kissenger800さんの映画レビュー・感想・評価

kissenger800

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スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

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妹が東京オリンピックにも来ていたことはうっすら認識していましたが、姉がギリシア政府から睨まれているのは初耳で、それが彼女の選んだ道ではあっても、どうなんですかその仕打ち。とは思うよねえ。

そういえば
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キング・オブ・スタテンアイランド(2020年製作の映画)

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出た、隙あらば自分語り(たくなるやつ)。どうします、どこまで自分語り入れていいんですかこれ。

- スタテンアイランドには1ヵ月だけ、大学寮に居たことがあるんですよあの面倒くさい地元自慢と、どうせニュ
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

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なるほど『別離』(2011)レビューで自分が書いた“他の監督作も見たいが配信期限あとわずか、みたいなきっかけが無いとなかなかねーバカ映画好きにとってはねー”って呪いがそのまま成就していてちょっと笑う、>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

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そろそろシェーン・マッゴーワンとカースティ・マッコールの歌声を使うのは反則とみなしていいと思いながらも(言いたいことがありすぎて言葉に詰まるわけよ、なあ、おいそうだろう)相変わらず選曲がプロフェッショ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

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星でいうと3.1ぐらいなんでしょ5.0がmaxの世界では。
って認識で見始めたのでどこからこれヒドい感じになるんですか、ってずっとわくわくしながら見ていたんですけど、え、悪くないじゃないですか何がそん
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

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地上波で何度か接する機会あったはずがファースト・コンタクトがなぜか今回という本作。アマプラに来ていたので再生したらこれまで避けてきた理由が秒で氷塊しました。俺こういうシンセサイザーの使い方キラいなんで>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

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これ『恐怖の報酬』(1953)を引き合いに出したら天罰が下るのは間違いなく、別にハードル上げたわけでもなくむしろ下げたのにさすがにここまでとは思わなかったしヒロインが『プレデター:ザ・プレイ』(202>>続きを読む

聖なる証(2022年製作の映画)

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安心してください、宗教関係ないですよ。
って開口一番言いたくなるぐらいプラットフォーマーとその提灯持ちメディアによるミスリードがひどくて、この作品の解説に必要なのはアイルランドのジャガイモ飢饉と19世
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セックス・アピール(2022年製作の映画)

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主人公の(3人いる)母親(のひとり)、フォーチュン・フィームスター。
彼女のスタンダップの中心にはプラスサイズ。レズビアン。両親とくにお母さんが独特。ってアイデンティティーが鎮座しているのですが、本作
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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これは楽しかった。そういう世代なので。
競馬のレースが16頭立てとするじゃないですか。1頭のサラブレッド理解には最低でも父、母、母父つまり3頭分の認識が必要なんですけど、もうちょっと贅沢言うなら五代血
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

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ワカンダ王国の歩き方みたいなnoteを書きながら思っていたのは、MCUのあのフランチャイズを理解するには、本当は映画だけじゃなく音楽も必須科目なんだよな。ってことで。
あそこまでの思い入れがないこっち
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ブラック・イナフ?!?-アメリカ黒人映画史-(2022年製作の映画)

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こういうのを丸パクリすれば「詳しいひと」ポジションを築けた時代がたしかにあったんです。
ネトフリが言及先の映像もパッケージしてしかも広く流通させるところまで受け持つせいで「現代アメリカを知るためのシネ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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だいたいすぐ泣く派なのですが、今回の主演はおまえ大丈夫か? ってアサッテの方角のエピソードが実生活であったうえ、そもそも主役になるべきはナキアだろうが。百歩譲ってオコエ。
という態勢で臨んだ甲斐もあり
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エル ELLE(2016年製作の映画)

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次年度予算をどう作るか。同僚と話していたとき、俺は「こう」だけど彼らは「こう」なのよ。って身振り手振りで彼我の差を示していたのですが、片手で上からわしづかむ俺/両手で下から掬い上げる彼らorキミら、ど>>続きを読む

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

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物語を摂取したいだけで映画は二の次。と主張するマンにとって、こういう「話の骨格が分かっている史実」系は向き合い方が面倒なんですよ。本能寺の変をいまさら映画化されても、みたいな。

なのでアマプラ無料期
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その道の向こうに(2022年製作の映画)

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Apple TV+限定配信でA24制作つったら。
なイメージから寸分違わぬ仕上がり、三つ子の魂百までと申しましてそういうテンプレートに収まるお行儀よい方面はアラを探さずにいられない中2の成れの果て厄介
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

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1作目のチケット半券持って行けば無料で見れるわよ。的なことをサンドラ・ブロックが言ったぐらいの公認ダメpart2ですけど、それでも『スピード2』(1997)に比べればずいぶんマシでしたわ。
個人的な見
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バーバリアン(2022年製作の映画)

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系譜でいうと『悪魔のいけにえ』(1974)の末裔ですが、あの作品にあった理不尽とか絶望、21世紀にはこんなふうに偏差値高くパッケージングされるのねえ。

どことなく口ごもりながらの感想なのは、なにしろ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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思ってたよりポップでしたな。

