nattsさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

塾講師と女子高生が
「普通」の恋愛、結婚、生活について
話したり、実戦したりしていく話。

コミュ症な雰囲気から
モテそうなオーラまで出す成田凌と
自信もあって冷めた女子高生演じる
清原果耶が息ぴった
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

ずーっと可愛くて、微笑ましい映画。
出てくる家、家具、庭、2人のやり取りも
全部可愛い♡

小さな事件も全て平和に終わっていくし
悪者は誰もいない。
短時間でサクッと観れたし癒された。

世界観が出来
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

ずっと気になってた作品。
身体の不自由な主人公鹿野。
最初のワガママで自分勝手に見える言動に
イラっとしたけど…
必要な助けは借りる、対等の立場で会話する。ただそれをしているだけ。

ボランティアはし
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.6

思っていたよりもファンタジーな作品。
多感な年頃のつばめ。
突然現れた謎のおばあちゃん、星ばぁ。
2人の交流、家族との繋がり、小さな恋心。現実的に考えてしまうと
楽しめない展開もあるけど
こういう優し
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.5

インド映画=歌とダンスなイメージだったけど全くない大人の恋愛を描いた物語。

家庭ごとのお弁当の配達、
日本では馴染みのないシステムで
異文化が知れて面白かった。

ストーリー自体は間違えて届いたお弁
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mellow(2020年製作の映画)

3.2

誰かを好き。
その想いをそれぞれ様々な形で伝えていく映画。

嫌いじゃないけど好きまでいかない、、、
不思議な雰囲気の作品。
途中から
田中圭を見る為の映画な気がしてきたせいかもしれない。優しさに溢れ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

是枝監督作、8作目。
すっきりしたラストではないし
考えさせられる事が多い内容だった。

「空っぽの器」と表現される
被疑者・三隅。ただただ不気味で
何が本当か何が嘘か分からない。
もしかして本人です
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.6

現代版シンデレラ。

普段ミュージカルを観ないから
すごく新鮮だった!
意地悪な継母や姉たち。
一言で済まされていたキャラクターも
人間味あって魅力的。

結婚だけが全てじゃない
男だから女だからなん
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.1

門脇麦をみたくて鑑賞。
こういう独特な雰囲気を持った子を
演じるの上手い。

引きこもりをしていた主人公。
やれと言われたらできない、
好きな事なのに手が止まってしまう。
歯痒くて本人が1番それを
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.8

小説だったら楽しめたのかもしれない。。
全く入り込めず、、、

30日間という流れだったり
ストーリー自体は悪くないはずだけど
雑に感じる展開。

30年ずっと好き、その想いの強さや
儚さも感じる事は
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

戦時中にドイツの暗号解読をした
数学者の話。ノンフィクション
ならではの重みを感じた。

内容が衝撃的。
戦争という大勢の命に関わる重大な任務、
感情論に流されず目的のために
自分が出来ることを最大限
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.1

殿、利息でござる!が
面白かったから期待して鑑賞。
うーん、長い。。。
退屈な時間が長かった。
コメディなのに笑える場面少ないかも。

討ち入り、お取りつぶし、御家再建、
諸々なお金がかかるというのが
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

好きな俳優ばかりで映画館で観たいなと
思っていた作品。

笑えるしジーンと来る場面もあるし
ファンタジーみたいな展開もある、
高校時代からの仲間たちとの青春と
今を描いた映画。

不思議な面白さがあっ
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.4

少年のひと夏の思い出、
ちょっぴり成長したサクッと観れた作品。

末っ子の自分が最後取り残される
前に訓練しようとする少年・サム。
旅先であった自由奔放な少女・テス。
テスに振り回されながらも
大切な
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奇跡(2011年製作の映画)

3.5

是枝監督作はこれで7作品目。
2011年開業した九州新幹線と
願い事を叶えたい子どもたちの話。

懐かしい気持ちにもなったし
心温まる話。くるりの音楽が良かった!
是枝作品はちょっと暗い部分や社会問題
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星の子(2020年製作の映画)

3.4

久しぶりに演じてる芦田愛菜を観た!
宗教をハマる両親を持つ主人公。
両親から愛されている事も
思春期ならではの悩みも
自分の環境に対する疑念も
それらが入り混じる感情も
全部を感じさせる演技。。やっぱ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

実話を基にしたロードムービー。
良いとは聞いていていたけど
予想以上に良かったーー!

