kikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

3.5

7ケ月で世界最高峰の山14座を登るなんて凄すぎる!で、このニルマルさん人としても魅力的。この人がリーダーなら不可能も可能に出来るかも。と思わす力があった。山を制覇し、次は何処を目指すのか楽しみ。

私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.0

ロス、シアトル、サンフランシスコと生活費の高い都市部に住むホームレスの現状を捉えたドキュメンタリー作品。ホームレスに支援する側の人が、1ケ月間の給料がなければ、俺も君の隣にいる。と言った言葉は、その通>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.8

勧められなかったら多分観なかっだろうこちらの作品。食わず嫌いはあかんとですね。面白かったです。世界をまたにかけたトレジャーハンター。ワクワクしました。たまにこういうドカーンとした作品は新鮮。お好きな方>>続きを読む

寄る辺なき者(2020年製作の映画)

3.4

都合よく受け入れたい時だけ「ようこそ故郷へ」で、邪魔な存在となると、国をあげての不法逮捕に国外退去。この方は、いい家族と仲間に恵まれていたから良かったものの何十人と、たった1000ポンドぽっちで、生ま>>続きを読む

プリジョネイロ(2021年製作の映画)

3.9

ブラジルの闇。正義や倫理を持ち出すと、マテウスの選択はアウトだろうけれど、全ての状況把握したうえでのあの選択は仕方がないよなぁ。搾取するか、されるかの2択。あなたらならどうする?な結構深い作品。良かっ>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

昔、姜哲煥氏の北朝鮮脱出という本を読んだ。この作品とほぼ同じような内容だった。脱出出来た人達がいるから、中の現状が知れるわけで、作品の中で拉致された日本人がいたりなんともわやりきれない。完全統制区域と>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

嗚呼いいね〜。マ・ドンソクの良さが詰まってる。とことん追い詰めて〆も言うことなし!こうでなくっちゃね。な、韓国映画。私がマ・ドンソクなら、犯人を同じような目にあわせて蘇生させて、もう一回やってやる。…>>続きを読む

君が描く光/ケチュンばあちゃん(2016年製作の映画)

4.0

ケチュンばあちゃん役のユン・ヨジョンがいい上手いなぁ。脇を固める俳優陣もグー。観ててなんか懐かしさを感じたな。皆の温かさと優しさが沁みる良作。

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.4

各国の紛争地帯へ出向き現地の悲惨な状況を伝える戦場ジャーナリストメリーコルヴィンを描いた作品。何十年も戦場ジャーナリストを仕事にしていたら、普通の生活をどうおくればいいかわからないってのはわかる気がす>>続きを読む

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.8

この現状を分かっているのに、何故誰も助けてくれないのか。の言葉が1番痛かった。アレッポから離れていく隣人、毎日の砲撃で次々と亡くなっていく友人。小さい子供が普通に、瓦礫の下敷きか、ロケット弾に当って死>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.3

自分ならどう動くかと、考えてしまう。多分マッツの様に動かず、あの場所で留まり救助を待つかなぁ。セリフもほぼなくシンプルなサバイバル作品ですが、コレ系好きなので良しでした。

懲罰大陸★USA(1971年製作の映画)

3.3

予備知識なく観たから、!だった。それぐらい不自然さなくスルっと観れた。裁きを受ける側と与える側。どちらがまともかは、言わずもかな。

定められし運命(2012年製作の映画)

3.6

ナチに占領されたフランス。顔見知りだった少女2人は数奇な運命によって人生をともにすることに‥な話。純血なアーリア人を増やすため、レーベンスボルンと呼ばれた「福祉」の施設に(東洋系は☓)集められた女性た>>続きを読む

ワタシが"私"を見つけるまで(2021年製作の映画)

3.2

1979年から2014年まで中国で実施されていた一人っ子政策。中国からアメリカに渡った3人を追うドキュメンタリー作品。
当時の政策で泣く泣く子供を捨てざるをえなかった時代背景や、アメリカで養女として引
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.2

LAに越してきたサラは、居住者達がフレンドリーな雰囲気良いアパートを見つける。入居希望者多数だったが、運良く選ばれ新しい生活をはじめようとするのだが。な話。
B級覚悟観賞だったけど、思ってたよりかは良
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カミーユ(2019年製作の映画)

3.1

フランス人写真家カミーユ・ルパージュの軌跡を描いた作品 イスラム武装派組織セレカと地元民兵組織バラカとの紛争が激化。バラカ側に同行し紛争の現状を写真に撮り世界に発信していた彼女は‥な話ですが、この中で>>続きを読む

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

2.9

実話らしいです。潜入する場所っていろいろあると思うのですが、1.2を争うぐらいに潜入したくないのが精神病棟、ガッツある女性の話ですが、全体的にかなりの薄味で、早く終わらんかなぁと思いながら。な作品。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.2

