Skylerさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Skyler

Skyler

映画(527)
ドラマ(14)
アニメ(0)

ジョーカー(2019年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

弱者の社会的境遇・銃社会の正当化・資本主義の行き着く先の未来

予備知識無しで鑑賞中にはそんなテーマの映画だと思って観ていた

なるほど、この手のキャラクターを受け入れる或いは支持する層が多い さすが
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同性愛者と国家のスパイが同じレベルで扱われる違和感。

同性愛者は有罪となったが、同僚のスパイのその後には触れられていない

ホルモン療法と死因の関係性が明らかになる事はあるのだろうか。

戦争に勝つ
>>続きを読む

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー・キャスト(キャラクター)・演出 
特筆すべき魅力がみつからなくて…(>_<)

真田さんはBritish Englishのイントネーションかなり頑張っておられた

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

南北戦争後の歴史の一端

長い間の社会の悲劇と歪みは奴隷解放が実現しても、健全な人権感覚を培うには更に長い年月がかかったのだろうね

奴隷制も絞首刑を見て楽しいという感覚が一般的な社会も想像するだけで
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.3

名探偵ポアロのような古き良き時代のミステリー感

食事をしながらの鑑賞は絶対にオススメしません

最後にオモチャのナイフを選んだのは偶然?それとも?

パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

1.5

美しいピアノの音色で始まって期待大で始まったがストーリーの進展がないままラストのコンサート♬シーンになってしまった

ここまで捻りのないストーリーは?

バルトの楽園(がくえん)(2006年製作の映画)

4.0

燃えよ剣を観て会津の悲哀を描いた今作を思い出した。日本の捕虜事情を扱った素晴らしい内容だった。

戦死は残酷、生きて捕虜になっても地獄だったよね。

どんな時代にも時流に惑わされず物事の本質が分かり信
>>続きを読む

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.0

脚本が散らかりすぎてせっかくの素晴らしいテーマを伝えきれないまま終わってしまった

回収されないエピがいくつかあって無駄が多いし所々演出も違和感を感じた

キャストの皆さんは素晴らしかったし、テーマは
>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.5

長い歴史をまとめるため土方さんが語り部となって物語が進行

従来の時代劇好きな方にはどう感じるのか分からないけど

そこそこエンタメ風に仕上げてあるのに演技は本格的で飽きない作りになっていると思う
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.1

最近の堤監督作品としてはよく纏まっていたと思う。

色々な種類の性虐待があり、幼児期の経験は一生心の闇を抱えて生きていくこともあり得るということ。そしてそれは現在の法の観点からは理解されないが故に冤罪
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

序盤から被害者女性の山が発見されるまでは完璧なクライムサスペンスで久々の傑作邦画だと思ったら、そこから初歩的な警察の失態が続いてなんだかなーな展開に

俳優陣の演技も素晴らしくて良かったのに後半の脚本
>>続きを読む

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.3

いいストーリーだった

いくつか無駄なシーンを省けばもっと良作になったのに勿体なかった

主人公の感情が時々馬鹿になって気になったけど、映像特典をみると監督さんの演出だったみたいです

芳根京子ちゃん
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

2.4

正直ダラダラな感じでメリハリなく、途中で観るのやめようかと思ったけど、結局最後まで言いたい事が分からず終いだった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

アメリカ公開時は知らなかったけど、アカデミー賞では俳優賞、脚本賞はじめ、たくさんの賞をとっていたのでとても観たかった作品。

最近の受賞作品はハズレが多いけど、これは本当に面白くておススメできる。
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

面白かった。
フレディ役の口の癖がすごいソックリ。
クイーンの曲はこれがクイーンだったのかと映画を見て初めて知ったが、フレディ・マーキュリーのソロは好きでよく聞いていたので内容も興味深かった。

20
>>続きを読む

ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

1.3

1を知らないからか何を楽しめば良いのかわからず、

冒頭、1人殺すのにドンだけ撃つんだ?って心の中で突っ込みそうになったのに、即死でもなくインスタに投稿してから、のあたりからすでにB級感は満載だった

終わった人(2018年製作の映画)

1.8

日本人は海外の賞に弱すぎ。
日本では2時間スペシャルでもつまらないありきたりな熟年夫婦のストーリー。
卒婚? ?
演技だって普通。




日本の賞は、日本人の感覚で審査すれば良いのにと思う。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

内容の前にまず言いたい。
出てくる女性が皆んな変。
髪型、キャラ、所作、全部変。
演技派吉高さんすら魅力感じないキャラに仕上げるの相当だと思う。


殆どの方が言ってる演出は確かに
すっごく変。むしろ
>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.5

