キクラゲさんの映画レビュー・感想・評価

キクラゲ

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

原作未読の私には面白かった。
2時間超えだけどダレることもなく、合間に挟まれるギャグもアクションシーンも良かった。気軽に観れるアクションエンターテイメントという感じ。
柳楽優弥怖い。向井理は韓国の俳優
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

テンポいいし映像華やかで観やすい。あっという間の2時間弱。

あの時はしょうがなかった、そうするしかなかったと思ってたとしても、結局決めたのは自分。人生は選択の連続で、だからこそ自分が本当に何をやりた
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.5

比喩的!娘が母親ではないまっさらな1人の女の子と向き合うというような。

今作は個人的に映像が好みだった。2人の女の子が可愛すぎて可愛すぎてずっっっっっと飽きない。淡々とした描写ではあるけど2人の動作
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく...普通にいい映画という感じ。自分が家庭持った時に観たらまた違った感想になると思う。
キャリアも愛もどっちも手に入ったらそれに越したことはないんだけど...............
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

ゲルダはやったれやったれ!ってリリーを全肯定というわけじゃないけど(それはまあそう)ずっと側で見守り続けるとんでもない愛情に何回も泣かされた。
どうしても終始ゲルダの視線に立ってしまったので、自分がモ
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フロム・ヘル(2001年製作の映画)

3.8

映像の繋ぎ方?場面の転換の仕方が面白い。19世紀ロンドンの鬱屈とした空気がしっかり伝わってきて、映像から目が離せない。
切り裂きジャックによる娼婦殺害シーンも、ただグロいだけじゃなくて目を引く構成にな
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

宣伝文句とかあらすじとかから勝手にめちゃくちゃ泣かせにくる映画かと思ってたんだけど全く違った。むしろ淡々としつつも結構笑わされて、いい意味で予想外だった。

主人公二人の柔軟性が絶妙で(?)、ぶつかり
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

楽しみすぎてずっと取っておいた結果今日まで未鑑賞だった作品。
101匹わんちゃんの前日譚かと言われると、ちょっと微妙。原作を観たのが結構前なのではっきりとは覚えてないけど、多分綺麗には繋がらないと思わ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前半の音楽、展開はテンポが良くて面白い。1人だけギフトがなくて疎外感を覚えるミラベルもわかる......が、後半で失速。

目に見える魔法の力を持たない者(ミラベル)だけじゃなくて、それぞれ固有の力を
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.7

数年ぶりの再鑑賞。
本当に面白い。衝撃的なシーンが多いのもあってダレるシーンが全然ない。
感動というよりは切ないというか、観た後ちょっと落ち込んでしまうんだけど....。
188分ある長い作品にも関わ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

てっきり親子愛に全米が泣いた!みたいな作品だと思ってたら最早ちょっとホラーだった。
アンソニー・ホプキンス視点で物語が進むため、登場人物の言ってることがチグハグだったり、娘以外は(時には娘さえも)誰が
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

アニメ版の方を細かく覚えてるわけではないけど比較的それに忠実な脚本だったと思う。
元が面白いんだからつまらなくなるはずないし、実写の映像美も相まってかなり良かった。
ただ実写化でよくある映画版オリジナ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

設定の作り込みがすごい。時々ふとキャッチーな曲を思い出すこととか夢とかの仕組みを上手くあの世界に組み込んでいて面白い。

初鑑賞時はジョイにもサッドネスにもイライラしてしまったけど、年を経て観ると彼女
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.6

よくこんな設定思いつくなあと思う。
インサイド・ヘッドを彷彿とさせるような色合いやキャラクターが可愛くて、映像がかなり面白い。話は生きる目的とか喜びとか、こっちの方が哲学的かな。

子供が観てもわかる
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

ラッキーに助けられてるなと感じる場面が多々ある分テンポよく進んでいったように思う。2時間ある作品だけど惹きつけられたのでそんなに長く感じなかった。

後半はウォッチメンとかイミテーションゲームで感じた
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.0

何となくもっと派手な作品かと思ってたけど、割と静かにゆっくり進んでいく話だった。演出自体はちょっと舞台っぽいような?
あのイマジナリーフレンド的な3人組が出てくるシーンはほっこりする。特に青木崇高が個
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

35年前の未解決事件の真相を、記者の側と意図せず事件に関わってしまった側から追っていく→途中で両者が出会って協力という流れ
NHKのドキュメンタリー観てるみたいな気分になった
板長の口が軽かったおかげ
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.3

FBIがイタリアンマフィア討伐のための情報屋としてジョニデ率いるギャングと手を組んだものの、ギャング側がぐんぐん成長してしまい手をつけられなくなる話(?)

