Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

Tiara

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サンバ(2014年製作の映画)

4.0

素敵な名前なのに
生きてく手段として
罪と知って偽る
自分が誰だか判らなくなるとは
悲しすぎる

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.5

身勝手で欠落した両親
お迎えにも来ず仕事重視でネグレクト気味
それでもメイジーは逢えれば嬉しそうで健気
久々のハグも気遣いなのではと勘ぐってしまう
親なら子供の目線に合わせて見るべき

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.5

本気でタチの悪い酔っ払いの話から
ストーリー方向が一変
SFって・・・

光にふれる(2012年製作の映画)

5.0

それぞれ壁の前にいる二人が一歩を踏み出す
コンテスト結果より過程が美しく描かれて秀逸
脚本も要所でカッコいい
夢を捨てきれないなら
人に認められるよう頑張るべき
細胞を活性化する
自分を信じる
オンシ
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おとうと(1960年製作の映画)

4.5

岸恵子のげんが姉の鏡
弟の放蕩ぶりも姉が居たからこそ

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.0

人生を台無しにされた愛憎の果て
前作に比べると多少コミカル
刑務所では天使の表情
出所後は派手なメイクで無表情
復讐の終盤で見せる修羅顔のクムジャさん

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

監禁理由からのストーリーが酷すぎる
その都度に当事者がとる行動も韓国らしく惨酷で激しい
ペントハウスの攻防が見どころ

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

4.0

安易な臓器売買が韓国っぽい
リュウの小さな不幸の連鎖が少しずつ化膿してく感じ

とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.0

年頃のヘンリー君は
母のフランクに対する気持ちの加速に戸惑い悶々する
フランクが誠実で信頼でき父親のように頼もしいのが更に複雑

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

孤独な幼少期のせいか
遊び心と妄想レベルが非凡
父へのいたずらがツボ
絵描きのお爺さん良い事言う
忘れた頃きっとまた観る

オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

3.5

打たれ強いレッドフォードおじいさんとしても
さすがに追い打ち降りかかる災害はゼログラレベル

追憶(1973年製作の映画)

4.5

信条の差が不協和音のようで不快
それでも知性と愛情で乗り越えられると願いたい
政治好きのおしゃべり女という自虐
自己中な愛が終わり互いを生き始めた時
TheWayWeWereが切ない

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

同級生のその後かと思いきや
想定外の方向に転がる面白さ
蔵之介は無表情に眼だけギラつかせる
大泉洋も堺雅人も観終わって後味良し

娚の一生(2015年製作の映画)

4.5

つぐみと海江田それぞれの生き様
恋を封印しようとしていた二人が
惹かれていくストーリー
母の帰宅電車の時刻を覚えてる息子
奈々ちゃんも豊悦も魅力的
絶妙なキャスティング

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

4.0

二つの人格の格闘シーン凄い
息子たちGoodJob!
ラストの牛が好き

バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

映像に重なるペンの走る音
書いてる側から画が生きてく
エイジ染谷の憎たらしさ素晴らしい
佐藤健が骨格レベルで若くてカッコいい
編集長は良い人でホッとした

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

ガスが最高に良いヤツ
ヘイゼルに対しては勿論
アイザックに対しても
ヘイゼルがどんなに気持ちをセーブしても
好きになる要素しか無い
互い宛の弔辞が最高のラブレターだなんて

さらば箱舟(1982年製作の映画)

4.5

文学として完成形だった物が
寺山修司と濃厚な俳優陣により
鋭角で奇妙な脚色になる
リマスターの至福

田園に死す(1974年製作の映画)

4.5

壊れた柱時計の部屋で母と暮らし
成長に悩む思春期少年
奇妙なサーカス団
白塗りの人々
恐山のイタコ集団
前衛的で必然な心地良い世界観

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

4.0

突然の孫の存在は二人を更に近づける
サラが薬物依存の親とは真逆で本当に良い子
オーレンに気持ちを言わせるシーン好き

ザ・アブノーマル(2011年製作の映画)

3.0

展開は細かい事気にせず面白い
出てくる女子が皆可愛い
残念なことに怖くない

ヴィタール(2004年製作の映画)

4.0

失われた記憶が検体により蘇る
浅野忠信が生きながら死んでる存在
解剖シーンが緻密
元カノ涼子の躍動ダンスが凄い

KOTOKO(2011年製作の映画)

4.0

Coccoの強い妄想と折れそうな儚さ
抑圧された感情を男が開放する

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

4.0

ノンストップコメディ
ストーリーが面白すぎる
終盤のローズマリーが健気

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

カールの手に係ると食材が最も生きる
SNSの宣伝効果絶大
ママの了解を速攻lineで取るパーシー可愛い
一見dryでも子供らしい喜怒の芝居にキュン
料理を通じて親子の絆と夫婦の絆を修復
互いに素で認め
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

4.5

近づけば互いに傷つける
離れておくべき家族
母の虚勢と孤独感は
病気により限度を超えてる
こういう人は意外と他人と巧く行く

銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

4.0

経済動物の割り切り
アリスちゃんがキラキラ
華ちゃんも好感
銀の匙の願いも素敵
随所に脚本の妙が光る

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.5

死の悲しみと孤独感が人一倍根底に有るからこそ
キアヌの体現が尋常でない
ジョンの復帰を組織もホテルマンも待ってた
必ず仕留める最強の至近銃撃
キアヌならではの格闘技
爆音@立川でシビれまくり

裸足のピクニック(1993年製作の映画)

4.0

ブレーキ効かない転落ストーリー
面白過ぎる
Mrオクレ 鈴木砂羽 泉谷しげる

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

20年位ぶりに再見
退役軍人の憂鬱
やはりRデニーロは
笑っていても怖い
幼いJフォスターの
ダイヤの原石感

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

殴り合いで悦に浸り開放される
増殖 後半の暴走的急展開
悪魔のようなTダーデン
Eノートンの芝居が凄い

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

多部ちゃんのカッコ悪く体当たりの芝居に好感持てる
綾野剛が甘過ぎかな

レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

4.0

敗戦間近の日本人の愚行
償いと自責の余命
Cファースの寡黙な芝居が痛々しい

裸のランチ(1991年製作の映画)

4.5

淡々とおぞましく
クリーチャー三昧のカオス
報告書の文脈が魅力的
終いには幻覚世界もアリかと
心地良くなってくる

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

デモテープあるある
イヴはずっと一人だったら
次のステップへ進めなかった
等身大で物語の軸なmusicと
古着のお洒落な着こなしが心地良い

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.5

男と女の間に流れる空気が好き
狭い街でまさかな転落
Rゴズリングのミステリアス仕事人Ver
映像と音がカッコいい