kitkitkitさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

kitkitkit

kitkitkit

映画(386)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.4

なんか終始、緊張感。
心理サスペンス。

時代背景、考察、
衣裳や街並みなど、見応えあり。
でも、なんか残らない感じ。
(寝落ちしたワタシのせい。残念)
どこかそれっぽいなー、と思ったら、
NHKの
>>続きを読む

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.8

中国で起こった実話。
評価よいし、気になってました。

中国だから起こったことなのか、
どこでも起こりえることなのか。
最近の状況みても、確実に後者かと思う。

完全に金儲けで悪事を始めた主人公。
>>続きを読む

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

オープニングのカッコ良さ。
スローな映像とリラクシンな音楽が印象的。
気持ちよくて途中、寝落ちてしまったww

サンフランシスコの現実。
行ったことないし、分からない部分も確かに多い。
でも、地元愛
>>続きを読む

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.8

どーしよもない人たらしの父。
ただの女好きではなく、
性別、年齢、国籍問わず人気者。憎めない。
ビル・マーレイがハマり役。
ほんとカッコいい。

ザラッとした映像に、
ニューヨークの雰囲気とか空気感
>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.2

2017年にマレーシアの空港で起きた、
金正男(キム・ジョンナム)殺害事件。
これは誰もが知ってる事件ですが、
実行犯で逮捕された女性2人の、
その後って(私も含め)あまり知らない。

怖いわ。北朝
>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

うーん、ほっこり。
浅田家の愛の物語。

根っから悪い人が出てこない。
中野監督の「湯を沸かすほど~」も
そうでしたね~。

二宮くんも良かったけど、
政志の幼なじみ役、黒木華が最高
あんなんダメ
>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

本人への余命宣告。
自分だったら何を望むだろう?
家族だったら、何を選択するだろう?
色々と考えてしまう。

それぞれの想いがあるし、愛がある。
どれも間違いではないけど、
どれも正しくもないかも知
>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

とても観たかったドキュメンタリー。
半ば諦めかけていたけど、
滑り込みで観賞できました。

素晴らしかったです。
感動した。興奮した。

映画の要素は、映像と音ということを再認識。
音響は感情表現
>>続きを読む

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

4.0

リアム憎めないヤツ度が上がる。
今更ながら、周りのひとに感謝とか。マジか。
けっこー大人になったやん(同世代)。

放送禁止用語、むちゃ多いし、
息子との会話ややり取りは、
いろいろ問題あるけど、
>>続きを読む

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.2

噂のマイケルのオーディションシーン。
ほんとスゴすぎる。
すでに歌も躍りも超ハイレベル。

創始者B・ゴーディーの信念やロジックがよく分かる。
「ヒット曲は最初の10秒で決まる」
確かに、誰もが知っ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

緊張感のある映像と音。
ま、迷子にもなりましたが、
それだけでも見る価値あり。
と、自分を納得させる。

観賞後、いろんな人のネタバレ解説をみて、 
なるほど、と思うこともえるが、
まだまだ謎も多い
>>続きを読む

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

3.6

癖強めのトラボルタが見たくて。
強烈なストーカー、
ハマってるし、予想以上に狂っていた。

体型から髪型、しゃべり方まで、
心なしか、なんか楽しそうね、トラボルタ。
自宅に侵入するところは、想像した
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

昨日に続き、スケートカルチャーの映画を。
そして、時代は違うけど被るところが、
むちゃくちゃ多い。

こちらは少年の青春物語。
兄の部屋に潜り込み、CDをチェック。
やんちゃなスケーター軍団に心酔。
>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

子供からのスケート仲間。
12年にもわたるドキュメンタリー。

最初は映画にするつもりも無かったと思うけど、成長に伴い、家族、社会と彼らの関係が少しずつ変わっていく。
コメントでもあったけど、
嫌な
>>続きを読む

LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.8

ロシアのロックムービー。
気になって立川まで。

80年代前半、文化統制下のロシア。
抑えられば抑えられるほど、
若者の欲求はパンパンに膨れ上がる。
アフターパンクの時代感とともに、
ざらついたモノ
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.0

リブート作らしい。
公式ページ(日本版)では、
「サイコ・サスペンス」とのくくりだが、
なんだかしっくり来ない。
個人的には、そんなゾクゾクってゆーのが、
ほとんど無かった。。。

