mdjtpgwさんの映画レビュー・感想・評価

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サファリ(2016年製作の映画)

3.7

2016TIFFで鑑賞

大草原の中で、ハンティングに興じる人びと。嬉々として仕留め、そのことを肯定している。
動物の生と死、それを操る、不気味で不快なことよ。


遠いところでの話ではなくて、身近な
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白い。
この人はこうだろうってイメージを膨らませていると、まんまと裏切ってくる。
看板に裏と表があるように、人をひとつの側面でみてはいけない。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.7

どんなおしゃれなデザイナーが出てくるのかとおもったら、シャツにパンツの普通のおじさん。
服も、デザイン画をおこして制作するのではなく、チームであれやこれや話しながら、ファブリックと対話しながら、自分の
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

言葉にするのが難しい。
私の知識では語りきれない。

少年達が生きた時代は、
どんな時代だったのか、
少年達はその歴史の流れの中でどう生きていたのか、
どんな影響があったのか、
純粋たる少年としてどん
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.1

脚本は面白くも、カーレースと銃撃戦の派手な演出に着いていけず…

過剰なスリルやドンパチをエンターテイメントとして昇華することに、嫌気がした。
そんなに求めてないんだけどな。

主演の演技が細部まで丁
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早春(1970年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

元々、スコリモフスキなのに、純愛もので大感動させてくれるの?なんて、甘酸っぱい期待を高め過ぎてしまったので、結果的に違う意味で凄かったけれど、甘酸っぱい期待に対しては埋められることはなかった。スコリモ>>続きを読む

赤色彗星倶楽部(2017年製作の映画)

3.6

これ学生の頃に、しかも『君の名は』より前に、撮ったんだ。って思うとすごいって言葉しかなくて。次世代映画作家登場に浮き足立った。

アニメ、漫画、MV、様々なカルチャーに簡単に触れられ、古い日本映画も、
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.7

映画の醍醐味はこの映画にたっぷり詰まっていて、このエッセンスが好ましい。
ド派手なアクションや血みどろの描写がかくても戦争は描けるし、人の心は動かされる。
話の筋はあっさりとしていたので物足りなさを感
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シップ・イン・ア・ルーム(2017年製作の映画)

2.9

カメラマンの男と、引きこもりの弟を抱える女、またその弟を巡る話。
カメラが捉える映像は、日常の風景。
そんな日常は、他者の視点では非日常であり、物語っているようでもある。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

父と一緒に劇場で観た思い出の映画。
まだ、映画にはやや疎かった私がイーストウッドを明確に認知した作品。

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

4.0

すごく良かった。

はず。しばらくみていないので、見返さないと。

イスマエルの亡霊たち(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

楽しめた。
特に、前知識は監督名だけだったので、予期せず現れる豪華な俳優陣の顔ぶれに顔が綻んだ。

「私の心が嫉妬で燃え尽きてしまいそう。」
シャルロット・ゲンズブールが抱いた燃えるような嫉妬心を吐露
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

大林宣彦監督はトークショーにも足を運ぶ程好きな監督だが、辛口になってしまった。

大林監督は、映像で描くよりも言葉で語る方が雄弁であり、わたしは享受できる。
窪塚くんの演技は、始まりから終わりまであま
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

クールだった。興奮が暫く冷めなかった。
相当な期待を持って向かったのに、それを上回って返された。
娯楽性もあり、社会風刺も効いており、演出方法は違えど現代のチャップリンのようだ。

ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

3.5

兄弟の関係性について、思いを巡らせる。
確執の背景には、兄弟愛を超えたものがあるのではないか。
想像もできないまさかの展開があり、語りがいのある作品だった。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

良かったなぁ。

オープニングから、音と映像のセンスにやられた!
音楽の使い方が軽妙で引き込まれ、
話のテンポもよく、飽きさせなかった。

子供から大人になる正に甘酸っぱい時間を切り取って描き、友情、
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

やっぱり、オフビート全開なジム・ジャームッシュ。眠さ気怠さも少し混じるのは、それさえも映画の一部だと思ってしまう力がある。

映画みたいな日常の場面を切り取って見せてくれる、日常の煌めきを感じさせてく
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