ほぼ前情報無しで行ったから井浦新気づかなかったの悔しい...
撮影環境の過酷さを想像して、色々な意味で震えながら観てた。
『その男、凶暴につき』を観た後だと、同じ刑事の役でも全く違った武の顔を見ることができて面白い。
「どうしようもなさ」は通底していつつ、こちらの方は暴力であって暴力でない、殺意であって殺意でないような、>>続きを読む
登場人物の栄枯盛衰のさまを見ていて、自分自身とも重ねてしまい鬱屈とした気分になっていたけどラストシーンで救われた気がした。
エンディングがオープニングな作品。
『ソナチネ』でもそうだけど、武の醸し出す静かに燃えている炎のような、あるいはピンと引っ張ったミシン糸のような、そんな緊張感が本当に格好良い。
作中で丁寧に各人のひととなりや背景を描きながらも、各々の死>>続きを読む
人の「死」軽ッ!
生死の軽やかな扱いやナンセンスなテンポ感が、定点からのショットの連続で強調されていて良かった。
いわば黒人音楽とも言えるヒップホップという文化が成熟しきると、そこには最早白人の下剋上物語さえも成立し得る土壌が生まれるという倒錯が面白い。
スタッフロールでプロデューサーに川村元気の名前を見つけて良くも悪くも「あ〜」ってなった。
期待していたテンプレート通りの『ガリレオ』とは少し違ったものの、草薙刑事の物語としては十分に面白かった。
言葉にし得ないような冬の空気感。寒いようで暖かくて、息を吸えば冬の匂いと乾燥した空気が胸いっぱいに充満しそうな、そんな空気感をギュッと画面に詰め込んでいて、その素敵さにまず涙が出そうになった。
競輪>>続きを読む
急遽明日続編を見に行くことになり、変な所からMARVELに手を出してしまった。
のだけど、普通に楽しめてよかった。
特に香港の場面。通常、アクション映画では破壊のシーケンスにダイナミックな演出を仕掛け>>続きを読む
少し前だけど。
アダムドライバーが身につけるGUCCIロゴ入りのアイテムはベルトやネクタイみたいなワンポイントのものだったのに対して、レディーガガが身につけるのはモノグラム柄のセットアップとかで、それ>>続きを読む
見る栄養ってまさにウェス・アンダーソンの映画作品のことだと思う。
曇り気味の日曜日の昼下がりに(どことなくフランスを想起させられるような)、小さいシアターでこの作品を見たのは本当に正解だった。
テンポは良かったけど、強いて言うならそれゆえに物語において観客から夏油に対してのヘイトが十分に溜まらないまま山場に突入してしまった感はあった。
まあこれは本当に強いて言うならであって、『呪術廻戦』とい>>続きを読む
ガンダムシリーズデビュー。
最近は卒論の兼ね合いで80年代-90年代のアニメばかり見てたから3Dの違和感の無さだったり、旋回するようなカメラワークに感動。澤野弘之サウンドも相変わらずハズレがない。
ストーリーは前回の方が起伏があった。
まあ普通に可愛かったからいいんだけど。
卒論用
このレイアウトは明らかに今敏だなってのがいくつかあって笑った。
卒論用
レイアウトは勿論、キャメラの位置も徹底してるなあ、となる。