Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 103ページ目

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.6

アベンジャーズ・エンドゲームに向けてMCU作品を見直し。鑑賞は2度目ですが記憶よりも相当面白かった。

MCU第1弾作品にして全ての始まり。

巨大軍需産業スターク・インダストリーズの社長であるトニー
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ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

3.6

夢を追う2人が結婚したものの、夫は売れっ子作家として活躍する一方で妻キャシーは売れない女優としてオーディションを受けながらバイトをする日々を送り少しずつすれ違っていく様子をそれぞれの視点から描くミュー>>続きを読む

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

2.5

人々を性格別に振り分けて5つの共同体で管理する近未来の世界。その中で危険視される異端者(ダイバージェント)の主人公と、両親が命に代えても守ろうとした「箱」の秘密、宿敵である博学の指導者ジェニーンとの戦>>続きを読む

オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

3.6

イギリス作家ジェーン・オースティンの小説世界を体感できる一風変わったテーマパークで、オースティンの世界に憧れ続けて本物の恋愛ができないイタいアラサー女子が、変わり者の演者とゲストに囲まれて経験する、夢>>続きを読む

アニタ~世紀のセクハラ事件~/コンファメーション(2016年製作の映画)

3.5

1991年にアメリカを騒がせた、連邦最高裁判事に指名された男に対し、元部下の女性がセクハラを訴えたことから始まった”世紀のセクハラ問題”を題材にした社会派ドラマ。

最高裁判事承認のための公聴会で語ら
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イモータル・ライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックス/不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生(2017年製作の映画)

3.6

1951年、貧しい黒人のタバコ農婦で子宮ガンを患っていた女性の身体から、最初の治療を施す前に、本人の同意なく採取され、後に医学への多大な貢献を果たしすことになるHeLa細胞を巡る、倫理・人種・医学、そ>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

KAIJUとの戦いから10年、再び地球に現れたKAIJUとイェーガー(ロボット)の戦い第2弾。

前作より映像やイェーガーの性能がパワーアップしていて、純粋に映像として面白い。監督が変われば作風もかな
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.0

田舎町のいたって平凡な小娘の、平凡なのに自意識過剰であがいているゆえのイタイ行動の数々を繰り返しながら必死に自分探ししようとするイタい青春映画。

あまりにアーティスティックというか、オシャレ風に寄せ
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.5

ブッシュ大統領がイラク戦争での勝利を宣言した2007年のイラクを舞台に、イラク戦争時に米軍を恐怖に陥れたジューバという実在する伝説のスナイパーと壁を挟んで対峙するアメリカのスナイパーのやり取りを描きな>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

1作目のグラント博士が戻り、個人的には蛇足感満載の2作目よりは良かったですが、せっかくならサトラー博士にももっと活躍して欲しかったのと、グランド博士とサトラー博士のロマンスに若干期待していた自分がいた>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.0

最初のシーンがトラウマとなっていた、トラウマ名画シリーズ第2弾を再鑑賞。

第1作の予期せぬ自然の脅威との遭遇的な面白さとは異なり、本作は危険に自ら足を踏み入れる愚かな人間が突然危険にさらされて、ワク
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.9

子供の頃見てトイレに行けなくなった思い出のトラウマ名画を大人になって再鑑賞。結果、めちゃくちゃ面白かった。

古代の生物恐竜への憧れ、恐竜が現代に生き返るというロマンをしっかり描きつつ、暴れ出す恐竜た
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

1.5

テメビドラマ感溢れる映画でした。

ドラマ見ていないし面白さがよくわからなかった。

医療系のドラマってなんで多いんだろう。

アイドルワイルド(2006年製作の映画)

3.6

禁酒法が施行されている1930年代のアメリカ南部アイドルワイルド。ギャングの叔父に育てられた音楽とギャンブル好きのルースターと、才能を持ちながらも家業の葬儀屋を継ぐ幼なじみのパーシヴァルの成長を描いた>>続きを読む

今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

2.5

チャラ男の松坂桃李とダサ子の武井咲の青春ラブストーリー。

ストーリーはありがちの少女漫画的ストーリーだけど、豪華キャストで目の保養にはなりました。

ほぼすっぴんでださださの武井咲は確かにダサく見え
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プレシャス(2009年製作の映画)

3.5

1987年のハーレムを舞台に、プレシャス=貴いという名前とは真逆の悲惨な家庭環境に生き、読み書きもまともにできない16歳の少女プレシャスの物語。

家庭環境は悲惨でも、そんな瞬間を妄想の中で歌ったり踊
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アメイジング・グレイス(2006年製作の映画)

3.5

18世紀、奴隷貿易全盛のイギリスの実情を描きながら、富裕商人の家に生まれたウィリアム・ウィルバーフォースが奴隷貿易に人道的問題から反対する中、聖職者か政治家かで進路を迷いつつも議員として奴隷制廃止を成>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

