キコノイヌさんの映画レビュー・感想・評価

キコノイヌ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8



気づいたら
平山さんの視線の先を
追いかけて
考えていた

今は今
そう
今は今


久々すぎる映画館が
この作品で
ありがたい

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

嘘みたいにびしょ濡れになって
大笑い出来る
大笑いしあえる時間のあたたかさよ

血よりも濃い出会いで懸命に生きろ

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

世界には使われなかった人生が
溢れているから
選ばなかった人生を生きていたらどうなんだろう
と思う時がある

三上は
前を向いて
上を向いて歩いて
空の広さをどう思ったんだろう


生きるって
闘って
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0


家族っていう単位はきっと無限で。

人生の色んなタイミングで出逢う
全ての事を、乗り越えるでも
忘れるでもなく
全部背負って行くのだね。

一緒に、人生に挑んでいける強い味方が増えたら。
素敵だな。
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.7


久々にとても映画だなーと。



こんな非日常で日常な
受け入れがたいことを普通にこなしてる
なんとも面白い映画でした。

空気、この空気。
想像したくなるこの感じ。
良い。
好き。

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.0



プロ棋士になれた人生となれない人生。
どちらもしょったんなのだけれど。

ぐるぐるぐるぐる。


何のための将棋?
誰のための将棋?
自分の将棋?
負けたくない。
勝ちたい。
苦しい。
やめたい。
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0


家族ってなに?
わかんないんだよ、教えてよ。

煩わしくても
わからなくても
同じものを食べて
同じ方をむいている。
一歩一歩登る。
少しずつ近づく。
山と似てるね。

もうそれでいいじゃん。

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0


やっぱり愛こそすべてってことで。

ビートルズがいない世界なんてつまらない、
そんないっぱいの愛がつまった映画でした。


好きです。

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.3


周りの人が笑うだろう、
おかしいだろう、
普通じゃないだろう、

そんな事どーでもいいんだよ。

世界一になるって普通じゃない。
でもサイコーにカッコいいじゃん。
追いかけ続けて掴んだ人にしか
見れ
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8


でも母ちゃんは潔く子供の前に立つ。
子供たちが迷子にならないように。

田中裕子さん大好きです。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3


暗い暗い狂いそうに暗いのに
時々光の中に消えるんだよ。
最高に怖いよ。

君には理解できないよ。

そうだよ。

でも、美しいと思ってしまう私はなに。
舞台袖での背中、階段を降りる姿。



最後の
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教誨師(2018年製作の映画)

4.0


何度か見返してしまった。

伝わらない
わからない
きっと逃げてしまう
理解なんて出来ない
恐ろしい

いや、そうではなくて
伝わらないなんて当たり前で
向き合うではなく

えっと、

なんだ?
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9


原作では頭の中できこえてきた音楽。
それを聴きに、感じに、映画館へ行きました。

音楽の神さまに愛された天才達はお互いに高め合う。
感じあって、思考して、認め合って。

でも、なんか、違うのかも
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6


振り返ってみて
自分ってラッキーだって
思える自分になってたら
幸せだな。

きっと隣には、
うん、悪くないな、って
そんな人がいてさ。
すごく良い、よりも
悪くない。
うん、悪くない。

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.8


お盆の実家で母と映画鑑賞。

家族は、家族が、家族と、
家族に、家族で、家族へ、
家族って、家族でも、
家族だから、、、

でも、結局はわからないよね。
話し足りないよね。
話せないよね。


これ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5


天才がゆえに
美しさを求めて
正しさを求めて
そして日本国の未来を見据えて
こんなことが本当にあったのなら、、、
大和って。。
何をもって何を守るのか。


(フィクションだけどね笑)
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オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.9


もーさ、
親は二人って概念がそもそも無し。

周りの大人みんなで育てるぐらいの
愛をさ、愛をもっとさ、
日常で出していこうよ。

自分のプライドより
自分の世界より
愛を選んでる
カッコ悪い父親
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0


年を重ねると
周りの目とか
恥ずかしいとか
無理とか
正しいとか
誰の正義だとか
この先のこととか
色々あるんだけど

そういうの、一回置いといて。

あたしは、とても良いなぁと思ってしまった。
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ポテチ(2012年製作の映画)

4.0


どーしてポテチ食べて泣いたかなんて
考えるのは野暮だぜ。

人は優しさで出来ている人に触れると
どうしたって心が動く。
人の気持ちがわからなくても
自分の心が動くのは
感じるよ。

母ちゃんへの気持
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0


余韻が。。。
フラフラして真っ直ぐ歩けない。

それでいいんですか?
このままでいいんですか?

正義、守るべきもの、理想、情熱、希望、憧れ
不安、疑心、真実、
父として、娘として、、、
登場人物そ
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

3.9


夫婦の数だけある
長年連れ添った
夫婦にしかわからない話で。

子供たちを見れば
どんな家庭だったか
想像できる。
大事にしてきた。
うん。とてもわかる。

こういう積み重なって
自分では崩せない何
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8


私はずっと私だった。

そう、やっぱり
私は、わたし。

人はそう簡単に変われない。
でもでも、
勘違いでも間違いでも
力になるのは
結局信じるってことなのか。
幸せは自分で決めるからこそ
美しいの
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.5


青春てやべーな。
まじで。
大声出して走りたくなるじゃない。


みんな、好き、から
考えもしなかった、
好きってなに?で、
君が好き、になって
町田くんの新しい世界が回りだす。

なんてこった。
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0


長いお別れかぁ。
途中から父親の顔が浮かんでは消えて
重なりましたよ。
まだ元気ですけどね。


遠くなっていっても
消えない事。

雨が心配だな
愛する人を親に紹介する
葉っぱのしおり
一本!勝者
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.2


台詞のテンポが良すぎて、
途中何度も落語を聞いているような感覚が。。。
良いのかどうなのかは判断しかねます🙈

磐音は、その周りの幼馴染みは、
愛に真っ直ぐすぎだ。
少し羨ましくもあり、
息苦しさも
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学校(1993年製作の映画)

4.0


幸せで何が悪い!
幸せになって何が悪い!
幸せだと思えて何が悪いんだー!!

人からどう見られようと
どんな人生だろうと
そんなの
一部でしかない。

きっと幸福は
思いもよらないところから
まわり
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.4


もっと美味しい映画かと思ったよ!
楽しい映画でしたよ。

午後の遺言状(1995年製作の映画)

3.9


生きていて
死ぬまで
隠し事も
嘘も
全部

残したいものとか
晒したいものとか

死ぬってやっぱり
準備と覚悟したいものだな

そして、すごいな。演技と女優。

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.5

女は阿修羅だよなぁ、、、

4姉妹のなかで
父親の存在は絶対的な男性。

いい女いい妻いい母親であるべきなのは
何よりも自分のためだ。
ふりでもいい。

嫉妬も嫌悪感も妬みも
姉妹だからこそ。

きれ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5


いい映画だった。

一人で戦う誇り高きピアニスト。
誰も歩いていない道を行く。

すべての事は実に複雑だが、
心奪われる衝動に素直に感激し
尊敬する。
そこから、人は変われる。
世界も。

あー
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.1


良いも悪いもない。
世の中そういう風に出来ている。

人生サイコーもサイテーも
自分が決める。

いつも思う。
早く年を取りたい。
人生の最後に
何を思うか知りたい。

エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.9


周りの状況に反して
ふたりの少しずつ少しずつ大切な人に
変わる時間の流れが
なんとゆったりしていることか。
出会いはタイミング選んでくれないねー。

きっと普通の人が
世界の終わりに巻き込まれたら
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