あまり大きな波はなく淡々と進んでいく作品だ
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.0

幼少期に薬飲んだ後にこの作品見て吐きそうになった素敵な思い出があるので再鑑賞。

簡単に言うと意味不明。だからと言って嫌いではない。
超展開でいえばキノピオもそうだけど今作はそれとは違う支離滅裂加減だ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

4DXで鑑賞。思ってた数倍揺れた。
意味不明な状況にいきなりぶち込まれた主人公と同じ視点で観ることになるのでかなり集中した。
後半なるほどと唸らされるけど終始圧倒されてしまい、鑑賞後はやっぱりどこか実
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.4

そこそこ面白かった。
私は能力はともかくマインドは弟のイアン寄りなのでバーリーのような兄を持つと楽しいだろうけど心労もあるだろうな〜と感じた。前半は特にその印象が強かった。
ただずっと歴史オタクで魔法
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

映画全体を通して生きるのって難しいなと思った
ネガティブな終わり方ではないんだけど、うーーん........結局お金も愛もどちらも必要だとか考えた

凪沙が気持ちを押し殺してまで自分のために働こうとし
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ビアンカの大冒険(1977年製作の映画)

3.0

オリビアちゃんと勘違いしてこっちを鑑賞。そこそこ面白いかな。
映像が暗めでちょっと怖いし、最初の深刻な雰囲気は何事かと思った。
ネズミの国連が可愛くて面白い。
ビアンカはおしゃれキャットのダッチェスっ
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.0

面白くもつまらなくもない。普通。吹き替えも英語版も主役2人の声がそんなに好みではなかったくらい。ヒロインがディズニーでは見ない感じの大人な女性で素敵ではあった。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作よりシリアス目。スーパーヒーローと現実の間で揺れ動く登場人物たち。
ヒットガールに対するめちゃくちゃ誇張されたイケイケ女子像の押し付け、ほぼギャグなんだけど酷かったな。
ビッグダディのやってること
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アラジン完結編/盗賊王の伝説(1996年製作の映画)

2.9

息子を愛してはいるものの長年培ってきた盗賊マインドから中々改心できないカシームと、そんな父親を見捨てられないアラジンからのカシームが本当の宝は息子だったと思い直すエンド自体は特に違和感ないけど、82分>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

さすがティム・バートンという感じの世界観とキャラクター達。不気味だけどちょっと可愛く見えてくるから不思議。

ストーリーは適材適所って表現が合うのかな。毎年同じことの繰り返しで飽き飽きしてたけどクリス
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ファンタジア(1940年製作の映画)

-

映画というより芸術作品的な側面が強い。魔法使いの弟子が一番好み。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映像がとにかく綺麗で細かい。スタジオライカの技術すごすぎ。折り紙が物語を再現する場面は圧巻。三つの道具を見つけていく過程もなかなか面白い。が、最後だけノれず。
村人みんなが一ヶ所に集まって思い出は〜云
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ピノキオ(1940年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

1940年のアニメ作品にこんなこと言うのもアレかもしれないけどストーリーが自分に合わなさすぎた。以下ほぼ愚痴だし的外れなことを書いていると思われるので読まない方がいいです。

話を展開させるためとは言
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白雪姫(1937年製作の映画)

4.0

これが1937年の作品かと思うとすごい。何というかヌルヌル動く。
曲も私の願い、ハイ・ホー、いつか王子様が、とどこかで聴いたことある名曲がたくさん。
ストーリーはもう何度も見聞きしてきた通りなので今更
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三人の騎士(1944年製作の映画)

2.5

もうこれを普通の映画作品として扱って良いのかわからないけど、子供向けのバラエティDVD作品みたいだな〜と。オムニバス形式でちょっと小話が入って、途中からはドナルドが本を通して南米旅行する、という感じの>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.0

絵がスマートでおしゃれ。そもそも短い作品ではあるけどテンポも悪くないし、出てくるキャラクターの大半を占める動物たちも魅力的。
猫のチブス軍曹がめちゃくちゃ仕事できて謙虚でとても良かった。

おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.0

よく見かけるマリーちゃんが主役かと思いきや、上流階級の女性と流離の男性の恋愛物語みたいな感じだった。
色々な面で今のディズニーはやらないであろう描き方だと思う。

ダッチェスはどんなキャラか知らなかっ
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.5

ダークファンタジーで雰囲気自体は好き。内容については公開当時から賛否両論あった気がするんだけど、私は劇場で観て王子がシャツをバーンってやるシーンとかで「なんだこれ」と.....。
よくわからないから長
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北京の自転車(2000年製作の映画)

3.0

急速な発展に沸き立つ中国社会で、そこに付いていけない苦しさみたいなものを感じた。何て言ったらいいかわからないけど溺れかけてるような息苦しさ。

都市の人間と農村の人間の格差だけじゃなく、都市内部での格
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