ゆとみたさんの映画レビュー・感想・評価

ゆとみた

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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

登場シーンはそれほど多くないにも関わらず、満島ひかりさんの圧倒的な存在感にやられた。
人間が持つエゴの醜さに焦点を当てた作品なのかなぁ…。主人公も含め、全員自分の保身や利益の為なら他人を躊躇なく切り捨
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

不謹慎だけど、これを観た後ハムが無性に食べたくなる

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

作中にも登場する、まるでプラネタリウムでも観ているかのような優しくてじんわり暖かくなる映画

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

こういう因習村を舞台にした作品を観るといつも、「こんな村滅びちまえばいいのに…」と思うので、村がしっかり滅びてくれるのが凄く良い

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

キリエさんの歌声にとても魅了された作品。
映像として直接的に表現されていない、登場人物達の閉塞感や孤独は凄く感じられるんだけど、1つひとつのシーンの美しさや、何よりもキリエさんの劇中歌に救われて、重く
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

子供の頃に慣れ親しんだジブリの世界観を、大人になって新作で味わえるのは凄く良かった、贅沢な時間だった

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

視界が画面上のみ、という縛りがあったことでより一層ストーリーの急展開に引き込まれた気がする!凄い発想だなぁ…!

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.7

ちょっと不思議なほっこり京都ムービー。奇抜な展開は無いんだけど、登場人物同士のテンポ良い会話は耳に心地よくて、流石クドカン脚本だなぁと思いました。
顔は100点、性格は0点の岡田将生はご褒美でした。オ
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

傑作でした…
この映画で交わされる言葉のひとつひとつが緻密に物語を作り上げている感じ、ふわふわ聞き逃しまくっていた自分が本当に悔やまれる。もう一度観たいし、是枝監督によるティーチング上映会にも参加した
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『注文の多い料理店』的なカニバリズム要素を含んだサイコホラーかな?と予想していたけど、もっと本質的な「レストランに食事を以外の付加価値を求めるんじゃねぇ」というシェフとスタッフによる叫びがテーマだった>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

悪趣味とセンスの塊紙一重の演出が本当に大好き!!!平和の使者(ピースメイカー)、多分皆大好き

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

テレビドラマシリーズが積み上げてきた雰囲気をそのまま、劇場版仕様へアップデートしている感じがとても良かった!!
ルーブル美術館にとても行きたくなる作品

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

伏線の張り方が凄い!!
冒頭から事態を掴めず困惑したけど、後から徐々に物語の大枠か分かっていくのが、またこれでぞわっと感が増した気がする

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

とても楽しみにしていた作品、期待通りの作品でした!
いつも思うけれど、藤井監督のバックショット本当に格好いい…登場人物達の背中からそのキャラの個性とか不穏さとかが伝わってくるの気がして凄く好きです。
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.0

公開初日に観に行ってから、約6年ぶりに観ました!!
「何で評価が2.8なんや!そこまで悪く無かった筈やぞ!」と息込んで観ましたが、やっぱり2.8は低すぎる。3.0です。
原作未読なので映画も原作に沿っ
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.0

観ました。
BGMで台詞全てがかき消されていく映画でした。何を言っているかサッパリ分からん。ハ〇ローって凄く面白かったな…と本編中で10回は思った。園子温作品とは相性合わんな…

鈴木亮平は凄く良かっ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

先行上映を観て参りました!!!
観終わった後謎の高揚感が凄かった…!!直ぐに凄い作品を観てしまったと誰かに言いたくなる感じ!!
何よりも鈴木亮平演じる上林の凶悪さがたまらない。最近のヤクザ映画は時代に
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

個人的な事情により、元気な綾野剛、笑顔の綾野剛を摂取したくて観ました
ストーリーは原作を少し読んでたから理解出来たけど、初見だと追いづらいかな…、尺の都合上、ここまでストーリーを進める為には色々な部分
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ずっと公開を楽しみにしていた作品、予想以上に強く感情を揺さぶられた
是非エンドロールの最後まで見届けて欲しい、主題歌の『FAMILIA』本当に泣けます

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

やっぱり三谷幸喜は凄いな!!とても好きな作品でした。
記憶喪失モノってよくある設定だけど、演出や脚本でまた楽しめる作品になるのだなぁ、と改めて三谷幸喜が好きになりました。
小池栄子の可愛さと中井貴一の
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.5

初心者向け心霊ホラー、怖がりでも観られます。
ストーリーうんぬんよりも演者達がボソボソ話していて何を言っているか分からなかった(つけっぱなしにしていた換気扇が原因なのかもしれないが)のが残念。序盤~中
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

年末だし評判のクソ映画観ようぜ~!wwwという大変失礼なノリで観た作品
予想以上の破壊力であった。衝撃のクソ映画だった。開始3分くらいでかましてくる。

序盤→おいおいマジか!!(爆笑)
中盤→え…?
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

タイトルがかっこよすぎて借りた作品
DVDのタイトルが『WHO AM I』だったので、(ん?邦画タイトル関連性無くない?)と思ったけど、作中で理由が分かり合点しました。そのネーミングセンス欲しい。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

これは名作!観て本当に良かった!
今年一番感動した作品かも…

まさかヒトラーがイマジナリーフレンドとして登場するとは…この設定から既に面白い
戦時中を題材にした映画って、反戦のテーマ性が強くて見てい
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

見たかった伊坂作品、やっと観れました。
登場人物達のやり取りにとてもほっこりしました。三浦春馬の演じる、所々冴えなくても心優しい人物好きだなぁ。何よりも、自分の父ちゃんの友達が三浦春馬の顔立ちを持った
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

侵略先の地球に偵察にきた3人の宇宙人と、宇宙人のガイドをする2人の人間のお話

む、難しかった…というか、この映画の考察らしきものをするのが難しい。宇宙人達の行動によって、改めて人類はあらゆる“概念”
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.8

これはいい意味で予告に裏切られた映画でした。人気者の女の子が実は…的な映画だと勝手に思い込んでいただけですが(^^;
視点といい、ストーリー展開といい、また新しい青春映画だな!としみじみ。私はまんま主
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.9

とにかく中島ワールド炸裂でした!役者陣が皆いい、何よりも中谷美紀の凄さに震えた
主人公の松子の人生がミュージカル調でハイテンションに描かれているのも、それだけ目まぐるしく堕ちていったということを暗に表
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

やっと観ました!
登場人物全員が愛しい、優しい世界やなぁ…皆元気そうで何よりでした

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

ほっこりなゴシックブラックコメディ。所々パンチが効いてるのが良かったです!
タイトルを聞いたことがあったけど、実際に観たこと無かったな、と思い観てみたら面白かった!何よりも家族(+手)皆可愛い。特にウ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

これはほんま面白かった!!
序盤はサスペンス展開で、主人公達が姿見えぬ犯人を追っていくストーリーだけど、終盤犯人が分かってからの、追われる側に回った時の恐怖が凄かったね…!地下鉄の攻防、本当に怖い。
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

昔金ローで観たことあったような気がする…というのが第一印象でした。リメイクはリメイクでも設定も時代背景も総取っ替えって面白い試みだな、と思いました。
可愛らしい動物達と先生の掛け合いが楽しいファミリー
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

人間がAIに対する、願いというか甘えと呼ぶべきなのか…一種のポジティブさを否定する映画だなと思いました
主人公のケイレブ君もネイサンも、心の奥底ではエヴァを灰色の箱、機械として見なしていたからこそのラ
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