に坦々と進んでいく印象があって、後半からオチまでは>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.5

どうしようもなく荒んだ過去を振り返りつつ、失敗したり、時には人の優しさに触れたりしながら、ただただ歩いていく映画。でもこういう映画にありがちな、別に人生が変わるようなドラマチックな出来事は特にない。映>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.5

こういう、最初はわけわらんないのに見てるとだんだんわかってくる構成大好き。こんなの考え付くのすごいわ。ただ内容的には不可解な描写も多い気がするし、ある意味真にエンタメ的な作品かも。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

普通に面白い。役者とかパッケージから受ける印象とは違ってだいぶ堅く、真面目なストーリー。史実ということで、なるほどなと感心もするが、尖ったところもないので、ふーん、面白かったねとあまり語ることも少ない>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

どの登場人物の気持ちもそれぞれ共感できるし、大切で、世の中の縮図を見たよう。変わることや捨てることも自由で、正解はない。自分が何を大切にしたいかを問われるそんな映画だった。それはそうと、こういう冴えな>>続きを読む

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.0

終始、違和感や不穏な雰囲気に振り回されて、真相までの期待が高まっていくのは楽しめるのだけど、オチが強引で、納得感がない。これまでの描写を説明するには弱い。見終わって、そもそもなんでこうなったの?みたい>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

アクションシーンとか、テンポは悪くないし、エディとヴェノムのやり取りもコミカルで楽しい。ただ心理描写とか雑だったかな。アニーのご都合主義的な行動もそうだけど、なによりヴェノムが地球側に味方する理由が弱>>続きを読む

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.2

映像的な迫力もあったし、災害描写は陳腐ではなく、娯楽として見られるそれなりの映画だったと思う。まあ職権濫用はすごいし、家族以外の扱いもすごい。あとブレイクの揺れもすごい。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンのリアル感が思ったより気にならなかったし、作中のデフォルメされたポケモンのイラストが、自分達のよく知ってるゲームの絵っていうのが良い。ゲンガーとか、ほんとはこんなに可愛くなかったんだなって、違>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

なんかあっさり進むなあと思ったら騙された!主人公の未熟さが良い味出していると思う。ただいつまでたっても新しいMayJに慣れないな~。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

一体何を見ているのだろうという気にはなるが、それなりに面白く、飽きずには見ていられる。さいたま銃とさいたまホイホイはわりと気に入ってる。ま、そんな感じ。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

カメラワークが多少酔いそうになるが、水の演出とか凝っててアクションは斬新な方だと思う。ストーリーは王道なので、最後まで安心して見ていられるが、悪役にイマイチ魅力を感じないのと、展開が王道過ぎて陳腐に感>>続きを読む

ペネロピ(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画というよりは、真実の愛を見つける物語。テンポに捻りがなく少し退屈かも。だけど、終盤の伏線回収がしっかりしてて楽しめた。

主人公の周りは自分を化け物呼ばわりする人ばかり。でも実際は、豚の見た目
>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.4

金曜ロードショーで見たけどカットとかしてたのかな。感想としては駄作。心理描写が雑すぎる。身の上話を語り合うだけで、それに対する登場人物の反応がほとんど描かれてない。自分と重ね合わせて何かを見出だす描写>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ありきたりな感想だけど、前半は異能力者バトルって感じでエンタメとしては面白かった。それでいて、ダニーの成長や、終盤、過去とのケリのつけ方を見出だしていくような、心の描写もちゃんとあって、良くできていた>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

とりあえず顔芸がすごい。散りばめられたセンスが芸術作品の様で、最後の謎の部分も考察しがいがあるし、なるほどなぁという感じで普通に面白かった。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

ストーリーが雑!まあでも全体的には賑やかで楽しめはしたかな~。でもやはりキャラクター紹介がダイジェストだったり、ジョーカーもなんか演出が安い。ヴィラン同士の揉め事もご都合展開、ラスボスとのバトルで急に>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

展開がスリリングで面白かった。良くも悪くもキャラクターがハッキリしてて、エンタメとして見やすかった。やはり引っかかるのは、主人公とか実力あるんだし、こんなリスクを負わなくても頑張ればお金稼げるだろうと>>続きを読む

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.0

登場人物のキャラクターがしっかり立ってて、ハチャメチャな展開だけども、ずっと笑っていられる。深津絵里の役がとにかく可愛いので、本当、三谷幸喜は役者の使い方がうまいなあと思う。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9

登場人物一人一人の気持ちがわかって、怖いし、苦しい映画だった。でもラストは東野圭吾らしく、うまくまとめてくれていると思う。

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