kinoさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

鑑賞してしばらく経過。
何となく、うまく言葉で表せないのと、もう少し自分の中で温めたいなと。

温まったところでうまく言葉が出てこないんだけど、ひかり、だなぁと。
感じました。

木漏れ日だけじゃない
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マイ・フレンド・メモリー(1998年製作の映画)

4.1

自分に足りない部分を補いあえるのが本当の関係よね
友達も恋人も夫婦も

最高

ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.5

これはきっと、家で観ていたら寝落ちしてたかも。。

イベントにて、初めましての鑑賞。
チャン・イーモウ監督の作品ということもあり、期待値爆上がりだったものの、最初の砂漠での長すぎるとも感じられる攻防戦
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

2.8

生業としての殺し屋

淡々とこなしてく感がいい

ふつーに好きな人いてLINE返信ないのに悩んでて安心

ほつれる(2023年製作の映画)

3.0

絶妙にリアル。
旦那さんの喋り方が嫌いだけど、それがまたリアル。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

一度の鑑賞では到底理解しきれなかったので何度か観返したい。

ケイトブランシェットの圧巻の演技にただただ鳥肌。

権力により支配する側も、逆を返せばその力を利用される立場でもあり、人間の私利私欲によっ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.0

たまたま観始めちゃったので最後まで観たけれど。
伏線回収が中途半端でした。
なんかあまり好きではありませんでした。
ごめんなさい。

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.1

平和ボケした自分への戒め作品。

ある日突然失われる命。
それが最愛の人の命だとしたら。

嗅覚と記憶は強烈に結びついていて、
美味しい匂い
楽しい匂い
物哀しい匂い
日常の何気ない匂い

突然失った
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

ようやく鑑賞。

はい好きー。
こんな短期間にリピート鑑賞したの初めて。めちゃくちゃ面白い!!!

忘れらんねえよのバンT見た瞬間から、あ、間違いないやつって思ったら間違いなかった。

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.1

あぁ。泣いた。

途中から結末想像できてたのに、それでも泣いちゃった。

生き方が、その人の見た目、表情、喋り方や感性何もかもに写し出される。
壮絶な人生を生きてきたからこその優しい眼差しが、全てを物
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

自分がわからなくなったときに
何度でも観返そう。

悲しんでも怒っても戸惑ってもいい。
そうだそうだった。

夜、うまく寝付けないから
今日からあの言葉を思い出そう。
全てを休ませよう。
星空のことだ
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こっぴどい猫(2012年製作の映画)

4.5

今泉さん。やはり好きです。

こんな狭いコミュニティ内でわちゃわちゃし過ぎてて、中学生の恋愛かな?笑

人生で初めてモト冬樹さんかっこいいと思いました(失礼)。色気あるわー。

最後のクライマックスシ
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女は女である(1961年製作の映画)

3.4

彩が素晴らしく、ファッションを見ているだけで写真集一冊見終えたような満足感。

ただ目で楽しむだけじゃなく、深く無いようで深い台詞が散らばっていて、言葉のセンスにも脱帽。

「なに思う?」
「故に我あ
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Spirit: 世界最高のバーテンダーになる(2023年製作の映画)

3.3

どんな分野でも、世界レベルで戦っている人はすごい。

至極の一杯の裏にある時間と努力。
楽しんでもらいたいというおもてなしの心。かっこいいな。

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.5

今日も世界の皆が
美味しい
美しいと感じられる日でありますように
と思いました。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

いやいや、めちゃくちゃ面白かった!

カンニングってこんなにハラハラさせられるのね!

