製作に、いったいどのくらいの時間をかけたんだろう。日本の文化をアーティスティックに盛り込み、微細に作り込んだストップモーションアニメに、ウェス監督のこだわりとオタクっぷりが炸裂する。
犬のグループが顔>>続きを読む
これは面白かった。
主要キャストのインタビューから始まる本作は、モキュメンタリー+フラッシュバック的な構成で、かの「ナンシー・ケリガン襲撃事件」とトーニャ・ハーディングの半生を描き出す。
実際に脚本家>>続きを読む
初老のマイケル・ケインさまとアメリカ人青年ブレンダン・フレイザーが美しいベトナム人女性を奪い合う映画と思って観たら、いきなりフレイザーの死体が上がってビックリ。
フレイザー演じるアメリカ人青年はなぜ>>続きを読む
大富豪ジャン・ポール・ゲティ氏の17歳の孫ポールが誘拐された事件を描く、実話ベースのサスペンスドラマ。公開の一か月前にゲティ役のケヴィン・スぺイシーがスキャンダルで降板し、88歳のクリストファー・プラ>>続きを読む
まずは 夜9時半以降は部屋から出るなというのが「鶴の恩返し」的で、何があるの?とそそられた。
出し惜しみから始まってのあれやらこれやには、段々に笑うというより引いてしまった。きっつーw
捻りを抑えたと>>続きを読む
ツッコミどころはあるし、クリスの自己中な行動もあかんやろとは思うけど、お気に入りの二人のロマンスをSFで観れたので、それだけでもよし。
完璧なリズムを刻む序盤から心地よく、躍動感あふれる豪華絢爛な舞台に圧倒された。
人は人と違っていいんだ。
普通って何? 標準って何だ?
ユニークなのって素晴らしい!
そんなメッセージを込めた熱い歌唱に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カンヌでブーイングが起きたという前評判がたたってか、本国アメリカの公開は数館のみ。
日本人が神や悪魔の話に「は?」となるように、欧米人には、死後の世界や魂なんてのはピンとこないのだと思う。宗教や死生観>>続きを読む
これ最高だから、みんな観て!
普段ラップなんて全然聴かないのだけど、自分を表現するその世界観を面白いと思えたし、なにより圧倒的なパフォーマンスで夢を実現していく姿に感動した。
友情、親子の再生と、し>>続きを読む
テレビの予告で見かけて、録画して鑑賞した。
大正解。
ヒトラー政権下の40年代初め、戦争で一人息子を亡くした労働者階級の夫婦が総督を非難する内容を書いたはがきを街中に置くという、ささやかなレジスタン>>続きを読む
胸糞悪くて、非倫理的で
終盤は怒涛のカオスにうわぁーーっとなって
それはそれで楽しめるのだけど、
どゆこと?となってしまった。
監督のインタビューによると、聖書の内容を反映したものだと。
どうりで私>>続きを読む
超久々の金城武は、偏屈な富豪という役柄もあってか、甘さは減少してたけれど、相変わらずイケメン。というか竹野内と似てて見分けがつかない(笑)
ホテルを買い取るためレストランの下見に来た金城は、厨房では下>>続きを読む
同じくキング原作で子供の成長物語『スタンド・バイ・ミー』は心を動かされたのに、本作ではそれほどでもなかったのは、その間に自分が子供の心から遠く離れすぎたからなのか・・(汗)
少し泥臭かったオリジナル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エマ・ストーンが往年のテニス・クイーン キング婦人を演じた伝記もの。
今は男子、女子それぞれのテニスツアーがあるけれど、70年代は男女の別はなく、しかも男子に比べて女子の賞金は極端に少なく、明らかな差>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
異国を旅行中であった青年とランデブー→そのまま監禁。
逃げ場のない監禁部屋から脱出できるか・・といった一本。
社会的にもちゃんとした人間がこういう裏の面を持っているというのが怖い。
ラストは『ミヒャエ>>続きを読む