むぎちゃさんの映画レビュー・感想・評価

むぎちゃ

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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

善悪の彼岸、その境界、即ち『一つの世界』
そしておっかなびっくり初勃起


暗く根深く、そして現実と地続きの世界観で繰り広げられるおとぎ話。シェープオブウォーターもそうだったけど、この辺の描き方はまだ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.4

アプデして良かったと思った試しはない


アップデートとアップグレードの差はイマイチわからんけど、まぁそういうことよ。Twitterとか、LINEとか、こことか。

『自身が強くなった訳ではなく、機械
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.1

お風呂入って!ジョン・ウィックさん
お風呂入れたね!ジョン・ウィックさん
やっぱお風呂入って!ジョン・ウィックさん


ニューヨークシティというかただのゴッサムシティじゃん…。

あの街殺し屋どんだけ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

「そこでボビーに言ってやったのさ、これじゃどっちがダークヒーローか分からないよ、ってね」HAHAHAHA!!!!!

ってアメリカンジョークのひとつでも言いたくなるのは、自分も立ち上がった彼を取り囲ん
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フリーソロ(2018年製作の映画)

3.5

新境地の豆缶料理
め組Tシャツを探そう
人がいるけどユニコーンだから大丈夫


フリーソロ(ロープなしでのクライミング)に文字通り命をかける男のドキュメンタリー。空手キック!

この映画の好きなところ
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

布でも巻いておけ!大抵のアメリカ人ならそれで治る!


試写会にて鑑賞ヒャッホー。
最前列で観たことを後悔するハラハラドキドキワニワニパニック毛玉ムービー。

序盤のダッシュボードに付けられたかわいい
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.1

レモン農家はハチドリの夢を見るか


0.001秒に巨額と命をかける傍ら、要所要所でそんな凌ぎあいを嘲笑うかのように時間をたっぷり使った長尺のスローモーション演出が印象的。
「100年生きても同じよう
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

ド派手でシンプルな勧善懲悪映画に溢れていたかつてのハリウッド
しかしベトナム戦争を通じて「でも現実ってそうじゃないよね…」という社会のうねりから生まれたアメリカン・ニューシネマに圧倒され、華のハリウッ
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アス(2019年製作の映画)

3.7

フクロウ「解せぬ」


今の子はホームアローン知らないのね…ミニカーですってんころりんを知らないのね…3がコケて4・5は完全な空気になった事も知らないのね…

それは置いといて…
今作はゲットアウトの
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

IMAXで観る強力わかもと
IMAXで観る二つで充分ですよ
IMAXで観る強力わかもと


IMAX上映で鑑賞
あのスクリーンで強力わかもと観ただけでお釣りが来るレベル

西部劇の賞金稼ぎをSFに置き
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

特にSF映画に顕著だけど、その世代その世代毎に『黄金の金字塔映画』ってあると思うんだよね
「2001年」だったり「E.T.」だったり「ブレードランナー」だったり
(スターウォーズはシリーズごとに世代が
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.9

レビューが尽く高評価でしのびねぇしのびねぇ、けどしょうがないよね


「それでも幸せにはなりたい」
「殺して欲しいけど死なれては困る」

結局どの世代も矛盾した気持ちを孕んだまま生きてる
その中で時に
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ハッパGoGo 大統領極秘指令(2018年製作の映画)

4.5

ユーモアは日常生活に不可欠

いやー…大ジョーカー引いたわ、またこの映画館で
シンプルに面白い、何度も観たいアッパレな傑作快作

事前知識はまず「フィクションである」「大麻合法化した国の命令でハッパの
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.9

姉妹の視点で見れば『悲劇と狂乱』、ウィッチとオーガ視点で見れば『悲哀と狂気』

脚本の構成で遊んでる映画がとにかくとにかく好きなので、ド苦手なド直球ホラーだけど観てやったぜ…ドキドキ

まずは色々
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

・玉金と唇
・同級生をメス顔にさせる唇
・とりあえず踊る唇

相変わらず予備知識皆無での映画鑑賞だった訳だけど、ここまでテイストが予想外だったのも珍しい…

意識高い系の過激で重いタイプかと思いきや、
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.3

夏休みの冒険、その代償は大きい

スタンド能力が一切出てこないジョジョ4部作ろうとしたらこうなるのかな…的な映画…違うか

フライヤーを一目見て、確かに一筋縄ではいかない雰囲気プンプンだったが…
いや
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

「男っていつまで経っても馬鹿ね」グラスクルクル
的な映画

ただそこには呆れや蔑みの意味合いはなく、それが愛おしかったりどこか憧れであったり…
終わり方含めてどこか微笑みが溢れるような穏やかな作品だ
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カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実(2017年製作の映画)

2.7

・深刻な被写界深度不足
・「(イケて)よかった」
・ルノワールとディズニーは教育に良くない


まず被写体は何者なのか、何故その被写体を撮って追っているのか、その背景は何なのか、何を伝えるための映像な
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

4.1

・Apple信者は糞
・Nokiaは世界を救う
・世界一難易度が低いインディージョーンズ

もう私には高尚な映画は肌に合わないんだ!
ジークハイル!マザーファッカー!IRON SKY Universe
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白い映画は勿論、つまらなくても味がなくても何かしら感想はつらつら出てくるものだけど…これは…これは…

なんなんだ!!!!!!!


