脂樽さんの映画レビュー・感想・評価

脂樽

脂樽

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ウタというキャラが好きになれるかで評価が変わる。

個人的には
幼馴染で、シャンクスの娘で、ルフィへの親愛を超えた何かがありそうだったりと、魅力的なキャラだと思った。

しかし、やはり劇場版キャラの宿
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

運命に立ち向かえ

グウェン可愛い。マイルズかっこいい。

ノーウェイホームとは違う視点のマルチバース。

これだけは言える
続きは!?続きはどこだ!?

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

-

相葉くんの演技力をスパイスに香る凡作クソ映画。

星など付けようもない

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.7

視聴後、原作を読んだ

その後の感想となる。


これは映像化すべきでなかった。
この作品はまさに小説ならではのトリックだからだ。

あと映画である必要もなかった。
原作からして1時間半枠のスペシャル
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

2.9

パッケージを見て一言
「右のやつ主人公面してんじゃねぇぞ!」


イベント・ホライゾン
意味をhey siri!と調べて見ると まぁよくわからなかった。
事象の地平面 なんて言うらしい多分ブラックホ
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.5

バカヤローっ!!猿に笑われるわけだよ!!


宇宙飛行士がトラブルで変な惑星に不時着してちゃって、ついでに地球時間で2000年も経っちゃった!

この惑星ではなぜか人が原始人みたいな生活してるし、おま
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

4.5

1世紀負けたか……
個人的にリメイク鉄人兵団に匹敵する出来。

23世紀からやってきた時空犯罪者に、積み重ねた歴史が挑む!
ドラえもんVSギガゾンビ!
ククルとのび太の友情!
そして……のび太の作っ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.8

逆ホラー!!アドレナリン全開!!!!



ピザ屋の監視員は無力だ。
時給はクソみたいに低いし、殺人アニマトロニクスには瞬殺されてしまう。

だが、本作はニコラス・ケイジだ。
無力なピザ屋の監視員など
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

俺は一体何を見せられているんだ

コロナにかかってしまい、ある程度動けるようになって暇なので映画三昧していたとき見た1作。
ちなみにUNEXTで見た。
まずUNEXTでの説明文がホラーなのに
「驚愕」
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

今更視聴
1本のアニメ作品として完成してる一作

スーパー病んでるヒロイン(故)リカちゃんともやしだと思ったらとんでもない超スペックのヒーロー乙骨くんが、友達を守るため悪鬼羅刹と死闘を繰り広げるオカル
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.8

前半のそこそこ丁寧?な推理パート、後半の雑な対峙パート

見えない目撃者たる、元警官だった全盲の主人公と、ソーラー充電式じゃないスケボーに乗ったやけに肝の据わった無気力系高校生
そして定年前の警官とそ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

最後にして最高の一作。

もし俺の見る最後のMCUが本作であるなら、それは本望と言える。
これからの作品には触れなくてもいい。
そう感じるほどに、これは傑作なのだ。

笑って泣けてそして熱い。
もはや
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.8

ピノッキオの別解釈

ギレルモ・デル・トロらしいダークな所はあるけれど、優しい話になっている。

時代背景はやや現実寄りだけど、コオロギのクリケットの異様な頑丈さ、言語を使えることなど、いかにもな悪役
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.8

主人公は「Z」

ワンピース原作無料公開をきっかけに視聴。

テーマを崩さず一人の男に焦点を絞ったのは素晴らしい。

元海軍でありながら、海賊も海軍も憎んだ男の結末は必見。

個人的に好きなシーンはZ
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.8

トイストーリーが好きな人が好んで見るようなものではないのは確かか。

ディズニープラスに追加されたので視聴。

「バズライトイヤーの恒星日誌……」や「この星の地盤は……」など1のオマージュがよく見られ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

最後の一撃は割と「切ない」

B級サメ映画にジェイソン・ステイサムを投入した結果、凡作の出来となった映画。

優秀だったはずのエンジニアたちが勘違いしていたとはいえ突然ウキウキはっちゃけた挙句に喰われ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

ダイジェストリメイク
空想特撮映画
ウルトラマン?

冒頭からウルトラマン初登場シーンは、当時の特撮とは違って、ウルトラマンが異質として描かれている感があって新鮮でワクワクしていたが、そこからダイジェ
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クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.7

嵐を呼ぶ園児になる前のクレしん映画

123 フォー!
のイントロと共に始まるクレヨンしんちゃん映画第一作。

「アクション仮面VSハイグレ魔王」
というハイセンスかつクレしんワールド全開のタイトル!
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

ドクターストレンジ2

運命を受け入れるものもいれば、
その逆もいる。

色々要素がありすぎて、まとまらないけど、これだけは言える。

これもロキのせいじゃね…?

