キキさんの映画レビュー・感想・評価

キキ

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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

4.0

予想以上に面白い!
アイドルソングかアニメソングのような邦題で損をしてるんじゃないだろうか。リメイク映画だとしても原題でいったほうが良かったかも。
最初はありきたりなB級アクションコメディだと思ってい
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

映像が綺麗!
とんでもJAPANな映画ではなくちゃんとリアルな東京を美しく映してくれている。
東京(ていうか新宿近辺)のネオンも見慣れているはずなのに音楽や映画の雰囲気でキラキラしつつもどこか哀愁を帯
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画が苦手な人でも割と楽に観ることができるかもしれない。というのもこの映画は急に踊って歌い出すわけではなく、序盤は本筋のストーリー画面とミュージカル画面が同時並行する演出なので、普段あまり>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

強い。強すぎるぞランボー。もはや鬼神。敵の弾すら当たらない。
ホラー映画で人を殺しまくる神出鬼没の幽霊やモンスター達の視点はこんな感じなのだろう。それもこれもあのシルヴェスター・スタローンの作り上げら
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.5

観たかった作品の一つ。というのも好きな映画の一つでもあるShall We ダンス?の周防監督だし、何より相撲が好きだから。
この頃というと自分は物心つく前だけれど、相撲界は作品内でも触れられているよう
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら初鑑賞。
ランボーという強い軍人が1人で悪者相手に無双していくコテコテのアクション映画というイメージしかなかった。いや、実際そんな間違ってはいないんだけど 笑
ただいわゆるそういう古典的
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少年メリケンサック(2008年製作の映画)

2.0

ちょっと強気な宮崎あおいが可愛い。そして佐藤浩市は本当にこういった役が安定してて合いますね。劇中の音楽は個人的にはわりと好き。若者バンドのGOAが特に良かった!
以下酷評です 笑


こういう話ってメ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

この映画を公開から3年近くも観ずに過ごしていたことに大きく後悔…。この興奮をリアルタイムで誰かと語り合いたかった。
邦画、いや洋画を含めても見終わった後にここまですげぇなこれ…と感じたのはもしかして初
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ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

3.5

ソ連領シベリアから脱出し、インドまで6500kmを移動した実話。刑務所から脱出まではサクッと描きその後の仲間との逃避行がメイン。前半はあまり辛そうな感じには受け取れずちょっとハードなピクニック的なもの>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

将来を約束されたような優秀な青年が1人でアラスカを目指し旅をする。世の中のしがらみに人間誰もが1度は彼のようなことを思うはず。そして実際に彼はそれらを捨て旅に出る。様々な人に出会い彼の人生において重要>>続きを読む

ユー・ガット・サーブド(2004年製作の映画)

2.5

ダンスバトルシーンの演出はとても臨場感があってカッコイイ!中でもラストバトルは圧巻。ダンスをしている人は特に熱くなれるかも?
ストーリーの方はというと悪い点だけが目立つ内容で、危機感や反省があまり感じ
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.5

ベタベタな脚本と演出、多数の突っ込みどころはありつつも勢いで乗り切っていく様はなかなか爽快。日本人としても嬉しい展開で、頭空っぽにして真面目なハチャメチャを楽しみたい時にピッタリだと思う(笑)

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

5.0

1作目の直接的な続編。SRシリーズの中では珍しく全体的に暗い作りで、過去2作品のテンションで観始めるとかなり痛い目を見る。主人公の見る希望と立ちはだかる理不尽が悲劇を生んでいく様は非常にリアル。また今>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

5.0

大好きで何度も観ている映画。ヒーローらしからぬ少し汚れたイメージのある主人公役のロバート・ダウニーJr.の演技は細かいところまでも素晴らしく、アイアンマンを作っている時のワクワク感は今まで観て来た映画>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

少しグロくてR指定があるということで観ることを躊躇していた作品。刃物で切られて血がでるくらいのことでも目を背けてしまう自分にはやはりグロ描写は少しキツかったものの、それを上回るアクションシーンの迫力と>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

前作と比べるとやはりかなり見劣りしてしまう。前作を知らない人は意味不明だろうし、盗みのシーンもスリリングな展開も少なく、ジュリア・ロバーツの下りは個人的には好きではない展開だった。だけど相変わらずの豪>>続きを読む

ブラス!(1996年製作の映画)

3.5

淡々と進んでいくこの映画では大きな山場という山場はないが、細い心理描写や当時のサッチャリズムへの風刺をとても上手く織り交ぜてあり、心に残る作品の一つになった。
もう少し終盤に盛り上がりがあればかなりお
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

過去に戻り、良かれと思った選択によって思わぬ方向に人生が進んでしまうというストーリー。
どんどんとパズルのピースが埋まっていくような息もつかせぬ展開。いくつかのエンディングを見ることが出来るが個人的に
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クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963年製作の映画)

