Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.5

空港の取調べ室からパメラに行きつく展開
冷静沈着カッコ良過ぎる
対比してCIAのゴタゴタぶり
到底ボーンには辿り着けない
緊迫のカーチェイス見応え

サプライズ(2011年製作の映画)

3.5

一夜にして一家が滅びる
エリンが唯一可愛い
裏腹にサバイバル術とはいえ惨殺
本当の悪役が下衆

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

Mデイモンの適格でクレバーな判断力
無駄のない攻撃
格闘技が見応え
「気配で殺す」を体現する

カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

4.0

健くん出演なので鑑賞
バンドデビューあるある
繊細ではかない秋役なかなかイイ
「卒業」を秋と理子が歌うシーン素敵

パリ猫ディノの夜(2010年製作の映画)

4.5

ディノが胡散臭い香水ババァにくしゃみ出るトコ
激しく共感
映像はフランス独特の風合い
暗闇シーン面白かった

絶対の愛(2006年製作の映画)

5.0

嫉妬に狂ってわめきちらす激情型の女
事実を知った男の行動ら辺からギドク的展開
軽率に顔を変える韓国社会の実状
一度変えると何度も繰返す感覚麻痺も
グロい手術や終盤の交通事故
女の誤算や哀しい末路で警鐘

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

どう考えても骨格からして別だろって
心配も忘れるほどに互角な攻防が見モノ
イヴが冷静な嫁で助かった

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

ダンスキレキレの若いJトラボルタ
映像もサントラも懐かしく時代蘇る
彼女と出会ってダンス極めてく中で
肉食だった若気の至りから成長してく

舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

言葉って美しい
日本語は響きがシンプルで素直
辞書を仕上げる連帯感が泣ける
観終わって日本がさらに好きになる

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.5

出所後の旦那とのSEXで妙に醒めてたのも
後から思えばっていう
アメリカの精神疾患投薬の多さに呆れる
一見CoolなCジョーンズとまさかの(笑)
病気を理由にする女って恐い

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

アメリカ人の内なる9.11やテロは
日本人の原爆や震災のように
よりリアルで脅威なんだと痛感
Cイーストウッドが撮る意味や
Bクーパーのパンプアップ極めて臨んだ覚悟
銃撃音がいまだかつてないほど実弾臨
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バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い(2013年製作の映画)

4.0

復讐の鬼ではなくただ取り返す為
悪党男爵が憎たらしい
リスベットの演技が助演女優並みに◎

ドッペルゲンガー 凍てつく分身(2014年製作の映画)

4.5

単純な心霊サスペンスとは違った
ぞっとする凶悪な過去の自分
「善人は耐え忍び悪人は野たれ死ぬ」
映像がセンス良く音もカッコ良かった
そのせいかギュッと感極まる

メルボルン(2014年製作の映画)

5.0

人の心情の緩いところを巧く突く
フワッと流れの想定を裏切る転換
観終わってモヤモヤと残る
数個のメタファも観る側の楽しみを擽る
イラン映画は考えるより先に肌に沁みる

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

金属も吹っ飛ぶ改造銃で
どこまでも追いかけてくるHバルデム
無表情でよく判らない自論が怖い
世の中そんな甘い話は無いし
出来心が芽生えた事で全てが壊れてしまう

フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

4.0

決して証拠を残さない容疑者
手がかり無いのがもどかしい
次第に落ちてくJキューザック流石
彼女が現状にヤバいと気づき
向き合い始めるのが救い

リボルバー(2005年製作の映画)

3.5

初めから心の声
画がスタイリッシュ
心の叫びは葛藤と交差して
難しい解り辛い

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

5.0

海も雲も全部LEGO
テンポもストーリーも◎
コロコロ感が可愛過ぎる
多少大人向けな流れ
正直 ベイマックスやかぐや姫より
ずーっと好き

共喰い(2013年製作の映画)

4.0

悪しき境遇と血筋
思春期の多感な彼が葛藤する様が
むきだしで生々しい芝居
全て察して守る母と一途な彼女が救い

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

4.0

除隊後でも元・海兵隊は危機対応本能が違うのね
Cパインの碧すぎる瞳に吸い込まれそうだった
Kコスナー渋い

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

お間抜け強盗団
間が悪いんだか良いんだか
脚本最高!
ずっとセピアな映像や
サントラも何気にcool
スティングが大人の男の色気

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

ツンデレな林原めぐみを堪能
夢=願望
空想を具現化できるのはアニメならでは
理事長が大滝英治に見えて仕方ない

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.5

権力にも噛み付く活動家の妻テッサと
温厚で保守的外務官の夫ジャスティン
妻の死を巡る陰謀を知れば知るほど
ジャスティンも観る側も引き込まれる
真綿で締め付けるように
ジャスティンの深く永遠な愛と
やる
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プッシャー2(2004年製作の映画)

4.5

出所後のトニーにフォーカス
薬中の窃盗団だらけで最低劣悪な周囲
身内からは大バカ者呼ばれで信用が無い
確かに後先が考えられない迷惑者
父からも役立たずとボコボコな言われ様
そんな彼でもラストが堪らなく
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.5

アトラクション級のマジック
華麗な義賊
ショーはアリーナに収まらず野外へ
巨大で美しいプロジェクションマッピング
からの別建物へ瞬間移動~忽然と消え去る
ラストは痛快の立場逆転

悪の法則(2013年製作の映画)

3.0

Cディアスはダークで節操が無く
目的の為には手段選ばず
ブラピはドン臭いトコまで下げる芝居
ペネロペの贅沢な扱い
旦那はハマリ役
Mファスベンダーは殺気を感じて生きてく苦悩
意外とラストが呆気ない

二重生活(2012年製作の映画)

4.5

空撮映像がグッと来る
冒頭の大気汚染しながら急成長し続ける
工業都市と高層マンション群
大変だ!大変だ!と子が逃げてくるシーン
ストーリー自体は何が正解なのか判らなくなる
犯罪さえ見方によって正論では
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プッシャー(2012年製作の映画)

4.0

薬も金も無い窮地がフランクを追い詰める
恋人ヴィクがせっかく可愛くイイ女なのに
彼女にあたってしまうのが切ない

外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

4.0

渡部さん演じる住本が
相手の心理操る技にシビれる
ドラマ色が強い

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

4.0

メリルお婆ちゃんが愛らしい
堅物夫TLジョーンズの
ぎこちない演技が絶妙で滑稽
夫婦円満って相手をずっと
魅力的と思うか否か
そのために多少の努力も必要

ビザンチウム(2012年製作の映画)

4.5

綺麗なストーリーと映像
ヴァンバイアものでは
シアーシャが可愛くて
一番好きかも
前作より入れた

コン・エアー(1997年製作の映画)

4.0

上空で閉塞の緊迫
Nケイジのアクション見事
&肉体美
Jキューザックもカッコ良いし
車大破でサングラス上目遣いにヤラれる
マルコビッチは私的にワル足りず

ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)

4.5

90年代台湾の価値観
簡略入籍後の両親の悲憤
豪華な披露宴、書の掛け軸
書を崇めた時の父の表情
終盤で父の行動の意味
サイモンの感動ラスト