去年の暮れまで見ていた本作
人気作「プリキュア5」をベースに、大人になった彼女たちドラマを描く
初のスピンオフシリーズで"拾い物"的な暖かさも残しつつ、やっぱりTVアニメとしては制約を感じるシリーズだ>>続きを読む
最後の最後まで凝縮された密度の濃さ
挑戦を恐れないスタッフの「若さ」が弾ける作品
初めから終わりまで、本当に見ろどころに尽きない作品だった
作画マン発起のアニメ化企画ということもあり、初っ端からハイ>>続きを読む
ほんとに微笑ましいアニメだった
新しいようでどこか懐かしい手触り
先を急ぎ過ぎず、少し寂しい時も暖かく包み込むような世界観
なんとなく見始めた作品だが、追っているうちに感情がこもって、気づけば毎回ち>>続きを読む
サンライズの高山良輔リアルロボットシリーズ第四弾
「ガンダム」「イデオン」の生みの親、富野由悠季に続くヒット監督であり、「ダグラム」「ボトムズ 」「ガリアン」に続いて制作
本作の魅力はなんといっても>>続きを読む
21世紀に蘇る「戦争娯楽映画」
殺戮のための道具・戦争=「破壊」ではなく、あくまで「生産」=ドラマや娯楽としての戦車道
古き良き娯楽戦争映画を見事に生まれ変わらせたスタッフ一同に、敬礼!
「戦争」>>続きを読む
富野由悠季、壊れる?!
それを良しとするか否や
「Gのレコンギスタ」まで問われる
本作は「聖戦士ダンバイン」と世界観を共有しつつ、「太平洋戦争」を裏テーマにした異なる世界線の物語である
一方で、19>>続きを読む
ほとんどダメですね
出渕裕の本格参戦でオーラバトラーとその世界観の質感がグレードアップ
それ以外はほとんどダメです
これぞ、80年代続編OVA企画の残念な鏡です
なかなか評価に困る作品でした…
当初、開始前のPVの雰囲気であまり期待していなかったものの…
いざ始まってみれば 1話から怒涛の「?」の連続でみるみるうちに引き込まれてしまった
こんなに毎週が楽しみな>>続きを読む
個人的にグッとくるアニメ
「特撮」+「探偵もの」+「SFドラマ」=「レッドバロン」・「ツインピークス」・「ジャイアントロボ」「謎の円盤UFO」…ものすごく変な取り合わせ
小中千昭・片山一良というあ>>続きを読む
「ビルのまちにガオー!」
おそらく私がアニメ、そして「ロボットアニメ」を好きなった決定的な作品である!
小さい頃に見せられて以来、ロボット、なによりも「鉄人」の虜である!
同時に「SFロボットアニメ」>>続きを読む
最近、西武遊園地で「昭和」をモチーフにしたテーマパークができた。広義の昭和と言うとここ10数年「昭和30年代」、映画「三丁目の夕日」の世界観が多い
あの映画にしては、古き良き「栄光」としての「夕日」な>>続きを読む
広い意味でのロボットものでは、おそらく一番好きな部類
とことんお仕事もの+成長ものを追求したゆうきまさみ・漫画版
演出家色が炸裂する押井守・劇場版
両者の中間に立つ伊藤和典・TV版
(実写版は論外)>>続きを読む
おそらく90年代当時では、戦場や死が一番身近に感じられるアニメ作品
戦争史・文化史物としてもピカイチ
怖いくらい人が死ぬ
敵味方に限らず、混乱する戦局の中で狂気じみていく大人の姿はやっぱり恐ろしい>>続きを読む
制作された時代性が一番おもしろい
日本のアニメに特殊な爪痕を残した第一作
その実、制作当時のメインスタッフのほとんどが大学生レベルという
「ヤマト」「ガンダム」に触発されたファンメイドに近い作品>>続きを読む
実は日本初の転生ファンタジー
ハードな世界観と個性的なメカが素晴らしい
変化球のせいか、最近は同時期の「ボトムズ 」がクローズアップされる機会が多い
派生作品があるものの、もう少し本編を見てみたか>>続きを読む
今年10周年だそうで
ブームの経過と共に、ネタとしてかなりベーシックになった気もするが
ストーリー・ビジュアルは、コンパクトかつ印象的で良くできてる
特に平成の仮面ライダーやウルトラマンで育った者と>>続きを読む
やわらかく簡略化した線を本気で丁寧に描いてる京都アニメーション
髪の毛一本一本を微細に描くのもすごいけど、もっとこっちの路線を見たかった
シリーズ二本目にして意図的なネタ崩壊
数あるパロディでも、特に11話「黒い十二人の絶望少女」
完璧な市川崑パロディの質が高い
ノスタルジックな雰囲気と
シュールなSF感がマッチ
ニヒリスティックな頃の湯浅正明の才能が光る
ガンダムだけど、ガンダムじゃないでしょぉ!
ロボットものを抜け出て、SF・伝記・ファンタジーアニメとしても良質出来栄え
全体的にバランスの悪い部分も多く、「対決」「ヒーロー・ヒロインのロマンス」など>>続きを読む
白「富野由悠季」の代表作
マイナスなキャラも冗談抜きにいないので拍子抜けするほど明るい
シベリア鉄道やイヌイットへの取材もあって、メカや衣装のアートワークがカラフルで楽しい
エウレカセブンにもつ>>続きを読む
エヴァブームの直後で忘れられがちだけど面白い
その後のガイナックス・trigger系のスタッフも全面で活躍
ただ最終的に崩壊しかけたのは、さすが監督というか…
新劇場版エヴァにもBGMもろもろ、>>続きを読む
「原典主義」と言われればそうかもしれないが、面白さと好きな気持ちは本物だからしょうがない
だからといって、他のものを否定しているわけではないので注意
作品の「さじ加減」と「愛」にはそれぞれの良さがあ>>続きを読む
ヒーローが実際の企業ロゴを背負ってお仕事
設定のオリジナリティはさながら、実ははコメディ色
なまじ熱血・バトルが主体じゃないのがグッときた
色々なルパンがいるものの「何が一番好き?」と聞かれたら、この「緑ジャケットのルパン」だろう
正確にはこのシリーズにも、2種類あまりのルパンが出てくる
1・大隅正之演出のハードでやさぐれたルパン(1>>続きを読む
エヴァブームの直後なので、もろ影響下にあった気もするが、オリジナル要素も強烈なのでよかった
その後も結構これっぽい作品がある気がする
逆に「エヴァ破」あたりがこっちに近づいてる感じもおもしろい
攻めるポイントと安定した要素のバランスが好きだった
原作にもありき、青春ものとしての立ち位置わ守りながら、古典の怪談話風にオチがつく
押井守・庵野秀明をはじめとした、日本独特のリミテッドアニメ(ト>>続きを読む
それまでいろんなSFアニメはあったけど、ここまで違和感なく、世界観に上手く溶け込んでるのも珍しい