きえおくさんの映画レビュー・感想・評価

きえおく

きえおく

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.5

エマ・ストーンの瞳の色とお洋服たちはとても綺麗だった。

美しき緑の星(1996年製作の映画)

3.8

あえて文明を棄てるという政治的でうつくしい表明

ベジャール、バレエ、リュミエール(2002年製作の映画)

3.0

腕の筋肉を細かく緊張させる振り付けが多い。その辺も含めて振り付けのパターンというか癖がわりとはっきりしているのだけど、それはまだ彼が「ベム」だった頃の体の動きからどうやら来ているらしい。老いてなお、少>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

主人公と作品全体の「最高の相棒」として、音楽がはじめから終わりまで一緒に闘ってくれていて、頼もしかった。
音楽に友達のように親しみ、信じ、救われたことのある人にはよりいっそうその感覚がつよく感じられる
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

ミケランジェロとかレオナルド・ダ・ヴィンチとか「未来見えてたんじゃないの」と思う作家っているけど、彼らってもしかして宇宙人だったのかもしれない。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.4

タトルさんカッコイー!いい具合に未来がうまくいってない感じがありよかった。

サウルの息子(2015年製作の映画)

-

カメラのぐらつきとアウシュビッツの表象不可能性について

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

-

探偵をモチーフにしたハードボイルド文学の歴史に自らを位置づけながら、しかしもはやそれが可能でなくなっているのだということに切実に向き合わされる2時間だった。けだるい終焉の一部始終。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.2

主人公二人の顔が白く塗ってあるのは能面からインスパイアされてるのだとか。スケッチと色と構図から始まるおとぎばなし。
「君がいないとつまらないよ」

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

押井守をして「決定的」と言わしめるSF映画の金字塔。近未来という設定ながら、細部のリアルさがぐっと時間的な距離を縮めてくる。
ロボットが圧倒的に強いわけでもないし、ロボットを処分する人間はなおさら弱い
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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.0

少女の感傷には"賞味期限"がある。
大和監督は、そう自覚している女の子の刹那的な美しさを切り取ることに懸けているのだと思う。
言葉の過剰と繊細なカメラワークにひりひりする。

キャロル(2015年製作の映画)

3.9

女優さんの視線がこれほど多くのものを語りかけてるなんて!

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

すごくよくできたお話。なにもかも良くできていて目が離せない。隙間なくおもしろい。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

ラストシーンで、アントニオ・カルロス・ジョビンの「三月の水」を思い出した。痛くて歯がゆくて、きらきらしたお祈りでもある。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

絵は現実をうつしとる言語であり、同時に救済であり、お祈りでもある。全人類ひとりでも多くの方に見てほしい。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

-

フィクション(とりわけアニメ)がもつちからを信じた映画だった。

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

妻が「ふつうの人間」でなくなっていく。そのとき、夫に出来ることは何か?人間の尊厳の裏返しを執拗に描いていて苦しい。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.6

ユーモアなんて二の次、と張り詰めた毎日を送るキャリアウーマンと、そんな娘が心配でたまらない少々おとぼけな父。二人の関係ははじめから全然かみあってないけど、娘が絶対に父を邪険にしないのすごくいい。
価値
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.5

みんなだいたいアホ。そんなんで宇宙行ってええんか~い。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.3

バレエの美しさはふつう、重力との戦いからくる。異様なまでにコントロールされた身体や不自然な飛び方、回転など。でも、ポルーニンの美しさはそれを超越してる。重量と暴力を孕んだ彼のおどりは明らかに他のダンサ>>続きを読む

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

5.0

無人島に一人で行ってきなさい、ただしDVD再生するやつと映画1枚だけ持っていってもいーよ、と神様に言われたときに、選ばざるを得ない1枚。

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

3.9

人間を見放すかしこいイルカたち、うんざりするほどキショイ官僚的な生き物、アホな大統領、鬱ぎみのロボット…小粋なブラックユーモアをちりめた唯一無二のSFコメディ。原作はもしかしたらもっと緻密に練られてる>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

キリスト教における「神の沈黙」問題って、キリスト教が根付いている土地とそうでない土地でぜんぜん沈黙度合いがちがう。
キリスト教文化が当たり前になっているヨーロッパ圏では、神様は沈黙してるけど、確かにい
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.8

主人公をはじめ、登場人物はみんな「弱さ」を抱えながら生きている。でも、弱さを弱さとして受け入れ、なんとか信じられるなにかを探して関わろうとしているところが、見栄をきった強さよりもはるかに強く、美しい。>>続きを読む

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