たくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

野獣(2018年製作の映画)

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誰しも経験がある(?)子供の頃にした言えない悪いことの究極版のような、、言わんこっちゃないを煮詰めたような、、彼がこれからどう生きるのかが気になる作品でした。

タイトルがFauveで野獣なのが、なる
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バービー(2023年製作の映画)

4.8

ほんとに、何から何まで、ずっと咀嚼しても、いい映画だったなあ、と思う名作。
めっちゃカラフルなおふざけエンタメ映画の皮を被って、スーパーリベラルな、いや、リベラルのもっと先をゆく、これからの在り方を描
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

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内田英二監督、ロック、てかパンク好きなんだなー😂

お話は、どことなく既視感のあるストーリーだけど、描き方に音楽への愛が伝わるから、好みでサクッと観れました。

どうしても今観てるから、VIVANTの
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.1

ミナリはなんでもないところに雑草のように生え、元気に育つ。そして何にでも使えるワンダフルミナリ。
当然ミナリが彼らの象徴であって、ミナリがどのタイミングで映るかが、この映画のムネアツポイントでもある。
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

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松重さんが「後味の悪い映画」で紹介してて、観てしまった。

ジョーが腑抜けになりすぎて、起こるハプニングも嘘だろ?が多すぎて、観ててしんどいものの、モノクロの絵はすごいですね

ジョーの腑抜け具合は、
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

ベンアフの映画は間違いない感じになってきてるなあ〜。おもしろかった!

ジョーダン役の顔を全く出さずにリアルジョーダンの映像を重ねて、現実と映画の境界線を浮遊する感じがよき!

プレゼン力も伸びてしま
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.5

こういう話だったのか、、って最初思ったけど、とてもいい映画でした。
ジョンゾーンをルームメイトに教えたら引かれるだろうなーとか思いながらも、使ってる音楽がよすぎて、親近感わいちゃう。

いろんなセリフ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

単に同性愛にテーマを置いた話ではなく、リベラル的な人権や家族愛、政治の話など盛りだくさん!
ふたりがとても可愛いから、愛せる〜!!
いわゆる”BL”みたいな扱いになっちゃうけど、それを遥かに超える良作
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

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機内で。
池井戸潤!!って感じで、半沢でお馴染みの銀行名も出てきて、まあストーリーは痛快でおもろいです。映画規模でやる必要があったかはわかんないけど!

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.1

(いわゆる)女性から、(いわゆる)男供にノー!を突きつけられてる爽快映画。
多分そのノーは、いわゆる彼らには全く伝わらない気がするけど。(めっちゃ分かりやすい皮肉なのに)

1作目がブックスマートで、
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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今までのマリオ作品ファンは喜ぶキャラやシーンがたくさん。
けど、子供の頃にアニメ系のチャンネルで観たような、可もなく不可もないストーリーでした。
うーん、否定はまったくないけど、とびっきり面白かったわ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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海外で字幕なしで観ました。
いつ日本で公開するか、果たしてしないのか、分からなかったため、字幕ありで観たかったけど観ちゃった。

大筋は分かったけど、細かいセリフに込められてる意味とか汲み取れてないと
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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前半たくさん血が出て、スプラッターならちゃんと劇場観に行ったのに!と思ったけど、そこから美大生の自主制作映画みたいな映像が続き、相変わらず童貞感の強い庵野監督の女子と男子のやりとりを見せられるお話にな>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長々と感想文書きました。

・先に全体のイメージを書くと、アニメ映画の歴史+ジブリという会社+宮崎駿という男の歴史のような作品だと思いました。
・とりあえず、冒頭の火事のシーンやばかったですよね。あん
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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アニメの中ではほんとに最高峰。すごい。

ストーリーは前の方が楽しく観れた気はするけど、期待値を高くしてたせいもあるかも、、

っていうか、そこまで来てBEYOND!!?ってなりましたわあ〜何とは言わ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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ジョナサンメジャースお芝居下手に見えるの私だけなんかな?なんか全然悪感がなくて、ゆえにただ黒人を白人が倒す映画にしか見えなかった。
ほんで9割CGだったかな?って映像で、もう俳優たちが芝居してんの顔だ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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私は「とあること」をインタビューで知ってから、それを知ったうえで観たかった、、と思ってしまった。

なんかいろんなことがボヤボヤしてて、私は感情移入できたはずなのに、し損ねた部分が多くて、残念だった。
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怪物(2023年製作の映画)

4.8

大好きな監督の大好きな作品と、大好きな脚本家の大好きな作品がまた1つ増えました。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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トップ3に入るくらい何回も観てるけど、今回が多分1番泣いたなあ〜

話の話(1979年製作の映画)

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男がどんどんいなくなるは、そういうことだよね。と思ってたらやっぱそう。キツネとウサギで感じた戦争批判がこれははっきりでてるなー。

女は話し、男は聞かずに酒を飲み、子は自分のことに精一杯で、人間は動物
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.1

昔観たけど、あまり画質が良くなくて、全然記憶に残らず。改めて観たら良かったので再掲。

小さい頃に、「なんかすごい冒険をした」っていう1日で、眠れなくなっちゃったあの感じ。

起こったことが一瞬一瞬、
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.0

オトコとオンナのいい話や、、、

なんで振ったのかしらって秒で我に帰るところ好き

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.0

なんかキツネがロシアでウサギがウクライナにしか見えなかったです今は

それはそれとして、雄鶏のパイプふかして一回ととのえるとこまじ好きです

あと闘い挑むシーンすらカットされてUターンしてくるウシも好
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

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フィルムノワール。
原作者の許可なしで映画化したらしい。。ヴィスコンティ版のタイトルは「Ossessione」で、意味は妄執(悟りきれず、心の迷いによってあくまで離さないでいる執念。妄念。)だそうです
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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それがいいのか悪いのかはさておきで、やっぱりエヴァぽくなってしまうのだな〜。シンゴジラみたいに曲は使ってなかったけど。

普通に観て楽しむ程度の映画ではあると思います

長澤まさみのお尻パン!はなんか
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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歴史物として面白い。
映画としては、、普通に楽しめるくらい。

今に通じる気がします。

北方領土も返還されないの、アメリカが基地置いてって言われたらノーと言えない日本政府という話を最近観て、なるほど
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