これは、いわゆる難解映画と言われるような作品とは全く違うタイプの
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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

2.9

景色含めて登場人物から生気を奪い取っているような画面の色温度、意識的に下げているんだろうな
雪がなくても寒気が止まらない演出のひとつだ

そしてたまに身体にたかってくるハエ、単に不衛生という事だけでは
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.7

・SONYへの熱い風評被害
・本読まない金髪女は馬鹿
・突然の『藤岡弘、感』

まず良かったのはジャックのキャスティング
素の表情のあの窪んだ瞳の不気味さや、ラストの結末に全く見合わない悲壮感のなさも
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.3

ラドンは腰巾着、モスラはゴジラガチ勢、ギドラまじイケメン、ゴジラは寝起き顔おこ顔激おこ顔の大サービス


取り敢えずケン・ワタナベはメガネの脱着頻度を下げて欲しい
どうしてもハズキ感出ちゃう

ぶっち
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

2.8

ゾンビミュージカルという世にも奇妙な食い合わせ映画

クソッタレな底辺カーストな高校生活も、その後の自由になるはずの時間も、全てがモヤに掛かってる人生に降って湧いてきたゾンビアポカリプス
それをミュー
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.8

これだから映画鑑賞はやめられない
こういう作品に出会えるから劇場に足を運ぶんだな

とても刺激的な構成と、その構成を上手く利用した演出が光る怪作、本当に素晴らしかった

まず冒頭の「This is n
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

4.3

・重力効いてる宇宙空間
・魔女の背筋
・案外本棚の裏にでも出てるかも


インターステラーぶりのブラックホール突入だったね…(白目)

すぐにでもどっかの大先生に解説を乞いたい気持ちと、他人の意見は一
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.5

伍長にシビれ、
伍長に惚れ、
伍長に泣く映画

すごく良かった…
『こういうのでいいんだよ』を最後まで貫いてくれた

まずは冒頭の緊張感溢れるシークエンス、掴みバッチリ

さらに、余計な思惑や複雑さは
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TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」(2019年製作の映画)

3.1

※水曜どうでしょうではありません
メンヘラに気を使うマネージャー
安藤政信の性欲

要約すると、山田孝之が『家族を自覚すると青春が甦る』を悟ったドキュメンタリー
…か?

ドキュメンタリーって、その人
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画な程、こちらから『お迎え』に行ける
これを改めて感じた映画だった

物足りない点、駄目な点を見つけても、「でもこう考えたら面白いじゃん」とか「こうとも取れるから問題ない」とか、こちらからお迎
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.9

平成最後の映画鑑賞はバック・トゥ・ザ・フューチャーをフィルムコンサートにて

オールタイム・ベストの内の一本が再度スクリーンに掛かるのも嬉しいけど、さらにこんな変化球で楽しめるとは良き時代だ、本当に…
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.3

復讐請負人ことリーアム・ニーソンのいつもとはひと味違う…けどやっぱり復讐劇

バイオレンスな描写もこだわりが伺えつつ、最近数が減りつつある『人の死を堂々と笑いにしてる』演出も良き良き

プレスリリース
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

特殊部隊が有能な数少ないゾンビ映画
期待していたほどギャグ要素少なかったかな

世の中ただ決まったつまらん日常を繰り返すだけのクソッタレな人生を歩むお前ら、もう既に生きる屍じゃん
…っていうテーマ性は
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

ジャスティス・リーグ解散レベルの超人誕生なのでは

アメコミ映画だけどターゲットはファミリー層や主人公たちと同年代なのかな
その位とてもライトな映画

予告でも完全に隠されてる要素が終盤に爆発
完全に
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

面白かったから正直に言うけど、本当に映像だけの映画

サスペンスフルアクションと銘打ってるけど、マーベルさんの出自が謎めいてるってだけで期待してたようなサスペンスではなかった

存在意義は、アベンジャ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

まさしくどストレートな胸糞映画
最近この手の映画から離れていたからこたえたな
キル・ビル観てればレックスも助かったろうに…

特に劇的な瞬間が訪れるわけでもなく、静かに進行していくばかりにも関わらず、
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

2.8

聖地巡礼どころか聖地復活を成し遂げてしまった偉業は凄いパワーを感じた
気持ちと行動力、何かを成し遂げるためにはこれらと相応の熱量が必要なんだね

何よりエンディングの入り方最高
「ここで終わんのかい!
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