きぬきぬさんの映画レビュー・感想・評価

きぬきぬ

きぬきぬ

ただの映画好き。映画館大好き。気ままに、ときどき記憶から。ときどき連想。とっても雑多。偉そうに点数なんぞつけてますが、あくまで個人的記憶の目安。思いつくまま雑感雑文雑記。

映画(1162)
ドラマ(3)

Hideaways(原題)(2011年製作の映画)

3.4

片田舎の森にひっそり身を潜め生きるスーパーナチュラル少年、金髪くるくるのハリー・トレッダウェイがとても綺麗で可愛いくて、地味だけど作品自体の雰囲気は好きなファンタジー。
どちらかと言えば、難病で田舎暮
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ある神父の希望と絶望の7日間(2014年製作の映画)

3.4

堕落した信仰、権力の失墜と、その権威の象徴として憎悪の標的とされる神父には理不尽であるけど、陰で陰湿に残酷に増幅している悪意に遺恨の根深さを感じる。
贖罪と赦しさえ傲慢に思えもする、人の魂を救うことの
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ブラッディ・ホワイト 白の襲撃者たち(2015年製作の映画)

2.5

凄惨な病院爆破事件をを追う刑事が、またもや起こった爆発に巻き込まれる緊迫感あるシリアスな始まりながら、病院で目覚めてから、、、ホラー展開!しかも
オカルトじゃないか(笑)
そして院内で銃撃やら殺人やら
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.8

一人の少年の死を扱っているのだけど、冒頭、恋人の部屋の窓から夜明け前に抜け出し、友だちと合流してサーフィンに向かう、そこから以降の悲劇の悲しみも関わる人々の苦しみも想いもすべてが波に漂うかのよう。
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.6

緩やかなユーモアに包まれているけれど、コメディというにはビターな内容。
パキスタン出身のコメディアン、クメイル・ナンジアニ(本人が出演!)と彼の妻エミリー・V・ゴードンとの馴れ初め、アメリカで自由を求
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最高だ。
主要人物たちの抱いてる愛は、相手への限りない愛情や悔恨も抱えて一方的かもしれないけど、その想いが理解され許容されることで信頼や情や新たな良い関係が生まれる。娘を無惨に失った母親の痛恨と意地の
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

すいません、この監督の「ホワイト・ゴッド」が個人的に合わなかったけど、それよりは良いけどやっぱりあんまり合わないわ。今作の主人公となる医療ミスした医師もあまりに自己中で参る。
これもかなり嫌~な話で
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.6

こりゃもうスチュアート・ゴードンの「ZOMBIO/死霊のしたたり 」や「フロム・ビヨンド 」へのオマージュバッチリではないかーと喜びつつ、封鎖された病院内での狂気の地獄巡りを楽しむしかない!

もう冒
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

南北戦争中、南部の森奥深くにある女子学園に取り残された女性(というには二人を除いてまだ少女ばかり)たちが、北軍の負傷兵を良心的に助けてしまう。手負いの獣(敵兵)は紳士的な振る舞いで安全に見えた為、女性>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.2

これはとても悲しくせつない猫(黒猫)映画!ああ、猫 可愛い。
黒猫が可愛く妖しく勇ましい黒猫に萌えるし、しかも泣かされる!

そしてやっぱり副題が正解のまさしく原題通りの「妖猫伝」で、陳凱歌監督の「P
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ザ・モンスター(2016年製作の映画)

3.2

タイトルどおり、鋭い牙を持つモンスターが出て来る。でもここでのモンスターは、アルコール中毒でどうしようもない若い母親と、そんな母親を憎悪しながらも母として愛している娘の関係、彼女たち母娘の愛情際立たせ>>続きを読む

150ミリグラム ある女医の告発(2016年製作の映画)

3.8

糖尿病治療薬が心臓弁膜症を引き起こす副作用があると、診察する患者により気づいた地方都市の女性医師が、調査チームと共に薬の販売中止を求めて大企業である製薬会社に、まさしく闘いを挑む実話を元にした作品。>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

これは本当に堂々たる素敵なミュージカル映画!
差別や偏見の中で隠れるように生きて来た人々が、貧しさから成り上がろうとする男が立ち上げるショウにユニークな個性として雇われ、今まで向けられて来た好奇心の目
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レジデント(2015年製作の映画)

2.8

住民たちに明かされない謎の感染病が拡がり、軍により閉鎖、管理される片田舎の町。感染者は施設に収容され、未感染者は不安を抱えながらも静かに自宅隔離。だったのが、思春期の好奇心強いだけの息子が、父親の意に>>続きを読む