イギリスといえば、長い鎖国時代からやっと明治時代になっばかりの頃には既に産業革命で世界のトップに君臨していた国というイメージだけど、1959年今から60年前に本屋が一件もなかった町が存在した事が驚きだ>>続きを読む

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いくつかのストーリーが上手い具合に絡み合ってよく練られた脚本だと思う一方、強い動機も感じないまま人がどんどん死んでいくので感情移入が難しかった。

姉妹は父親との何らかの確執ががあり、ホテルのスタッフ
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

兄グドゥと離れ離れになってしまい生家から数日間汽車に揺られて1600km離れたカルカッタに辿り着いた5歳の少年主人公のサルー

インド人の子供って愛くるしくて可愛いんだよね♡

そんな迷子の5歳こ少年
>>続きを読む

ライフ・オブ・ザ・パーティ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

夫に離婚を言い渡された母親ディーナが娘と同じ大学の四年生に編入することに

それにしても不動産会社で働く女性と不倫してた夫が最悪な印象
長年連れ添った妻へのいたわりの気持ちとか全然ないしイライラ

>>続きを読む

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.0

老年期女性4人で毎月の読書会
月に1人が本を選んで、それを皆んなで読むなんて憧れの設定

若い頃からの親友だった彼女たちも、社会的にはそれぞれ別の道も歩み、皆それなりに成功している
その中の1人は裁判
>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.4

学校にも家にも居場所のない少年

最大の居場所だったお母さんを失う悲しみ

3つの話は難解だけど、少年の複雑な心境を表してるいるのでないか

夢の中だけでも大自然の大きな木に癒されて欲しい

出来れば
>>続きを読む

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

2.8

名前に聞き覚えがあって借りてみたらコッポラ作品だった

なるほどね

構成は 漂流教室ロングラブレター(ドラマ)と似てたと思うんだけど

個人的にコッポラ作品は当たり外れが大きい

でもキャスティング
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.7

キャスティングと音楽は最高
最近では音楽だけでこれほどのインパクトを持つ映画音楽はないんじゃないかな

個々のシーンもインパクト大で印象深いんだけど、全体としてのストーリーは好みが分かれるかも

最初
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

舞台が地元だったのでストーリー云々より何だかもう他人事とは思えないドキドキ感で鑑賞

だからもう最後は安堵感でいっぱいだった

スクリーン全体に映し出されるPC画面が続くのは正直単調

でもよくまとま
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

とりあえずスタイリッシュで華やか
どこまでもスタイリッシュで華やか

刑務所のシーンから面白そうな始まりでワクワク

キャストも華やか

最後までいいテンションで楽しめたので次も期待できそう

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

序盤はこれぞエンターテイメント!期待値マックスなミュージカルシーンで始まり、だんだんしりつぼみになっていったララランドと同じ感覚

キャスティングも好みでない
特に男性陣

歌とダンスはそれなりに楽し
>>続きを読む

グローリー(1989年製作の映画)

3.9

靴を求めて部隊を抜け出した黒人隊員が罰として鞭打ちのが刑を受けるんだけど、

囚人のように両足も括って普通に歩く事も出来ない状態にして、先頭には太鼓を叩きながら見世物の余興が始まると言わんばかりの行進
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

日本では今公開中らしい

主人公は中学卒業を目前に控える8年生の女子ケイラ

633制の日本なら中3は間違いなく9年生
アメリカの多くの都市では小学校が5年間で、きっとケイラの暮らす都市もそう。

>>続きを読む

ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作が売れれば美談になるけど、売れなければ多くの人が、3人のパフォーマンスを偶然目撃してしまい抗議した隣人のようなリアクションになるでしょう。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

何度も映し出される過酷な訓練の日々、家族との時間、一つ一つは違う訓練であり、違う日の家族との時間なのに、
各シーンの差別化がなくてどれも同じに見えてしまう。

主人公の心情は分からず奥さんはいつも不安
>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

超高層マンションからの脱出アクションという知識のみで鑑賞。

あ、マッチョなお父さん役、カリフォルニアダウンのお父さんだ!と始まってすぐに驚く。

そして火災発生、あれ、マッチョなお父さんが凡人ではあ
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

2.9

よく練られた脚本で途中までは集中して観ていたが、大学生になり何度もワープを繰り返す辺りから飽きてきてしまった。

かなり高評価なので殆どの人には受け入れられたのだろうけど。。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

名門小学校に教員免許も持ってないバンドマンが身分詐称して教鞭をとっていた事が問題だと思うんだけど。。

融通の利かない校長を嫌われ者の悪役設定にして、人生中途半端な男が将来有望な子供達に何を教えられる
>>続きを読む