ボーイスカウト3人組×ストリッパーがゾンビに立ち向かうちょっぴり下ネタもありちょっぴりグロもあるゾンビコメディ。ゾンビ映画苦手ですが、楽しめる程度のグロでした。

ダサいはずのスカウト豆知識が役立っち
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.0

1960年代初頭のロンドンに実在した、強い絆で結ばれた双子のギャング、クレイ兄弟が、片割れがある女性と出会うことでその絆と栄華が脅かされていく。

貧しさから抜け出すためにはボクサーになるかギャングに
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ある殺人者の告白(2014年製作の映画)

3.0

孤独に苛まれ、周囲への怒りを抱く現役軍人の心の闇を主人公の一人芝居で描く異色のドラマ。

狂気なまでの”誰かとつながりたい”という思い。現代人が抱える孤独や闇。

描き方は面白いが、ストーリーにもう少
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.9

たび重なる侵略戦争を続けてきたが、石油や富など思い描いていたものは何も手に入れることができなかったアメリカに、次の侵略と略奪を提案するためにマイケルムーアがヨーロッパに出撃する。

過激なタイトルです
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.6

10年以上にわたって業績を拡大し続けてきたアップル社が2016年に入ってから不振に陥り業界では先行きが不安視されつつも、スティーブ・ジョブズは革新と創造の象徴的人物として今後も語り継がれることでしょう>>続きを読む

26世紀青年(2006年製作の映画)

3.6

2005年、1人のごく普通の男と1人の売春婦が1年間の人類冷凍保存実験の被験者となったが、結果500年も眠ることになってしまい、人類がみんな救いようのないほどバカになっている2505年の世界を経験する>>続きを読む

最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.0

人種や宗教に対する差別や偏見を陽気に描くフレンチコメディ。際どい差別的発言やフランスらしい笑いのセンス、癖ありすぎな登場人物たちが面白い。

4人の美しい娘たちのうち3人が、ユダヤ人、アラブ人、中国人
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画は苦手ですが、そんな人でも楽しめる、コメディ色が強めで作り物っぽさ溢れるゾンビが全然怖くないゾンビ映画。個人的にかなり楽しめました!

トリオの1人がネイマールにしか見えない。笑

インド、
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人生の特等席(2012年製作の映画)

2.5

メジャーリーグの名スカウトマンとして活躍してきた堅物で頑固なオヤジの引退の危機、それを支える彼と確執のある娘が野球という共通点を通じて絆を深めるストーリー。

中盤まで頑固すぎるオヤジに終始いらっ!で
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

才能の使い道と、本当の友情と、お金と、格差を描くタイ映画。

超秀才が友達を取り違えたところからお金につられて道を踏み外していく滑稽さを描きつつも、楽する道しか考えられない金持ちと、貧困の裏で努力する
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

ほぼPC画面で展開する映像体験を通して、父と娘を取り巻く家族の背景から現代に起こる事件まで、臨場感の溢れる現代的な演出が面白い。

そして事件を通しながら露わになる、SNS上の家族のことが知らないこと
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ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.0

60年代のオーストラリア、アボリジニたちが黒人と呼ばれ差別されていた時代を舞台に、実在したアボリジニの4人の女性バンドThe Sapphiresのストーリーを脚色して作られた映画。

冒頭に語られる当
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オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

1.5

くだらないし、主人公の歯しか目に入らない!かなり苦手なタイプのおふざけコメディでした。

でもヒロインめちゃくちゃ美人!

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

2.0

二次世界大戦中に育成されていたと言われる超能力スパイの逸話を映画化した作品。

兵器として開発された超能力者と、彼らを利用しようとする人々。敵も超能力の持ち主で、それぞれの特徴をかいくぐった攻防は見所
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.6

死者が見えるオッド(奇妙)な主人公オッド・トーマスが、街に訪れようとしている惨劇に立ち向かうストーリー。

アントン・イェルチンとその彼女の可愛さが溢れつつ、グロテスクなシーンもありつつ、特に終盤のス
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.0

「今から7年後」の近未来、「物質D」とよばれる強力な麻薬の蔓延が社会問題化したアメリカ、アナハイムで、麻薬に溺れた人間、社会を独特の映像で描く。

アニメーションだけど声の演者そっくりの見た目で、リア
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.5

父親の仇をうつため、一人の少女が二人の男と共に犯人を追う姿を描いた、コーエン兄弟が描く西部劇。

期待していたコーエン兄弟らしいクスッとできる演出は控えめで、普通の復讐劇を描く西部劇といった印象。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

1962年の公民権運動が盛んなアメリカを舞台に、白人の用心棒兼運転手と黒人の有名ジャズピアニストが、アメリカ南部でのツアーを共に行動しながら、人種差別や偏見のリアルを目の当たりにつつもそれをユーモアで>>続きを読む

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.0

Facebookで出会った台湾の女の子と日本の男が結婚するまでの実話に基づくラブストーリー。

主人公リンちゃんが可愛すぎて、見た目も性格も何故この男?!もっといろんな男性見た方がいいよ、とツッコミが
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