正直あんまり期待しないで見たけど、すごくよかった。
ほとんど聞き取れない早口でコテコテの関西弁に戸惑いつつも、一気に大阪アンダーグラウンドの世界に引き込んでくる序盤。
途中ちょっと長えな、と思いつつ>>続きを読む
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言論統制ばりのネタバレ禁止に好奇心煽らられて見に行ったけど、そういえばわたし宮崎駿の世界観あんまハマらないんだった…と開始数分で気付いた。
あまりにも事前情報ないから「何が起こってるんだろう!」と期待>>続きを読む
セーラームーン無印、Rくらいまではリアル世代、スターズは卒業していたので予備知識はざっくり状態。
配信でもいいかなあと思いつつ見たけど、メチャクチャよかった!
うさぎの「美奈P」呼びやら、授業中のお>>続きを読む
悪くなかったけど、同じ是枝作品なら「ベイビーブローカー」や「万引き家族」のが好きだったなあ、と思ったら、脚本坂元裕二と知って納得。
坂元裕二が是枝裕和の世界に来るとああなるのか、という意味では面白かっ>>続きを読む
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あらすじを読む限り、もっと直接的にエモさを全面にぶつけてくる映画かと思ったら全然違った。
日常系エモというか、展開は淡々としてるけど、夏のトルコの鮮やかさについ自分の思い出を重ねたくなる映画。
自分>>続きを読む
3時間の長尺に怯んで、行こうと決めては辞めてを繰り返してきたここ数週間。
上映館もそろそろ少なくなってきたので、意を決して挑んできた。
とにかく疲れた。300ページくらいの小説を3時間で一気読みした>>続きを読む
ポスターの感じから「君の名前で僕を呼んで」を勝手に想像して行ったら、ストーリー全然違ってちょっとつらめだった。
夏!フランス!海!美青年!色遣い!80's music&fashion!は最高だったん>>続きを読む
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90年代りぼん漫画的なちょいダサみのあるタイトル、
女子ふたりが拳銃かまえるポスターに「おじさん向け映画?」と思って脳内スワイプしてたけど、
Twitterで「人が20人くらい死ぬあずまんが大王」との>>続きを読む
青春の鬱屈とした美しさとA24作品の相性の良さ。
楽しくもあり、どこか不穏さを孕むこの感じがとても好き。
スケボーと新しい友達とかっこいいお兄さんたち、セックスとドラッグ、かつて友達であったのにどこ>>続きを読む
めざましテレビでの主演ふたりのインタビューやCMを見ていて「これは…見たいけど映画館で変な声出ちゃうやつや…」と家で見ようと思っていたけど、知人の強い勧めにより完全に勢いで映画館へ。
びっくりするぐ>>続きを読む
何回か予告を見て、映像かっこいいアクション映画だ!これは見たい!と思っていたら、公開直後のTLの感想が「よくわからない」で埋まり「自分が思っているのとちがう映画なのか…?」と見る前から困惑しながらの鑑>>続きを読む
最近よくラジオを聞いている放送作家の佐久間宣行さんがお薦めしていて、気になったので観賞。
もう一言で、めちゃめちゃいい青春LGBTQ映画。
いや、LGBTQとは言いつつも、恋愛と哲学と友情の中にたま>>続きを読む
飲酒しながら映画見ると寝落ちして、翌朝に見返すのがもはや恒例行事なんだが、
これは1回寝落ちかけて、復活して最後まで見れたぐらい脚本がうますぎた。
全編通して、SNSやネット動画で伝える手法はフェイ>>続きを読む
見る前にビールを飲んでしまったので、
冒頭から、ガンガンに鳴り響くAnimalCollectiveと360°回転カメラワークに色んな意味で酔わされた。
フロリダの抜けるような青空とパリピたちっていう完>>続きを読む
Marvelにハマりはじめた頃、
MCU有識者の友人に「音楽好きには断然ガーディアンズ!」と勧められて以来、わたしのMarvel人生がはじまった思い出の映画。
映画館で見たかったなーとずっと思ってて、>>続きを読む
聞こえてくる評判がよかったので映画館に見に行きたかったけど行けずじまいで、待ってましたのネトフリ解禁。
冒頭、鞍田と塔子の夜のドライブのシーン。
真っ暗な夜と道路を照らすオレンジライト、沈黙のふたり>>続きを読む
イットといい、ハッピーデスデイといい、わたしがホラーを見ようとすると何故かいつもいい感じの青春映画になるのは何の呪いだろうか…。
「何これ全然ホラーじゃねえじゃん」と切ろうとしたのも束の間、ビッチな>>続きを読む
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これが20年前の作品とかマジか。
そして、こんな傑作を20年間見ていなかった自分マジか。
20年前、タイタニック見てたわ。
デッドプールよろしく、第四の壁越しに話しかけてくる映画の不思議な没入感は何>>続きを読む