自分の努力や才能を、簡単に利用しようとする人間には気をつけろ!
純度100%の人間が悪に手を染めたら、危険です!
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.9

エスターがやっぱりそれなりに大人の女性になってしまってるので、違和感が拭えず。

それでもエスターはこの人にしか演じられないだろうし、ちゃんと見事にエスターだったし、恐ろしさは変わらず、素晴らしい。
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「私は湿地だ。
湿地に住むシラサギの羽。
岸辺で洗われる貝殻。
そして、私は蛍。
湿地の暗がりを飛ぶ
何百匹もの蛍。
そして、そこが私の居場所。
湿地のずっと向こう。
ザリガニの鳴くところ。」

自然
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.6

ダメだ。
ずっとずっと涙が止まらなかった。

こんなにも小さな幼い子の胸の中で、どんな悲しみ、悔しさ、我慢、葛藤を抱えてるんだろうと想像するだけで、涙が溢れて仕方がなかった。

「バカとは闘わなきゃ。
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ロッカーズ(1978年製作の映画)

4.0

字幕なしで見切ったけど、だいたい意味はわかったしそもそもストーリーはあってないようなものだったし、ただただ激アツなレゲエ音楽と生活に触れられる控えめに言って最高な作品でした。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

たまたまあんな患者に当たるなんて人生最大の事故。

完璧な嘘なんてないね。
ほんの僅かな綻びに気がつけるかどうか。

ジュードロウはあいも変わらずセクシーでかっこいい。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

刑事として、1人の男性として。

疑いと惹かれる心。

2人の異様な執着にも似た恋が、狂気的で美しく儚かった。

どこまで本当で、何が嘘なのか。
あの街の霧のような気分。

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.8

これまで感じてきた無力感のうち、
「勝手に期待して勝手にがっかりした」なんとも言えないフラストレーションってかなりあるよな、って思った。

だから期待なんてしないほうがいいし、欲しい言葉も待たないほう
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.9

切ない。そして、苦しい。

最後の歌で涙が止まらなかった。

心の本当の本当の部分なんて、家族も友人も、自分でさえもわからないのかもしれない。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

成功にはリスクを伴う
言葉ではなく、大切なのは行動

そんなわかりきった言葉を、成功者は命を賭けて体現しているんだな。

1人の本物の熱意が伝染して、最後は歴史になる。本当にいい映画だった!

学生の
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.8

『怖いのは死じゃない
 見捨てられること
 大人だって弱いのよ
 幻想でもいいから優しくされたかった』

クレバーで自立した大人の女性に思えた主人公。
その心の中は過去のトラウマに支配された、バーチャ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

仕事帰りに、限定再上映を鑑賞。

いい意味で裏切られる展開。

血は飛び散るし首は折られるし、なかなか刺激的ではあったけど、適度なアクションで中和された感。

女の子がバリ強いのってやっぱ爽快やな。
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

ずっとずっと熱かった。
そして切ない恋だった。

美大生のエマと教師を夢見る高校生アデル。
お互いの知的好奇心をくすぐる会話と、自分にない不思議な魅力。
恋に落ちない理由がない。

ただ、最初は2人の
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あの日々の話(2018年製作の映画)

3.7

期待しないで観た分、反動でめちゃくちゃおもろかった。

童貞告白からの形勢逆転笑った。
長井短ちゃん陽キャっぽい感じが新鮮だったし、何よりいい奴 友達になりたいわー。
男どもの脳内どないなっとんねんっ
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書くが、まま(2018年製作の映画)

3.3

中村守里ちゃんの可愛さがすごい。

声に出せない声ほど、エネルギーが詰まってる。
何も考えないで薄っぺらい言葉で簡単に人を傷つけていく人間よりも、怒りや葛藤やいろんな感情を抱えながら静かに生きてる人間
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大阪少女(2020年製作の映画)

2.9

変顔な

頭しばき倒すしヤクザにもひるまないし 
最後の最後、終わり方よかった

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.2

ウォンカーウェイの色彩や世界観、本当に好きだ。
どの瞬間を切り取っても、無上に切なく艶麗で湿り気と熱が伝わってくる。

土砂降りの雨と雷鳴
ベッドの軋む音
悶えたときの眉間の皺
そして、チマキ。

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