なんだろ?
見え
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.2

家族の愛と再生の物語。
キリキリ痛かった。
なかなかハード(特に前半パート)。

愛って難しい。
一方的では成り立たないし、
言葉だけで伝わるものでもない。
個人的には、やはり子どもへの愛を考えてし
>>続きを読む

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.8

元気もらえます。
昔からよくありがちな設定ではある。
分かっちゃいるけど、楽しい。

ホントにあーゆー場所(シルバータウン)は、
あるのかな?あるんでしょうね。

いろいろな差別が起きているいま、
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

ウッディ・アレン最新作。
エル・ファニングにティモシー・シャラメ。
これは、見ないわけにはいかない。

雨のNYで起こる、1日のできごと。
みんなひと癖あって、楽しい。

アホで田舎臭いエルもたま
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

ワルい長澤まさみがみたくて。
さっそく劇場へ。

まー、クソではある。
でも人間みな、誰かに依存してる。
自分より弱い人間に。
そして弱い人間は、さらに弱い人間に。
裏切られたら、もう最後。
依存さ
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

さっそく観てきました。
この映画、根っから悪い人間が出てこない。
みんな良い人でしたね。
年代、性別問わずおすすめできる映画。

家族、姉妹、恋人、友人。
それぞれの関係、
それぞれの思いがあったか
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

2か月半ぶりの映画館。
ジャームッシュのゾンビ映画。
上々の出だしか。

ゆるーいゾンビ映画。
スピード感もアクションも極度にゆるい。
アダム・ドライバーもゆるい。笑わ
キライじゃないです。

>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

本気度指数「120%」。
何かと語れることの多い全共闘。

リアルタイムでは知らない私にとっては、
それだけでも充分興味深いけど、
これは三島由紀夫との討論会ドキュメンタリー。

その時の状況を知る
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.9

スピード感がごいすー。
なんか、ず~っとラップバトルを
見てるみたいな感じでした、な。

ハーレイ・クインのヘンテコファッション、メイク、ベラベラトーク等々、ぶっとんでで笑えます。
マーゴット・ロビ
>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

繊細で孤独。
笑っていても、どこか不安げ。
誰かに持たれ掛からないと、
すぐにも壊れそう。
ある意味、子供のよう。

そんな、とても繊細な役を、
レネー・ゼルウィガーが好演。
スゴいです。見ごたえア
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

男が泣ける映画に(勝手に)認定。
良かったです。

死刑囚のなかで、1割が冤罪という事実。
それも、理不尽なことも多く、
常に正義が守られるとは限らない。

「クリード」のマイケル・B・ジョーダン
>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

4.2

泣いた。
すごく良かった。

同性愛のカミングアウト前は、
ほんと息が詰まりそうなくらい苦しい。
だれとも関わらないで生きていく。
と、いう言葉がズシンとくる。
表面的な理解はしてるけど、
本質的な
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

常に明るいんだけど、
どこか不穏。不吉。

なかなか過激だし、
絶対こーなるだろ、って嫌な方向にいく。
緊張感バリバリなんですが、
なんだか笑ってしまう場面が、
ちょいちょいある。
どういう趣味よ。
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

実話(ベース)もの。
トランプとの舌戦も見もの。
スピード感あって、楽しい。
けっこー好き。

アメリカの政治(政党)とメディアの関係が濃い。
これがすべての根源。
ここがもっと分かると、より面白い
>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

3.9

三池節炸裂。
どこが初恋やんww

もう誰が誰を狙ってるのが、
分からなくなるくらいの混沌のラスト。
楽しいな。楽しんでんな。

ユニディーなんでも揃ってる。
って、なかなかツボでした。

>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

10才のジョジョが、ほんと可愛い。

戦時中、いろいろな人を介し、
いろいろな経験をして、
心身ともに成長していく様が描かれる。
ジョジョの初恋、むちゃくちゃ微笑ましい。

オープニングのビートル
>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

正直、あまり気分の良い映画ではない。
犯罪映画というだけが、理由ではない。

ゴリゴリの違法だから?
自分が男だから?
事実に基づく話だから?
そこに格差を感じるから?

ギラギラでゴージャスでセ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

緊張感。緊迫感。
ずっと続く。
確かにスゴい没入感。
・ 
ワンシーンワンカットは、
結果、忘れてしまうくらいです。

最後の走る姿が印象的。
1人武器も持たず、方向もそこにいる人と違う。
ぶつかり
>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

4.0

前情報もなく、油断してたら、
なかなか面白くて。

内容も内容なんで、
あんまり言えませんが、、、
なんとなく、なんかあるよね。
やぱ、そーだよね。
という展開ではあるものの、
2人の迫真の演技に魅
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

有名サスペンス作家の死をめぐり、
残された家族や関係者がすべて容疑者。
それをある匿名の人間から依頼を受けた、
探偵を中心に真相を紐解く。

的な、
古典的なストーリーなんだけど、
なんか好きよね。
>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.8

夫婦の話。
お互いの秘密は大小関わらず、
何かしらあるのではないでしょうか。
なので、いちいちドキってしてしまう。

蒼井優。
目で語る演技がスゴいです。
そんな芝居のできる俳優は、
なかなか居ない
>>続きを読む