ななさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

なな

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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.5

もらったお金をエイドリアンのために散財して、でも稼ぐ方法がなくて結局…っていう流れにやきもきしてしまう。
特に音読の練習をするロッキーがいじらしいというか何というか。
前作に引き続きボクシングシーンが
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

レディー・ガガって奇抜な服装のイメージだったから普通に美人でびっくりした。
歌はもちろん素晴らしくて圧倒されるけど、演技も本業がアーティストということを忘れてしまうくらい自然に見ることができた。

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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.8

家族や恋人などの大切な人がいながらも命懸けで山火事に立ち向かう人がいて、そんな彼らの命を守るものは人ひとりを覆える程度の防火テントだということが辛すぎる。
メンバーの多くが20代と若く、彼らがどれほど
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

ロッキー=スポ根映画って思ってたから、終盤近くまでほとんどトレーニングシーンがなくて拍子抜けした。
劇的に盛り上げるわけではなく結構淡々と進むんだなという印象。
それでも生卵とか階段のシーンはちょっと
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.6

軍事政権の恐ろしさと報道の必要性を強く感じた。
そんなに昔のことではない隣国の出来事なのにまったく知らなかった…。

前半のほのぼのした雰囲気から一転、後半は緊張感にあふれていて、住民に対する軍部の制
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.5

初の007。
これを最初に見て良かったのかな?
他のシリーズも見てみないとまだよく分からない。

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.7

なかなかグッとくる言葉が多かった。

ムカ着火は懐かしすぎる。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.7

よく分かんないところがちょっとあったけど、テレビアニメのスピンオフなんだ。
映像は繊細でとても綺麗だけど描かれているのは結構重い感情。

構図とか描写とかいろいろ考えられているそうで、アニメってすごい
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

環境のせいだと言ってしまえばそれまでだけど、さすがに言動が無理で入り込めなかった。
母親も子どもへの愛はあると思うけど、それでもちょっと…。
まさに「この親にしてこの子あり」でこの連鎖を断ち切るために
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.2

悪い女たちだけどめちゃくちゃ美しくてかっこよかった!
特にドレスで着飾った姿がみなさんゴージャス。

特別あっと言わせるような仕掛けがあるわけじゃないけど見ていて楽しかった。
テンポよく軽やかに進んで
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.8

大好き。
後半は辛さとうれしさがやってきて涙が止まらなかったし、いまや「Love, Simon」という題名にすら涙が出てくる。
幸せになってくれ〜😭
LGBT映画としてはもちろん、メール相手が気になり
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

雪と静寂しかなく娯楽も何もない環境の中で犠牲になるのは誰か。
雪と木ばかりの画面から、いかに過酷な状況なのかが伝わる。

シンプルな映画だけにテーマが胸にズドンとくる。
ネイティブアメリカン保留地とい
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.4

登場人物が多いから最初のほうはなかなか大変だったけど、特徴あるからわりとすぐ慣れた。

チョン・ジヒョンは相変わらずかわいかった〜。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

ただ生きていく上で当たり前のことを求めているだけなのに、何でこんなに惨めで理不尽な目に合わないといけないんだろう。

お役所仕事の悪いところが如実に出てる。
見ているこっちも何をどうしたらいいのか混乱
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.5

敬遠してなかなか見れなかったけど、本当に好きな映画だった。
「高慢と偏見」のせいで反発してすれ違ってしまう2人の姿にやきもきしてしまう。
ダーシーの不器用さが愛おしいしエリザベスの毅然とした態度が清々
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

なんかすごいものを見た…。
簡単にネットで解説や考察を読める時代で本当によかった。
映画を見終わったとき自分の中で全然整理がつかなくて戸惑いが100だった。

ずっと不穏な空気で、音とカメラワークでじ
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.0

ベーダのボーイッシュな格好や子どもらしい行動がとてもかわいい。
特にお父さんに恋の予感があったときの拗ね具合とその恋人への嫉妬にキュンとくる。

子どもから少女になりつつある娘と思春期の娘との接し方に
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.4

