kimiakifさんの映画レビュー・感想・評価

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

フミさんは村全体を表していて全身癌は村が経済的に立ち行かなくなっている状態を表現している。だから産廃の不法投棄等の表に出せないような方法で収入を得るようになる。嘘の上に築かれた繁栄なので夢の中の繁栄と>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

出光佐蔵の生涯を描いた作品。
戦後の日本復興に活躍した出光さんの功績を知ることのできる傑作。
義務教育の教材にすべき。

以下備忘録

百田尚樹さんの作品。

日章丸事件をきっかけに日本とイランとの親>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒　BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画。
ハーレイクイーンが過去を語る演出でストーリーが進行し時系列が行ったり来たりする。
アクションシーンが多いがハラハラしたり痛そうに感じる部分はなくマンネリしている。
男対女。

君の名は。(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

映像と音楽が美しい、それが売り。
主人公の三葉が三年未来を生きる瀧と体を交換する能力を使って隕石衝突から村人を救うストーリー。
ただ、本作が主眼に置いているのは次第に思いを寄せるようになる二人の恋愛模>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

下品なコメディにミステリーの要素が加わり見ていて飽きない。忘れられていた夜の出来事をエンドロールの静止画で見せるアイデアも良い。

天気の子(2019年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

絵が美しくてそれだけで感動する。
ストーリーはアルマゲドンの逆。つまり個人の幸福を優先して東京を水没させる話。

以下は備忘録

拳銃は社会への失望と怒りの象徴
　眠っていたところをビルから追い出され>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

富裕層と貧困層に二極化した社会を風刺した作品。富裕層のアシーナは格闘技未経験のクリスタルを格闘戦で負かそうとするが返り討ちにされてしまう。軽蔑していた労働者に負けてショックを受けるアシーナだったが、実>>続きを読む

IT／イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

可愛いジョージを殺したピエロに怒りしか感じない。ジョージが生き返らないならせめてピエロを殺してほしかった。

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

ナチスを批判するコメディ作品

星の子(2020年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ちひろの視点で描かれているので宗教団体の悪事は存在することを匂わせるけども直接描かない。そういった演出がリアリティを感じさせる。
最後は解釈が分かれる。すなわち、ちひろを叔父に預けて宗教から距離を置こ>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

天才は孤独であり百の言葉を用いても凡人の理解は得られないことを描いた映画。

冒頭の戦闘シーンについては精鋭の集まりであった大和乗員が終始混乱した状態で沈んでいったとは到底思えない。望みのない状況の中>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

バットマンは人殺しはしないと言ってるけど、ラーズとデュカードを殺してるよね。瓦礫の下敷きになったりモノレールが落ちて死んだのであって直接殺してはいないが屋敷に火を放ったのもモノレールを落としたのも自分>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

言語学者のルイーズが宇宙人の言語を習得することで未来を知る能力を得る。未来のパーティーで中国の将軍から既に知っているはずの携帯番号教えてもらうことに違和感があった。現在からつながる未来ではないというこ>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

偽映画をでっち上げて脱出するという嘘のような本当の話。空港での脱出シーンは緊迫感があり手に汗握った。成功したからいいものの命令違反した者に勲章を与えていいの？統制がとれなくなるのでは。。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

子供を不安にさせないために父親が嘘を付き続ける。ファンタジーの要素が強い。

フォレスト・ガンプ／一期一会(1994年製作の映画)

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愚直に生きる主人公が次々に奇跡を巻き起こす。ファンタジー要素が強い。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

大人になるということは等身大の自分を認めることと妥協を知ることだと思う。ライアンが静かに頷いてミアを許し、誰も責めず、悲観的にもならず再び演奏を再開する姿に自分の人生を重ねてしまう。

インセプション(2010年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

第3層では現実世界の10時間で10年の時間が流れる。虚無の世界に落ちたサイトウは自分が虚無の世界にいることを知らないので過ごした時間だけ老化した、コブは意図的に虚無の世界に来たので老化しなかった。持参>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

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貧困をテーマにした風刺作品。ミラーハウスやハサミはオリジナルとコピーの暗喩。オリジナルの子供がライターのおもちゃで遊ぶからコピーの子供が火傷をする。

パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

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パニック映画。海の広大さと力強さを感じる。

最強のふたり(2011年製作の映画)

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境遇の違う二人が友情を深めてゆく。耳のマッサージの描写はカットしてもいいと思う。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

アドリフトの宇宙版。宇宙の広大さと冷たさを感じる。

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーなのに海に投げ出された彼氏を見つけるなんてスゴイ奇跡だと思っていたけど幻覚だった。ゼログラビティでこの部分と似た描写がある。海の広大さを感じることのできる良作。

映画　えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

作中では描かれていないがルビッチとスコップが煙を排除したことで中央銀行にエルが規制され、殺しと盗みが蔓延る街に逆戻りすることは確実。目の前の利益だけに忠実な先導者とその素養を見抜けない大衆が250年間>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ネイティブアメリカンの呪いによりジャックが輪廻転生を繰り返して家族を殺し続ける物語。ジャックを閉じ込めていた倉庫の扉がどうやって解錠されたのか謎。

グリーンブック(2018年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

人種差別問題を盛り込んだ「最強のふたり」といった内容。次第にお互いを理解し合える関係になっていくが、仕事のために体面を取り繕っているだけだと懐疑的に考えるドク。ラストはトニーが家族の差別発言を諌めるま>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

精神疾患を患うアーサーがエリートの青年を殺害することを切っ掛けに労働者階級のカリスマへ変貌する。夢オチと解釈できる描写でエンディングを迎える。※夢オチの根拠:髪の色、アーサーが存在しない場面の回想