べさんの映画レビュー・感想・評価

べ

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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ほぼ前情報無しで行ったから井浦新気づかなかったの悔しい...
撮影環境の過酷さを想像して、色々な意味で震えながら観てた。

HANA-BI(1997年製作の映画)

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『その男、凶暴につき』を観た後だと、同じ刑事の役でも全く違った武の顔を見ることができて面白い。
「どうしようもなさ」は通底していつつ、こちらの方は暴力であって暴力でない、殺意であって殺意でないような、
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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登場人物の栄枯盛衰のさまを見ていて、自分自身とも重ねてしまい鬱屈とした気分になっていたけどラストシーンで救われた気がした。
エンディングがオープニングな作品。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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『ソナチネ』でもそうだけど、武の醸し出す静かに燃えている炎のような、あるいはピンと引っ張ったミシン糸のような、そんな緊張感が本当に格好良い。
作中で丁寧に各人のひととなりや背景を描きながらも、各々の死
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ソナチネ(1993年製作の映画)

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人の「死」軽ッ!
生死の軽やかな扱いやナンセンスなテンポ感が、定点からのショットの連続で強調されていて良かった。

8 Mile(2002年製作の映画)

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いわば黒人音楽とも言えるヒップホップという文化が成熟しきると、そこには最早白人の下剋上物語さえも成立し得る土壌が生まれるという倒錯が面白い。

怪物(2023年製作の映画)

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スタッフロールでプロデューサーに川村元気の名前を見つけて良くも悪くも「あ〜」ってなった。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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期待していたテンプレート通りの『ガリレオ』とは少し違ったものの、草薙刑事の物語としては十分に面白かった。

川崎競輪(2016年製作の映画)

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言葉にし得ないような冬の空気感。寒いようで暖かくて、息を吸えば冬の匂いと乾燥した空気が胸いっぱいに充満しそうな、そんな空気感をギュッと画面に詰め込んでいて、その素敵さにまず涙が出そうになった。

競輪
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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急遽明日続編を見に行くことになり、変な所からMARVELに手を出してしまった。
のだけど、普通に楽しめてよかった。
特に香港の場面。通常、アクション映画では破壊のシーケンスにダイナミックな演出を仕掛け
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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少し前だけど。
アダムドライバーが身につけるGUCCIロゴ入りのアイテムはベルトやネクタイみたいなワンポイントのものだったのに対して、レディーガガが身につけるのはモノグラム柄のセットアップとかで、それ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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見る栄養ってまさにウェス・アンダーソンの映画作品のことだと思う。
曇り気味の日曜日の昼下がりに(どことなくフランスを想起させられるような)、小さいシアターでこの作品を見たのは本当に正解だった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

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柳楽優弥の演技、北野武を凄まじい程研究したんだろうなって感じだった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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テンポは良かったけど、強いて言うならそれゆえに物語において観客から夏油に対してのヘイトが十分に溜まらないまま山場に突入してしまった感はあった。
まあこれは本当に強いて言うならであって、『呪術廻戦』とい
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

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ガンダムシリーズデビュー。
最近は卒論の兼ね合いで80年代-90年代のアニメばかり見てたから3Dの違和感の無さだったり、旋回するようなカメラワークに感動。澤野弘之サウンドも相変わらずハズレがない。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

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ストーリーは前回の方が起伏があった。
まあ普通に可愛かったからいいんだけど。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

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卒論用
このレイアウトは明らかに今敏だなってのがいくつかあって笑った。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

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卒論用
レイアウトは勿論、キャメラの位置も徹底してるなあ、となる。

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