先生が子どものお弁当をたかるってどういうこと…。
なかなかシビアな現状があるけど、周りの子どもたちがスタンリーのためにあれこれ工夫し、スタンリーも健気に頑張る姿に胸が締め付けられた。

子どもたちはみ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.5

バレエの方も見たくなった。

時間が短かったからか全体的に浅くてあっさり。
特に戦いのシーンは緊迫感がなくて盛り上がりに欠けていたから正直少し退屈だった。
もう少し長くしっかりと描いて欲しかったかな。
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.1

やっぱり歌が最高だった〜!
最初の曲は歌詞が情熱的でグッときたし、最後の曲は頭から離れない。

生理を「穢れ」としてそれについて話すことは疎か、生理中の女性が家の中にも入ることはできない(昔の)インド
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.2

一応ほとんど全編PC画面だけど、「サーチ」と比べたらカメラの画面率が高い。

途中まではなかなか面白かったんだけどな〜。
なんか惜しいんだよね。
電話の指示に逆らえずに犯罪に手を染めて追い詰められる過
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.6

邦題はかなりグッとくるけど、ペニー・レインとの関係だけの映画ではなかった。

ペニー・レインがとても魅力的。
でも現実を見れないとことか結局愛を求めてしまうとことか、やっぱり普通の若い女の子なんだなっ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

豪華絢爛だけどなんか胡散臭い雰囲気が好き。
画面のインパクトが強くて見てるだけでも楽しいけど歌も最高。
個人的にはサティーンへの執着が強くなってむき出しになっていく公爵がいい。

娼婦や遊女の恋愛もの
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.1

単に自分と合わなかった。
最初の喧嘩から仲直りまでの一連で「合わないかもしれない」と思ったけどまさにだった。
2人の思い出を描くのは必要かもしれないけど、イチャつきを見せられるのは正直気恥ずかしくてし
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

言葉少なで緊張感あって、前半は見入ったけど後半はエグさに引いた。
バイオレンスシーンも含めてスタイリッシュでオシャレな映画かもだけど、自分は理解できなかった。
「サソリとカエル」って話があるのを初めて
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.7

ティモシー・シャラメを見たくて衝動的に見たけど、クリスマスも近いしわりといい時期だったかな。
家族関係が難しくて途中まで相関図がいまいち分からなかった。
結構殺伐とした雰囲気だったけど、ストーリーが進
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.7

ローラがめちゃくちゃゴージャス。
私も履いたことのないピンヒールのブーツで颯爽と歩いて踊る姿がかっこよすぎる。

ストーリーは分かりやすくて安心感がある。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

切なさで胸が潰れる。
子どもと大人が入り交じったようなエリオの魅力が眩しい。

イタリアの景色、音楽、人物がただただ美しかった。
エリオの表情に涙が止まらず、エンドロールが終わってもしばらく立ち直れな
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.9

この映画のロボットには感情が備わってなくて傍目にはただロボット同士が殴り合っているだけなのに、ものすごく熱いものが込み上げてくる。

2020年の話だし、私が知らないだけで似たようなことは既に行われて
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

笑いも起こってたけどやっぱり前作と比べるとシリアス。
シリーズだからどうしても「間」感が出てしまうから、はやく次を見たい。

この後ハリーポッターにどう繋がるのかなって考えるとわくわくする。
本と映画
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.6

あのお母さんのように、価値のあるもの=後に残るものっていう考えはやめようと思った。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

劇的な感動があるわけではないけど、音楽含めて胸がいっぱいになった。
サスペンスとしてではなくてドラマとして見たほうがいい。

特定の職業に適した遺伝子が作られると、将来それしか道がなくなりそうで怖い。
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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.5

冷静に考えたらいきなり付き合ってもない男性と親友の赤ちゃんを育てるなんてほんと無茶な話。
でもすんなり見れてしまう。

親身になってくれたりパーティーに来てくれたりするご近所さんたちが素敵。
ほっこり
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.4

血まみれになりながらもトランペットを吹こうとする姿に情熱を感じたけど少し怖さもあった。

なんで芸術と薬物って結びつきやすいんだろう。
天才が薬物で破滅していくってもったいないと思ってしまうけど、薬物
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