「人種差別はいけないこと」と分かっていても、自分がその差別を受けない側にいるとしたら、同じように行動できるのだろうか。
デヴィッド・ボウイやエリック・クラプトンのNFを支持する発言は、その時代の反NF>>続きを読む
展開だけをみると、ありきたりなラブストーリーにも思えるが、90年代前半のアメリカ社会を覗き見する面白さがあった。
最初にリレイナが大学の総代として演説するシーンでの「今の若者はBMWを買うために週80>>続きを読む
この映画を観ている間、もの凄く鳥肌が立った。
家族愛、異なる境遇にいる者どうしでは分かり合えない切なさ、でもそれを尊重しようとする強さ、すべてが美しい。
思春期のありふれた感覚が詰まっていて、
共感の最大公約数の大きいストーリーだと思う。
特に夢があるわけでは無いけど、何かしら成し遂げたいと思う気持ち、
スクールカーストの上位の人と仲良くなって他人から>>続きを読む
生い立ちによって形成された「常識」を変えることは非常に困難なことである。
白人至上主義の中で育った主人公としては、暴力と憎悪に満ちた集団生活が常識であったが、とあるシングルマザーとの出会いを機に、自分>>続きを読む
二度と観ません。
でも、世界の幸福度ランキング上位のデンマークの映画なのに、全く幸福感が無いのは、表面的な数値化された幸福度よりも、本質的な部分を見るべきだと警告しているのだろうか。
デンマークは社>>続きを読む
万人に共通するPerfectなものはこの世の中に存在しないけど、人間はその答えを求めてしまう。
この映画が公開された当時の90年代は、デジタル化が進み、「時間」の短縮、効率化に重きを置かれるようにな>>続きを読む
ホラー映画初挑戦の一作目が本作。
正直それほど怖さを感じなかった。
悪魔に取り憑かれる者、それを恐れる人間たちを映したストーリーで、キリスト教や宗教そのものに馴染みの薄い日本人としては悪魔の存在をフ>>続きを読む
森山未來がカッコよかったです。
伊坂幸太郎の作品は、基本的に映像よりも原作の方が面白いと思いますが、
本作に関しては映像の方が楽しめると思います。