きよこさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

きよこ

きよこ

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長生ノスタルジア(2019年製作の映画)

3.8

なんかのんびりしててキラキラしてた。あの頃。あんなにふわふわして爽やかな心を持っていたんだな。高校生だった頃にタイムリープしそうな勢い😋

長生村のPR?え?完成度高い😇
これも田舎から都会に出た人あ
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ぜんぶ東京のせいだ(2019年製作の映画)

3.5

大好きなマリしゃんのおすすめです🍒
YouTubeで無料配信中。

ありがちなんだけど振り切ってて良き。
あのイケメン?ボーカルが下手すぎて笑う。

女の子の滑舌も含めて成立。。。

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.2

「ここは用水路だよ。月みたいだ。」

ラザロはこの時が一番幸せだったろうな。
素敵な台詞。景色。美しい小作人。
美しい横顔のラザロ。

純粋無垢で究極の善。
時に思わぬ悪にもかわる。
もちろん現世では
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月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

3.6

曇り空。仕事明け。ステイホーム。
少し寒い部屋。淹れたてのコーヒーで暖をとる。

このジャケ写が素敵だ。透き通ってみえる。
さくっと楽しめた。
音楽も癖になる心地よさだった。鼻歌を鳴らす。



レン
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STANDARD(2018年製作の映画)

3.6

わかっていてももがく勇気もない。そっち側の人間だ。だからこのドキュメンタリーは堂々と私の胸を裂く。


それぞれの「路上」があって闘い続けるものがある。訴え続けることを任せっきりな私たちの悪。無力だと
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.1

誠実さや信頼から紡ぐ愛の物語。
触れたいのに触れられない。
言いたいのに言えない。
見つめていたいのにできない。

許されない気持ちに胃がきりきりするわ。
まじで萌えるぅ〜😋笑笑。


SIRの呼び方
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.4

「三井くん……」

見逃し案件。

これスクリーンで観てたらどんな感情で階段を降りてたんだろうなぁ😱ホラーやわ。まじで。


とにかくDVが壮絶すぎて何度か吐きかけた。。。暴力的なセックスもリアルすぎ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.3

まあまあ楽しめた🤣MEGUMI姉さんと若葉くんのシーンの絡みは心まで鷲掴み。おっ○○まで掴まれた笑笑。

とっ散らかっててんこ盛りでまあ言えば舞台ならおもろかったんちゃう?


キサラギ感あったかな🤭
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

彼は木の葉で作った舟のようだった。ゆらゆら風に揺れていた。

見た目は優しく癒してくれるけど、弱くて流されやすくて沈んだと思ったらふっと浮き上がる。強かさも持ち合わせる。


昔からギャンブルに溺れる
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洗骨(2018年製作の映画)

3.5

風葬。知らなかった。
そして4年後に洗骨の風習。

映像にも言葉にも故人への想いが詰まっていた。

その4年間をどう生きようかと考えさせられる尊い作品。


ギャグはボチボチ。Q太郎はイマイチ😳
水崎
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「ドキュメンタリーって現実ですか?」

東海テレビといえば「人生フルーツ」「ヤクザと憲法」で度肝を抜かれて一目置いていたところ。

今回は東海テレビが東海テレビを撮る。裏側を撮るとのフレコミ。いきなり
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.3

変な題名の恋愛胸キュンコメディだと思ってサクッと観ようとおもったら、、、。


しっかりやられました😭まじよかった😂4コマ漫画が原作ってこともあり、ちょいちょい笑えるし長回しで笑いの波が後々くるし笑笑
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his(2020年製作の映画)

4.1

ゲイのカップルの恋愛物語だと思っていたら全然違う。ちょっと穿った期待をしていた。


「.マリッジストーリー」は子供が置き去りな感じがあって少し居心地が悪かった。「チョコレートドーナツ」は結末の衝撃が
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.6

