Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

犯人は割とすぐ判るが
本質はソコではない
片田舎のドロッとした関係から
なかなか執着の強いクズが
変わるにはやはり家族愛

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.5

リサの内面をえぐる攻撃から
的を得たスザンナの台詞で
崩れ喪失するシーン
彼女らが未熟で
子供な事も含めて上手い
アンジーの演技絶妙
ウィノナにはイメージ通りの適役

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

4.0

トムは仮出所なのに誰もが
脱走かと聞いてくる件がツボ
root66の一縷の望み果てしない旅
トムが帰ってきた時から
母の心配と信頼と終盤の心情が切ない

斬、(2018年製作の映画)

4.0

時代劇なのに現代風味
黒沢映画にも通ずる
台詞は最低限
画と芝居の力強さに目が離せない
彼の魔物が解き放たれた

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

報われない犠牲
最も愚かな殺し合い
終戦の夏に見たくなる

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

日本の女優にはできない理由は2つ
取り扱い注意な役である事と
怒り悲しみ慷慨の凄まじさ

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

恭一にとって今ヶ瀬は
全てにおいて例外
究極のツンデレオトナの愛

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

ギドラ・ラドンvsゴジラ・モスラの
神聖なるタッグマッチ
核攻撃も容赦ない

ブラック校則(2019年製作の映画)

3.5

ポエトリーリーディングに泣ける
親が前科者キツい

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

stop motion anime
常に画面が美しく
海外から見た日本なのに
背景に出てくる日本語や台詞に
ほとんど誤差が無い
毛並、樹脂の駆使
シンプルな太鼓と笛のBG
着物、下駄、寿司、風呂
生活
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

Rハミルトン登場の安心感
REV-9vs強化人間の音速バトル
シュワちゃんの花道

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

そっと見守るストーカー
10年の成れの果て
彼らなりの愛の極み
尾崎ミュージカル

追龍(2017年製作の映画)

4.0

1960〜70頃の闇社会が沼
実話着想のリアリティ
ドニーとアンディ共演は
間違いなく見るべき

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

前作から戦い方の腕が向上してる
クリソツ2人の生き残るための
ルールバトルがツボ
タラハシーが父親に変貌

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

主軸がゾンビパニックより
男は何度騙されても懲りない
の方にシフトして楽しい

劇場(2020年製作の映画)

4.0

貧乏ながらも阿吽が心地よい
2人乗りの告白で感涙
永い歳月で迷子だった2人が
人として成長し変化する
ラストの〆も空気が良い

(2020年製作の映画)

4.0

親のクズぶりにはウンザリ
ずっと道から出ない漣の感じ
菅田将暉は安定に上手い
平成生まれの視点
三度の接点はもはや運命
脚本が好き過ぎる

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

やっぱ部長VS牧オモロい
サウナの小競り合い
人工呼吸の争奪
はるたんの告白っていつも甘甘
バタバタしても丸く収まる

狼チャイルド(2017年製作の映画)

4.0

アニメで説明するから
童話のように感じる
クリーチャーが可愛かった
何で連れて帰ったのか

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

ユラの言動が真っ当すぎて
アノ頃の子供なら
誰もが多少思い当たる

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

無敵とジャッカルと猫舌のギャップ
戦闘センス良く華麗
技も仕留め方も無駄がない
動きが高速で本物にしか見えない

(2018年製作の映画)

4.0

全てに無感情な人間が
銃により曲がった覇者となる
悪心を正当化しようとしても
もっと根底の善人が封じる
虹郎くんの正気を失う迷走
至って冷静と思うと怖ろしい

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

5.0

中国武術の誇りを汚し侮辱する者は黙認できない
米国の鬼畜
腕っ節だけの空手猛者もあっけない
葉問は強く優雅で一切体感がブレず無駄が無く息一つ乱れない
完結ラストと思うと名残り惜しく回想でこみ上げる

馬を放つ(2017年製作の映画)

4.5

馬を放つ事は罪なのか
民族の在り方をも問う
現代的な頭と彼の訴えが交差する

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

天才的な詩人
垢抜けたポエトリー
見た目や性別を超越した
純粋な世界観だけが脳裏に残る
見終わっても熱醒めない

不都合な真実(2006年製作の映画)

4.5

ここ数年の異常気象
昔はこんなじゃなかった
万年雪の衝撃写真
疫病と同等に怖い

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

4.5

刺さった小骨が化膿するように
苦々しく堪忍袋に詰められる
巧みなナサニエルをかわす理性
Gクローズの動じない芝居が優雅
怒りのグラデーション見事
晩餐での覆う苦虫顔
帰路restartの煌く瞳

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

今までの物とは別物
Cヘムズワースはカッコ良いが
エピソードが軽薄で入って来ない

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.5

化物度が増してて嫌
素早過ぎて勝てる気しない
と思いきや
ラストは泣きそうになる

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.5

よく喋るフランク
エージェントになりたがるMJ
トミーの涙がツボ

16ブロック(2006年製作の映画)

4.0

警官であってもクズ
証人エディを知ってから
ジャックの罪滅しが始まる
Mデフの拙く止まらない喋りから
性根の良さ伝わる
ズルい役にDモースが最適

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

当時が蘇り鳥肌と吐き気
限られた時間の中で
福島県民の温かい気質と
プロ集団の使命感が色濃い

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

意に反してポジティブな象徴
最高の相性のようにみえて
同じ物質ではない哀しみ
現実に悩む

ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

3.5

岩合さんの猫愛が伝わる
どのショットも尊い
劇中の猫がどの子も幸せそう
料理と猫は相性が良い