Aikさんの映画レビュー・感想・評価

Aik

Aik

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

エンドロールの最後の最後まで好き。

映る日常の輝き、冬の日差しの眩しさ、スクリーンで観るべき光だ〜〜。

「わかる」と「わかりたい」の感情でずっと観ていて、散髪の笑いとか風景カットとか渋川先輩の外カ
>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.5

犬が可愛いすぎて気が散る.......笑

ラッシュ発案あたりから、私も見届けようじゃないかそのラストを、と気合い入った。でも長い。悲しみの王の微妙感が絶妙だった。

中盤のデカ足の良さ。弾き語り聴い
>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

トウモロコシ畑でめちゃくちゃ笑った
天国とは程遠い大荒れな海なのも良い

Here(2023年製作の映画)

4.4

ブリュッセルの街や自然、結構日本に近いものを感じて、学生時代の植生の授業を突如思い出したり、渋谷の開発工事や銀座の街並みとか玉川上水のことをぼんやり想いながら観た。

水平に交わる優しいコミュニケーシ
>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.9

画面の美しさと語りの映し方が本当に綺麗で好き。

部屋のロングショット、空き家にいる知らない人との約束、防犯カメラで扉が閉まった後の反射に映る主人公、天才か〜。

序盤で「あれは奇跡だろ〜ゲラゲラ」み
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

-

これ観て好きな子に勇気を出して電話したという話を聞いて、すごいね君がトムクルーズだよ!と思った

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

プチ不運たち&個展作品ができていないという恐怖状況により、観ながら小さな失敗や予期せぬ事態をぼんやり想像せずにはいられなかったけれど、それすらドラマチックすぎるぜと言わんばかりに時は穏やかに流れていっ>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.5

ライブハウスで内臓揺れる系の爆音で見られて大満足
観客の雰囲気も良くて超楽しかった

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

狂児、綾野剛なん?と思っていた自分引っ叩きたいくらいハマり役だった可愛いすぎありがとう

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.7

曇天ハッピーエンド。
真夜中の虹とはまた違う余韻だ。
ソ連独立前夜のエストニア。

ビンゴ屋という初めて知るカルチャーよ。サングラスかけたまま室内で待つのかわいいなあ。私も怒った時真似したい。

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

4.5

ビヨンセ最高〜〜
笑顔で泣きながら観てしまった〜〜〜
幸せそうな観客の顔見てさらに泣く、私も歌って騒ぎたかったすぎる

浮き雲(1996年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ良い気分で2023を締められた!え〜〜嬉しい。見上げることは光を見ることかもしれないと思うなど。
エンディング曲サビの「空に浮かぶ雲に 君は手をのばす」でタイトル回収されてご満悦顔してしま
>>続きを読む

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.0

それぞれがそれぞれの場所でそれぞれの時を過ごして食卓に帰ってくる。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.1

語り口が絶妙で、空の美しさが段違い。
パントマイム教室笑ってしまった。メタファーしぬほどあるんだろうけど、「何か言っている」の牛の眼よ。。
想像できる解釈をあれこれ話しながら見たけれどどれもあり得そう
>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

4.3

もう一度すぐ観なければならない。
リーズがメンヘラから鬼強くなっていて最高だし、アレックスの詩のような言葉はポンヌフに繋がっているように思った。
ナレーションみたいに聞こえる言葉がまさかの腹話術で衝撃
>>続きを読む

霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.4

ところで「アンゲロプロス」はギリシャ語で「天使のような人」という意味らしい。良すぎる。

Bico(2004年製作の映画)

-

ドキュメンタリーだけどライティングめちゃカウリスマキだ笑

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.7

まわりが全員寝ている瞬間があり、心穏やかな鑑賞体験だった。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

-

あるかもしれない選択肢とそこに至るまでの過程の提示。その中から一つを選ぶこともできるし、すべてを選ぶこともできるという意味で豊かに思う。
台詞を聴きながら私にはわからないであろう王国とホノカを想像する
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.4

まじで助かる!
カウリスマキおかえりありがと〜!

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.5

開始0秒でハイ好き〜!となり、そのまま最後まで楽しめた!テンポの良いカメラワークと会話劇、土砂降りも清々しい。

ずっと軽薄なのに、「あの生活は人間の生活じゃないよ」の父と、ラストの母の最高なこと。

アンジェリカの微笑み(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

オリヴェイラ遺作ということで重ねる情緒もあるけれど、シュールさがチープで、笑いも2秒で終わっていき、それを凌駕してくれるものを感じ取れず...

フレネルの光(2020年製作の映画)

-

ええ〜〜ラジオ体操エンド好き〜〜〜
おばあちゃんの魚調理シーン良かったな〜

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

-

天気の良い日に散歩してる時のような幸福な街の佇まい。と、彼女たち。と、ジュテームの落書き〜。

(メインビジュアルのシーン怖くてちょっと動悸した...笑)

>|