……ぐらいの静かな感想になってしまうのはCOVID-19に科学的アプローチではなく思想的アプローチを繰り返す人物の楽曲が全編に渡って使われていたせいで、それ、あらかじめ
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不都合な自由(2017年製作の映画)

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俺のネトフリ「マイリスト」には似た感じのタイトルいっぱいあるんですよ。ハッシュタグそのうち見る、みたいな。見ないから溜まってるんだけど。
だから本当はそういうのをひとつでも減らすべきだった、ええ、そん
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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どうですか、この最後尾で見る感じの俺。
劇場案件と分かっていたのを何回チケットチャレンジしてもリピート勢が劇場の良い席を塞いでいたせいで(=出た「俺のせいじゃない」)ついには自宅PC鑑賞っすよ。

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君の名は。(2016年製作の映画)

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「こういうの」を毛嫌いする加齢の道もあったと思うんですが、ベトナム出張帰りの飛行機で見た。ってシチュエーションもあってか、おお、いいじゃないっすか。って思ったのよ。
珍しく満席でイライラしそうだった自
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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このプロットで(また)映画を作るよ。って決まったときにみんなが想像した地点からの飛躍がほとんどなく、ほとんどって書くぐらいだからちょっとはあってよかった。ってオチに向かいますまで少々お待ちください。>>続きを読む

COME & GO カム・アンド・ゴー(2020年製作の映画)

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在留資格でいうと技能実習/留学/観光/もしかすると技能/もしかすると興行/もしかすると特別永住者。
ぐらいのひとたちが次々出てきて、国籍でいうと中国本土(含香港)/台湾/韓国/ネパール/マレーシア/ベ
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ブラック・ライダー(1971年製作の映画)

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映画を見るようになったころ、存命だったシドニー・ポワチエが出演していたのは『スニーカーズ』(1992)とか『ジャッカル』(1997)だったんです。
その後デンゼル・ワシントンとスパイク・リーを起点にい
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いつか見た青い空(1965年製作の映画)

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なるほどですねー(=シドニー・ポワチエ祭に疲れてきた者の声。がんばれ俺、あと1タイトルだ)。

これ人種と身体障害は表面に出ている分すぐ理解できるけど、もうひとつ、カップルの片方が未成年ってレイヤーは
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暴力教室(1955年製作の映画)

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70年弱前の作品、というフィルタ越しに見てまっさきに思うのは、映画という表現形態の(文学や絵画、音楽、演劇etc.,に比べたときの)歴史の浅さ、です。
物語に核は在るのに、語り口のつたなさのせいで70
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リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

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いちばんのお気に入りはワシントンポスト紙のレビュー。こんな感じ。

「作中で最も魅力を放ち、最も見るに値するのはリバー・フェニックスの髪である。コクがあってツヤもある、一種のストーリー性すら兼ね備えて
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

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作品単独評価というよりは作品を取り巻く社会と自分の話を長く語れる系とでもいうか、それは「物語を見せろ」原理主義者である自分にとってはホメ言葉にはならないわけですが。ただ、作品がトリガーとなって考える時>>続きを読む

いつも心に太陽を2(1996年製作の映画)

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これはシドニー・ポワチエの履歴、彼が切り開いた道路を通行する利益を享受しているコンセンサスがないと何をどうありがたがるべきか伝わらないやつ。

んー(説明を追加しようと考えているときの唸り声)。

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いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

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小山内美江子ドラマ=学生期だったので、プロットに既視感あるのは当然、教師と生徒双方のバックグラウンドがそれなりに丁寧に拾われるのも群像劇あるあると感じましたが、さりげなく挟み込まれるレイシズムの残滓。>>続きを読む

レーズン・イン・ザ・サン(1961年製作の映画)

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ブロードウェイ演劇(1959-1960)の映画化で、デンゼル・ワシントンも2014年リバイバル時に主演した名作の誉れ高い……までは知っていたのですが、いやあ重層的な脚本で見ごたえある。

あんまり大き
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ジュディーを探して(2017年製作の映画)

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連休が終わってしまう寂寥感に耐えかねバカ映画を、バカ映画をよこせ。
ってつもりで選んだ2本が作品というより見物人つまり自分のムシの居所のせいでスッキリしなかったので、お代わりもう1本。うむ、これは……
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

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大型連休が終わってしまうサザエさん症候群の対処療法を探してなぜかここに辿り着いてしまった俺! あきらかな選択ミス!

冒頭スカイダンス・メディアって製作会社の名前が出るじゃないですか。
トム・クルーズ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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エンドクレジットで原作セス・ローゲンって出てなるほど。ってなりましたが(ブラピのあの台詞、つまりやっぱり下ネタで確定ですよまあイヤらしいったらイヤらしい)、どこかのUS映画レビューで事前に見かけていた>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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よく喋るなあ少年。って程度に留めておけるぐらいの文句しかなかったものの、観客の九分九厘が年下だからしょうがないとはいえ、人類は敬老精神の発露が求められたときにどこまで応えなければならぬのか。という実験>>続きを読む

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