ラスト/ナイト(2016年製作の映画)

1.5

夜の森の中、事故を起こした自動車内で意識を取り戻した拉致されたらしい女性は拘束を解くも事故の所為か記憶喪失。運転していた女は死亡。携帯で自分の妹らしい相手と会話することで状況が見えてくる筋立て。しかし>>続きを読む

ドント・スリープ(2016年製作の映画)

2.3

眠ると襲い来る悪霊婆あ、その怖い容姿で脅かし悪さし首を絞めてくるが、睡眠中金縛りにかかっている為、被害者は永遠の眠りに。悪霊婆あは睡眠中の人にしか見えないから始末に悪いし、眠らなきゃ出て来ないけど、眠>>続きを読む

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

残念ながら未公開、DVD/配信スルーとなってしまったけど、
撮影監督Bojan Bazelli のあまりにも異次元幻想的に美しい映像は映画館のスクリーンで堪能したかったなあ。。

似てる作品といえばス
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ジャングルの掟(2016年製作の映画)

4.8

FILMARKS、また先に原題でUPされてるのと重複してるし、そんなわけでカイエ・デュ・シネマ週間で観たときの先に挙げた感想をこちらにもコピペしておきます。


もう素晴らしかったー!最高過ぎる!
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.6

完璧さを求める芸術家に満足や完成品なんて無いのかもしれない。

ジャコメッティ(ジェフリー・ラッシュ)の気まぐれや作品への追及に翻弄される、交友もありジャコメッティの芸術に魅せられているが為にモデルと
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

腕利きの殺し屋(男性)が、マッドサイエンティストな医師(シガニー・ウィバー!)の弟を殺したことから報復として全身整形手術で女性に変えられてしまう!これ男性には怖いかもな~。医師は自身の道義心からか殺人>>続きを読む

モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

これ、ケイト・マーラの会社から派遣された問題処理係(掃除屋)の彼女が人工生命体であるなら、彼女は完全なる成功例で、殺人マシーンとしての基本が組み込まれている人工生命体の情緒や情操教育を施しているモーガ>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.8

いやこれ好きだわ。
痛快にして、それでもいつもの憂鬱そうな彼女のままのラストは最高だわ。

韓国に出現した巨大モンスターとロボットと、それにシンクロしてる小さな人間のいざこざとの対比。モンスターやロボ
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.0

手の込んだ残虐なゲームを楽しむ向きには、仕掛けもわりとシンプルに見え、グロさ控えめで不満かもしれないなあ。スピエリッグ兄弟監督は、ジグソウに罪人認定された人々が毎回生死を賭けたゲームで酷い目に遭い残虐>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

新入社員のエマ・ワトソンが社内でSNS登録と活用を諭され、半ば強制的にコミュニケーションを拡大させなきゃっと勧誘誘導されてる場面がとっても気持ち悪くて怖かった。
一人でカヤックを楽しむプライベートな時
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一番恐ろしいのは、獲物との恋愛遊戯で狩ることを楽しんでる主人公の恋人のフリをしていた異常な一家の娘ローズだわー!こんなにも非情で冷酷で残酷な演技ができる女なんて背筋寒くなった。黒人の肉体崇拝の歪んだカ>>続きを読む

草原に黄色い花を見つける(2015年製作の映画)

3.5

1980年代、ベトナム中部の豊かな美しい自然の中の村、裕福でない村人たち、その中の、ある家族の少年の物語。生活を気遣いつつも穏やかな生活の中にいる子どもたちには現実と伝承的ファンタジー世界がまだ混在し>>続きを読む

孤独の暗殺者 スナイパー(2015年製作の映画)

3.2

射撃の名手である以外は平凡な男が、一人娘ある夫婦の拠り所となるはずの新築の家建設の借金や、夫婦間に溝を作るような父親の介護が必要な病気などで金に困り、射撃場に来ていた男にお悩み相談をしてしまったら、暗>>続きを読む

愛の果てへの旅(2004年製作の映画)

3.7

完璧で美しい構図がスタイリッシュに流麗に流れ行く映像素晴らしい!音楽と音響の効果的も見事で、一見何不自由なく自由に見えるが、実は閉じ込められて生きる男の生がミステリアスに展開される。
ホテルでの閉鎖的
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レイジング・ドッグス(2015年製作の映画)

2.5

1974年マリオ・バーバ監督イタリア映画「Cani arrabbiati」のリメイク。
日本未公開だけど海外でのオリジナルの評価はそこそこ良い。

しかしこのリメイク版、
ああもうイライラするー!(苦
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