人種差別が今以上に激しい時代……
重たい内容ではあるけどクスッと笑える
場面も多くて観やすかった。


意味のな
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手紙(2006年製作の映画)

3.8

原作と設定が違うし…とちょっと観て
そのままになっていた。
最後は原作同様泣けた。。。

殺人を犯した兄とその弟。
犯罪者の弟というレッテルを貼られ、
差別を受けながら生きていく直貴。
辛い思いをして
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.1

戦後愛人たちと別れる為に偽りの
夫婦になる2人の物語。

大泉洋と小池栄子の掛け合いが面白い。
偽夫婦を演じる時の当時の
着こなしが素敵だった。

2人以外も個性的なキャラクターだったし
テンポも良か
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

ユダヤ人のおじいさんがポーランドに住む古い友人を訪ねるロードムービー。

90分と短い作品だけど内容は濃くて
ラストは泣いた。
ドイツを通りたくもない、足をつけたくもない。そんな憎しみも恐怖も持ち続け
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.2

原作未読。
これから死ぬ人間が透けて見える力を
持つ主人公。
特別な力を持つ以外は
至って平凡などこにでもいそうな青年、
木山を演じた神木隆之介、やっぱり
演技上手い。
特別である事に揺れ動く心情とか
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

道尾秀介原作、詐欺師の話。
わかっていたはずなのにまた騙された 笑 

原作を読んでいたから
構成もちゃんとしていて変に端折る事なく
作られていたから良かった。
重要な役どころのテツさん、
村上ショー
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

本当の名前ではなく、
レディ・バードと真剣に名乗る17歳の
女の子の青春、成長の話。


閉鎖感から抜け出したく
何者でもない自分は特別になりたいけど
そんな風にはなれない。
ちょっと痛い主人公だけど
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.3

クズな人多すぎ、変態、ドロドロ感すごい、ドタバタ〜!

タイトル見て気になってた作品。
岸井ゆきのが友達のパパを好きになる役柄なのかと思っていたら逆だったー!
パパを好きになってしまうマヤ役、
気持ち
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.6

年の離れた夫婦が妊活をする
実話をもとにした作品。
題材が題材だけに難しい雰囲気になるかと思いきや笑える部分もあって面白い。

自分側が原因だと知りショックを受けつつ、前向きに努力して妻を支える、、、
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

『観る』より『聴く』に集中した映画。
おなじシチュエーションだけで
完結するし斬新な映画だった。

退屈してしまうかも、と思っていたのに
最初からハラハラして観てた!
緊迫感ある電話に想像力を
掻き立
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

夫婦で『夢を売る』という名目で
結婚詐欺を働く、そのお金で開店資金を
貯めていく。

妻、里子の考えや気持ちは多くは語られないけど松たか子の演技が色んな事を推測させる。目の演技が印象的。
阿部サダヲも
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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

3.3

魚市場で早朝から働く父のもとへ
6歳の少年が一人で向かう。
はじめてのおつかいを見るような気分で
観てた。

役名もない、
何も起こらない、
何も変わらない、
ほとんど音楽もない、台詞もほぼない。
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

「友達ってのは自分で作れる家族だ」
その言葉がすごく響いた。

兄を亡くした過去を持ち
漁師仲間から逃げるタイラー、
ダウン症で家族に見放されレスラーになりたくて施設を抜け出すザック。
そんな2人の旅
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

前作夏・秋 の続き。
変わらずキレイな景色と音が心地良い。
冬・春の方が
人間模様や主人公いち子の心情が
描かせていた。

料理がとにかく美味しそう。
小豆を使った料理、新じゃが、春キャベツ
お餅、、
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

田舎で自給自足の生活を送る女性の話。

日々の農作業の様子や
育てた作物で作る食事がずっと出てくる…
特別な事は起こらない
主人公の日常だけなんだけど
とても良い映画だった。

山に囲まれた自然豊かな
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

病院に入院するほど病んでる主人公、
パットと自由すぎるティファニー。

最初のパットが禁止されてる場所に
行っちゃう、話しかけちゃう、
すぐキレちゃう本当にただのヤバいやつだし、父親もギャンブラーでく
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東京公園(2011年製作の映画)

2.4

あ、好きな雰囲気な映画かも!と思って
鑑賞したけど何かにハマることも
登場人物に感情移入することもなく
観終わった。

不思議な映画。ファンタジーと
思えば少しは楽しめたのかな?
役者も演技も悪くない
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.4

コメディだけど全体的にほのぼのした
雰囲気の映画。
特に大きな事件は起こらないから
途中少し退屈になった。

正しい事より優しい事。
ついこれが正しい!と思って
選びがちだけど、それが相手にとって
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

すごく良かったー!心温まる映画。
天才少女メアリーと育ての親である
叔父のフランク。

複雑な家庭環境で育ったフランクだけど
メアリーに対する愛情は深くて
だからこその苦しみや悩みが
痛い程伝わってき
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.6

キャッチコピーの
「スキにならずに、スキでいる」
その通りの映画だった。

1人の人をずっと好きでいられるか、
好きでいてもらえるか分からずいる中で
初恋の人と偶然再会、気になり始める
主人公・ふみ。
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