安藤サクラの「万引き家族」での怪演を見て、ずっとリストに入れっぱなしだったのを引っ張り出してきた。
自分が大学生のとき、こうゆうサブカル映画好きだったよなあ。
たばこばっかり吸ってて社会にうまく順応>>続きを読む
冒頭、Earth,wind&Fire「september」で一気に心を掴まれた。
首から下が不自由な白人の富豪フィリップと、彼を介護する貧困層の黒人ドリスの関係性はまるで「下妻物語」みたいだな、と感>>続きを読む
今、各所で話題の作品。
数年前の映画と思えない、完全に今の状況のドキュメンタリーだった。
次々と感染していく様や、略奪や買い占め。ここまでは自分の想像や現状の範囲内。
でもそれより心に重く残ったのは>>続きを読む
「パラサイト」アカデミー受賞、ということで、よく比較対象にあげられている万引き家族、まだ見てなかったので今更ながら。
基本的な構造は確かに2作とも似ているから比較されるのは分かる。
けど、人間の愚か>>続きを読む
Tempalay「そなちね」のMVがすごくよくて、
これ絶対北野武インスパイア系だよなーと思ったけど意識的に北野映画見たことないな、座頭市とアウトレイジは北野映画って意識で見てなかったな。と気付いたの>>続きを読む
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アナ雪1見たから2気になるんだよなーでもひとりで見に行くほどでもないんだよなーって思ってたら、
1一緒に見に行った友人も同じテンションだったので新年一発目に観賞。
オラフもエルサも失って、肝心なとき>>続きを読む
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体も頭も鉛のように重い。鉛のように、って感覚はこのことを言うのか。
顔が強ばって表情もうまく作れない気がするし、血が手にべっとりついているような錯覚を引き摺りながら帰宅。
前評判の良さと、格差社会を>>続きを読む
齡30にして、まさかの初ターミネーター。(大体びっくりされる)
MI2も去年はじめて見たし、クラシック映画好きの元彼氏と遊ぶと映画の勉強になる。
突然見に行くことになったので、予備知識はダダンダンダダ>>続きを読む
めずらしくホラー見たくなって見てみたけど、これホラーじゃなくてスタンドバイミーやん!
もしくは、笑ってはいけないペニーワイズ。
ビビりなので映画館ではホラー見れない派だけど、これは笑っちゃうから映画館>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
史上最強の台風真っ只中、「本当に日本が終わるかもしれない」っていうある意味リアルな気持ちで観賞。
お化けとかジャパニーズホラーは怖くて取り乱しちゃうけど、ジョーカーの狂気にはただただ真顔になってしま>>続きを読む
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シャザム!は劇場で見たけど微妙だったし、スーサイドスクワッドもジャスティスリーグも途中で寝たし、勿論ダークナイトは見てないし、
面白そうだけどDCはやっぱり合わないかもなあ、と思いながら見たけどとんで>>続きを読む
毎年、夏を迎えるたびに見たくなるであろう作品。
洋画で、特にラブストーリーで感情移入した経験がなくて、
序盤は「映像きれいだなーおしゃれだなー」ってどこか俯瞰した気持ちで見ていたけれど、
中盤にさし>>続きを読む
前に見た記憶があったけど、ラストどうだったか忘れてしまったので再見。
1回目に見たときは酒飲みながらだったからひたすらゲラゲラ笑ってたけど、
2回目はシラフで昼間に見たから「こうやって人は差別し合って>>続きを読む
ワンハリを見て「そういえばタランティーノってキルビルとパルプフィクション以外知らないよなー」と気付いて観賞。
冒頭の車の助手席に足をのせたカットから、最後のTHE ENDまでとにかく最高の映画だった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画初心者ゆえに、
60年代のハリウッド映画の雰囲気や、ウエスタン映画の世界観をよく知らないので(テレ東の午後の映画劇場のやつだ~レベル)
正直最初は置いてきぼりくらった感もあったけど、色々わからない>>続きを読む
観賞後にネット見たら、
原作ファンがdisりまくってたり、登山オタが文句言いまくってたけど、
原作読んでないし、確かに実際の登山とは違いすぎるところはあったけど、まあそれは所謂エンタメとして割りきれた>>続きを読む
こうゆうシリアスな映画は家で見てると寝ちゃうんだけど、これは冒頭からすごく引き込まれた。
静かな雰囲気の中、くるくる回るカメラワークが内面の混沌を表現しているようだったり、
台詞と台詞の間の絶妙な間と>>続きを読む
実は今回初体験のワイスピ。
事前情報としては、
・レコ屋勤務時代、サントラが毎回ちゃんと売れてたから音楽はかっこいいのだろう
・今回は監督がデップーの監督らしいから多分絶対に面白い
・ハゲでマッチョで>>続きを読む