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

2.7

オールキャスト登場も、なんだか冴えない1作でした。

身内でコナン映画が流行ってるので見直した1作。
服部平次、怪盗キッドの原作を知らなくても人気の両名が登場し、どうにも肩透かしな真実を盛り上げる一役
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

映画ポスターから感じられる「本気」は肩透かしではなかった!

前作のハーレイ・クイン以外微妙過ぎるある種お高く止まったDCのスーサイド・スクワッドが、激ヤバになって帰ってきた。

レーティング上昇によ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.7

直近で色々あったので再視聴。


いや、ね。
ほんともう泣けるんだよ。

閉じ込められた洞窟の中での2人のシーンとか。
ヘクターの回想とか。
そこからエンディングまでもうボロボロなんよ。

最初に見た
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

円卓の「紳士」たち

「礼節が 人を 作る」
ビジネスマナー講師が言いそうなセリフだ。
だが、次の瞬間、紳士を囲んでいた彼らの前に、テーブルのコップが飛んできた。
回避などできるわけもなく、男は卒倒。
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ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.7

街の下に、溶岩が流れていたら…?

荒唐無稽な話の多い、ディザスター映画だが、こいつはちょっと事情が違う。

都市開発によって自然を歪めてきた結果、地盤プレートに悪影響が及び、こんな事態に。
なんて展
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

「コンフィデンスマンSP」の長澤まさみ

「ジャッジアイズ」の木村拓哉が共演する
東野圭吾ミステリー。

風来坊や破天荒の役回りが多い木村拓哉の七三分けが見れる稀有な映画だ。

事前情報をキムタクと
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

ただいま!
ちょっと旅行してくる!
戻れなくなっちゃった!

ホームカミングから続くシリーズ三部作。
最終章。
シビル・ウォーから登場したMCU版スパイダーマンの物語はここで一区切り。

全ての運命が
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エターナルズ(2021年製作の映画)

1.2

以下、期待してた要素兼入ってなかった要素
・アベンジャーズより強い描写
・凄まじいアクションシーン
・強大な敵
・エターナルズ同士の軽快な掛け合い
・アベンジャーズより強い描写


所謂ポリコレ要素は
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ティガームービー/プーさんの贈りもの(1999年製作の映画)

4.1

泣けるプーさん。

主人公はティガー。
世界一のトラはオレ「一人」にフューチャーしたくまのプーさんの長編映画。

当時の自分には気恥しい内容だったけれど、
いまなら迷いなく名作と言える。

家族の形は
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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

-

作中の人物が冒頭で本作を批評する作品。

懐古厨と言われようと、これを見るなら旧3作を見直した方が心身共に充実すると言える

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.9

「こんな素敵な家族になりたかった」


現在自身の家族関係が微妙になってる中で観て刺さった映画

冒頭は映像が個性的で、いかにも子供向けなハイテンションなめちゃくちゃ映画に見えるかもしれないが、これは
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.9

ドウェイン・ジョンソンはB級にて最強
ライアン・レイノルズはB級にて最強
(諸説あり)


結論:最強のB級同士を掛け合わせたら、良作のB級映画になった


細身のひょうひょうとした兄ちゃんと筋肉モリ
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

トムとジェリー久しぶりに見ると、2時間くらい延々と見てしまう症候群

あの「トムとジェリー」がついに実写化!

ストーリーはいつものトムジェリの騒動に、ちょっとしたヒューマンドラマが追加された感じ。本
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

1.5

吉高由里子>GANTZスーツを着た西くん

原作より映画の方が終わりがマシな稀有な映画。という噂を聞き視聴。

原作に特別な愛着があるわけではないが、一言言わせてほしい。

これが「マシ」になる原作と
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プレデター(1987年製作の映画)

3.3

メイトリクスでもなんとかならないヤツがいる

見ました…

見たんです…!

ステルス状態の時はチェーンガンをフルパック撃って森林を壊滅させても一発掠めることしか出来なかったはずが、姿を晒した時には目
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.0

何も特筆すべき点がない映画。

「アザーズ」と呼ばれる謎の異星人に侵略を受けた近未来の地球の話。
なのだがやってることは人間vs人間(アザーズ)の銃パンパン映画だ。(パンパンしてる描写もあまり無かった
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ビアンカの大冒険(1977年製作の映画)

2.5

1980年代、つまりディズニーの暗黒期…!


子供の頃にLDで再生したとき、宣伝で流れた中の1作がこの作品の続編。

ビアンカの大冒険ーゴールデンイーグルを救え!ー だった。

今回見たのは、その第
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