4.0

クレージーキャッツ主演のコメディ映画。(いい意味で)めちゃくちゃなストーリーに独創性溢れる演出。トム&ジェリーのようなアメリカンカートゥーンを彷彿とさせるドタバタでコミカルな雰囲気にこの時代の勢いを強>>続きを読む

ロボコン(2003年製作の映画)

3.5

今見ると非常に豪華なキャスト。ロボット作りを通してチームの絆が出来上がっていく理系の青春もの。ストーリー自体は凡庸なものだが、彼らにつられて熱くなれる。平凡な日々が嫌になった時、こういう青春ものは良い>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

アメフト映画には実話を基にしていていい作品が多い。そしてこの映画も例外ではない。身寄りのない黒人の少年を心から迎え入れたこの家族の温かさにグッとくる。

この素晴らしい家族に引き取られたマイケルは今や
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

飛行機の中で吹き替え版を鑑賞。小さく画質の荒い画面でも伝わる映像美、コミカルで可愛らしいキャラクターデザイン。そして何より圧巻なのは音楽!頭にずっと残る曲ばかりで、吹き替え俳優陣の素晴らしい歌唱力もあ>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

この映画には豪華すぎるキャストばかりが注目され、肝心のストーリーは微妙…という風潮があるような気がする(笑)しかし所謂ケイパームービーとしては素晴らしい出来だと思う。仲間は多いけど一人一人が個性を潰し>>続きを読む

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

4.0

実際にあった事件を基にした泥棒映画。派手な演出はないものの盗むまでの過程はもちろん、盗んだ後の様々な人物の思惑の絡み合いがテンポもよくドキドキさせてくれた。少し後味悪い気もするけどまぁ大きな物盗んでる>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

ものすごく久しぶりに鑑賞。やはり面白い。何度か観てるけど観る度に感じるものがある。出来過ぎな部分もあるけどそれもまた淡々としてる中のいいスパイスになっていると思う。ラストシーンはいつ観ても感動。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

前後半でまるで違う映画。1人のボクサーとトレーナーによるサクセスストーリーから一転して命がテーマの重い内容となる。ラストは人によって様々な意見があるだろうけど、見終わって憂鬱になるわけではなく、彼らの>>続きを読む

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

4.0

策を練り、勝ち続けるシーンはなかなかの爽快感。実話を基にしてるというから驚き。原題の21の通りブラックジャックのみなので多少マンネリはするが、テンポもよく主人公の心情もうまく描けていた。邦題が酷いので>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

人種差別や戦争、生と死など重いテーマを複雑に絡みあわせながら、頑固親父と弱虫な少年が共に絆なを深め成長していく姿は青春映画のような爽やかさを感じる。男らしく、渋く、そして切ない。

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

2.5

日本人なのにアメリカの軍人に成りすました実在の結婚詐欺師の話。堺雅人のコミカルな演技でコメディにもなり、女性との絡みではラブストーリーにもなる。しかしどちらとも中途半端になってしまったような…。アメリ>>続きを読む

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

時代劇でまず日の目を見ることがない、国の会計処理を担当する「御算用者」の一家の生活を描いた作品。当時の武士の台所事情、武士としての誇りや家族愛が描かれているので、様々な角度から楽しめる作品だと思う。

リプレイスメント(2000年製作の映画)

3.5

寄せ集めのアメフトチームが勝利に向けてひとつになっていく様子が熱くなれた映画だった。コメディタッチなので色々突っ込み所も多いけど、音楽や演出も格好良く迫力を感じられた。

陽はまた昇る(2002年製作の映画)

4.0

VHSを開発した日本の技術者達の実話を基にした映画。静かに熱くなれる映画。彼らのその前向きな姿勢に明日から仕事頑張ろうと思える。

特命係長 只野仁 最後の劇場版(2008年製作の映画)

3.0

TVドラマシリーズが好きなので少し甘めに…笑
やはり深夜にテレビでぼーっと観て楽しむのが一番な作品だと再確認。まぁ気軽に観られるということではいいかも。昔みたいにもっとお色気要素も欲しかったな〜。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

インドの社会問題を取り上げた社会派映画であり、純愛映画。独特な演出で主人公の半生が描かれとても物語に入りやすかった。スラム街を安易な気持ちで見てみたいと現場に行く欧米人、その後の主人公の「これがインド>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

色んなことが面倒になってしまってる人にオススメな映画。これはかなり大げさだけど実際YESの力は凄いと思う!ジム・キャリーの喜怒哀楽溢れる演技も素晴らしい!

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.5

潜水艦の中だけでこの緊迫感!最初から最後までダレることなくハラハラすることができた。

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