影となり生み出してきたものが晩年、最高峰の日の目を見るが…。最初は良かったんでしょうね。愛ゆえに。影となりせっせとやってきたのに…と。グレン・クローズがグーでした。

ワン・オブ・アス(2017年製作の映画)

3.4

ユダヤ教ハシド派の超正統派コミュニティから脱出した3人を追ったドキュメンタリー作品。外界を取り入れたら崩壊するから異常ともいえる戒律の多さがあるんだろうな。女性はただの出産マシーン…子供の教科書の女の>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

楽しめた。情けない男が逞しくなっていくさまは観てて爽快。トム・クルーズの笑顔は昔と変わらすハリウッドスマイルだわなぁ。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.0

神は偉大なり。と、自らを。赤の他人を。無差別に殺せる宗教ってどーなんよ。と。実話題材ですがいまいちピンと来ず。

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.7

おー。期待値超えた。私が父ちゃんなら〆は同じ選択をする。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

はい。途中まではどうなるかとワクワクして観てましたが、ネタあかしには…ん〜どーなんでしょう。強引に持ち込みケムに巻く作戦?…ケムに巻かれず。何故そう持っていく?と、?が募りフラストレーションです。残念>>続きを読む

勇者たちの戦場(2006年製作の映画)

3.4

イラクから帰還したその後もPTSDで苦しむ兵士たちを描いた良作。途中同士というセリフがあるけれど、正にそうだろうなと思う。セラピーの場でベトナムからの帰還兵が数十年経っていても通っていることが、戦争で>>続きを読む

CURED キュアード(2017年製作の映画)

2.3

「28日後」と「28週後」と比べると、この作品のレベルの低さがよくわかります。なんか…全然ダメ。これなら、再度28日後又は28週後観りゃ良かった。が感想。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.2

デンマーク版のよりか、私はコチラ派かな。この仕事はストレスが溜まりそう。1本の電話を受けたことで人生の選択も…。な作品。ジェイク・ギレンホールが熱演。

ブリトニー対スピアーズ -後見人裁判の行方-(2021年製作の映画)

3.3

ファンでもなんでもないが、ブリちゃんが本当に気の毒で。大体、後見制度って…現代の奴隷制度ともいえるわな。ましてや毒父でありやってることは虐待だ。ラストのブリちゃんの裁判所での告白はくるものあったなぁ。>>続きを読む

アイ・アム・オールガールズ(2021年製作の映画)

2.5

んーー。実話の人身売買もの。大人じゃなく商品は子供ってのが悪質で反吐が出る。が、作品としては、いけてません。とゆーか駄作。思うことは、関わった奴らは問答無用で皆去勢。これに尽きます。

未成年(2018年製作の映画)

3.3

昨日に続きユンソク祭。とことん情けないおばちゃんになったキ厶・ユンソクがみれます。本気じゃない男と、覚悟のない女の組み合わせは痛い。賢こは妻と子供達なり。な作品。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

ん…ん〜。役者の無駄使い感。楽しみにしていたんだけど。起伏なく、これ大丈夫か?と思いながらその思いそのままラストへ。嗚呼残念で賞。&キム・ユンソク氏もうちょいダイエットをお願いします。

セルジオ テロに死す -イラク復興を託された男-(2009年製作の映画)

3.0

甘いマスクと人を惹き付けるカリスマ性ある男セルジオ・デ・メロ国連事務総長特別代表だった彼は世界各地の紛争地帯に出向き精力的に活動していた。晩年迎え新しい恋人と故郷のブラジルへ帰り、新しい生活を営もうと>>続きを読む

ミーシャと狼(2021年製作の映画)

3.2

ナチに侵攻されていたベルギーから当時7歳だったミーシャは、占領下で離れ離れになった両親を探すため、狼に見守られながら徒歩でドイツを目指し…なドキュメンタリー作品。ただの「いい話」で終わらないところがグ>>続きを読む

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.1

冒険・未知の…に憧れ実行した男。実話ベースですが、いまいちピンと来ず。本筋よりも、マーカスとカールの後日談の方がよっぽど怖い…。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.4

最後に賭けられる絵画に出会えたことは美術商としては幸せだっただろうな。ヘルシンキを舞台に雰囲気良い静かな作品&気持ちはわからんでもないが、オラヴィの娘には静かにイラついた&聡明で行動力あるいい孫もった>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.1

楽しみしててネトフリでディレクターズカット版が配信されるのを待っての観賞。好物なカルト教団ものだしワクワクだったのですが…ん…ん〜。微妙。衝撃を受けることもなく、長時間淡々と観て結果、ふーん。でした。>>続きを読む

チャンブラにて(2017年製作の映画)

4.0

南イタリアカラブリア州ジョイアでロマとして暮らすピノ。大家族で賑やかだが、家族全員まともな職には就けず、兄も父も周りで暮らす住人達は、生きる術として盗みで生計をたてていた。
ロマ人も蔑む黒人アイヴァと
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