西片役として黒川想矢さんを見つけたときは製作陣全員でガッツポーズしたんじゃなかろうかというくらいハマり役。
『怪物』『いちばん好きな花』では正直なところ「ストーリーのために大人が考える子ども像」をお>>続きを読む
『ゴッドファーザー』の製作背景を赤裸々にドラマ化。
やはり実在の会社、人物をそのまま取り扱うのであればこのくらい気持ちよくカタルシスがなければ駄目だと思う。エヴァンスやブルードーンはもちろん、バリー>>続きを読む
正直、序盤はどう観ていいのかわかんなかったんだけど5話あたりで友情が育まれてからは鹿浜さん小鳥さんが愛おしくてすごく気持ちが乗ってきた。
坂元裕二さんはとにかく偏屈ぶきっちょの恋愛を描かせたら天下一>>続きを読む
これはちょっと良すぎた。沖田修一監督と連ドラの相性良すぎないか?「観たら人間を好きになる」という無敵の作家性が極まってきた感があります。
ハーゲンダッツ、まっくろくろすけ、「そういう気分の日もありま>>続きを読む
全世界で爆売れしただのオバマ元大統領やザッカーバーグが推薦しただの、とにかく話題のSF超大作がNetflix巨大バジェットでの映像化。先行して制作された中国版が文革描写を割愛していたり、原作に忠実すぎ>>続きを読む
今作の鑑賞後にアマプラ「有田と週刊プロレスと」シーズン2エピソード8で復習するのが大変おすすめです。
過去お騒がせだった2人をクラッシュギャルズにネット配信ドラマでキャスティングしておけばもうええで>>続きを読む
家族がテーマですが、個人的には周囲の人々の柔らかなスタンスに毎回泣かされそうになりました。林遣都さんと奥野瑛太さんが特に良かった。ベタベタはしないが岸本家にそっと寄り添う感じは見習うべきもの。
ここ>>続きを読む
岩井俊二監督による1992年制作の深夜ドラマをアイナジエンド主演でセルフリメイク。主人公から漂う気配がオリジナル版に比べて明らかにヘンテコなので、ラストの驚きは薄れる一方、妖しい空気感によって道中の不>>続きを読む
大根仁監督の新境地を観た。正直ケイパーものとしては終盤の展開はけっこう粗っぽい。流石にパスポートの写真別人のを使いまわすのは無理ですよ。さらにはぽっと出の情報屋が無双して、情報収集で拓海さんの5年間を>>続きを読む
現在ぶっちぎり最推し俳優の若葉竜也さんが地上波ドラマに、というだけで大事件だったのですが、作品の質もとんでもないことになってた。
名作ドラマって各話が「〇〇の回」となって、それぞれのキャラクターにス>>続きを読む
予告等の段階では、『九条の大罪』の二番煎じかと完全に誤解していました、すみません。歴代ドラマのマイベスト3に仲間入りです。
確かに設定は『九条』に似たものがあるが、今作はより人間ドラマに深掘り。しか>>続きを読む
タイトルの意味を調べてみた。みんなが認識している「とんでもない」的な謙譲の他に、「滅相」自体が仏教用語で「死ぬこと」であるという語源を見つけた。深読みかもしれないが、このダブルミーニングかもなあと思っ>>続きを読む
裁ノカ笑というネーミングセンスはよかった。窪塚くんの圧倒的オーラに対して、ちゃんと今だに小物感出せる小栗さんはやっぱ凄い。
内容にとやかく言う性質のものではない、ということにしよう。
過去鑑賞済のマーク
リビドー全開、片思い症候群だったゴイステや銀杏初期から、最近になればなるほど歌うテーマは他者への愛へとどんどん深化していく。
まさに峯田和伸さんそのものを表現したような素晴らし>>続きを読む
これ観てSNSで騒ぎ立てるまで含めてワンセット。なんにせよ偏っちゃダメですよ。クドカンの作家性というよりは戦略性に舌をまく。
ドラマの発表当初は小川先生がドタバタするだけかなあ、と思ってましたがコン>>続きを読む
もう、みんな基本的にいい人たちすぎてファンタジーなのはわかってるんですが最高でした。
ほんの少しだけわがまま言うと、多様性肯定の対象として埋もれがちな「やりたいことなのかどうかなんて知らんけど、家族>>続きを読む
MJこと溝端淳平さんを大好きになったら、年末年始のM-1特番でM-1を熱っぽく語っていて教えてになった。
教師説教系ドラマは、主人公の人間的魅力がいちばんの肝。それが毎回の説得力を産む。
あえて消してるんだろうけどそれが異様な程にない。令和版はそれなんですよーということなのかもしれないけど。松岡茉優さん>>続きを読む
多様性の肯定を趣味という角度から。
素晴らしい作品です。
小芝風花さんの下手くそなテヘペロにハートが撃ち抜かれるというよりはぶっ壊されました。