過激な映像がなくても互いの想いや色気が感じられる粛々としたいい映画だった。

ドラマでじっくり観たい作品😉

はちどり(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

静謐で上品な作品だった。

1994年の14歳の少女の日常を淡々と描いているが、当時の韓国を象徴する様々な問題を抱えて葛藤しながら過ごすウニの物語。

恋、友達、後輩、教師。理想と憧れに満ちていて全て
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

縁あって3度目の鑑賞。映画館で2回。今回濱口監督の沼に嵌ろうキャンペーンにて自宅鑑賞😉

ハッピーアワーというけど、ハッピーなんて初めの一瞬だけ。次々と降りかかる難題に4人の素人達が淡々と脚色なしで演
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THE DEPTHS(2010年製作の映画)

3.5

濱口監督を体感するのだワン活中🥰

でも致命的なミス🥺観る順番を間違えた?


「不気味な…」や「親密さ」の深みのほうにどっぷりだったせいです。。。
そして「PASSION」観たあとだし😎
少し見劣り
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PASSION(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

会話劇でたぶん一番凄いかも。
拾いきれないエモい台詞の数々。
これが大学院修了制作だなんて誰が信じる???😶
トラックのシーンは神がかりの美しさ。唯一無二。




備忘録☆

「愛がねーだろ。それが
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親密さ(2012年製作の映画)

4.3

『親密さ』

(2回目の鑑賞)
今年の映画祭はこの作品から開幕。4時間越えの大作。まさに会話劇であり演劇を2本観た気分。スクリーンで観ると迫力があって台詞が生きていたなあ。素敵な言葉、辛辣な言葉。全て
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

最高にクールなバディムービー😎
結構楽しめたよん🌸

トムハ様はそれほどムキムキではなく少しダメ男感があってギャップ萌え。
ヴェノムに取り込まれ方もよき。
当のヴェノムは可愛いと評判だったが下馬評通り
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

ラストシーンで鳥肌が立ってしまう😭
感じたことのないカタルシス😇


や、やばい😅
劇中にすっかり取り込まれていたみたい。
とんでもないものを観せられた😱って言いたいだけなの🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼🌸🌼

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mellow(2020年製作の映画)

4.0

田中圭はね。日本のアダム・ドライバーにもなれるんじゃないか?いや、ブラピか?レオ様か?笑笑。アダム・ドライバー好きの人に怒られるかな😱😭😂モテ男としてしっかりと地に足をつけていましたわ🌸私も行きつけの>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

4.1

ある舞踏家のドキュメンタリー映画を観たことがある。音も無く生成りのボロボロのドレスを纏った彼は、空気を撫でながらゆっくりとゆっくりと狭い舞台を漂う。観客も息をするのを忘れるくらい没頭する。私は彼の世界>>続きを読む

劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

3.8

WOWOWドラマ再編集版


不幸が降りかかり誰が手を差し伸べ
子となり親となる
幸せな日々に迷いが生まれる
人と人との縁は不思議と繋がり
あの時の優しい決断が運命を導く


「今でも大好きだよ」
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.8

革命を起こすであろう存在である「言葉」

その言葉を失った我々に三島はなんと語りかけるだろうか。

「あたくしは…」と前衛的で尊敬と愛のある言葉を使いショートピースをプカプカと纏う。

カッコいい。色
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「黄泉がえり」を思い出した。大好きな人に触れた瞬間消えてなくなる。今思い返しても辛くて涙が止まらない。


「お前はわたしを見つけてくれた
ひと目会いたくなっただけ」



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初恋(2020年製作の映画)

3.3

あーーーお腹いっぱい😤
極道コメディゾンビ映画🎬

窪田くん影薄い。他の人のアクションが長すぎてわろたー。中弛みはあったけど終始ゲラゲラ笑って、「ウッ…」てなったり「痛っ!」ってなったりめちゃくちゃ忙
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.3

R12指定の理由について考えるコーナー🧐

①黒川芽衣の背中…昔から綺麗だな
②田中圭の背中と唇…鍛えられてて見惚れる
③中村倫也のパンツの脱ぎ着…可愛くてキュン死


個人的にはラストのお寿司のシー
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チア男子!!(2019年製作の映画)

3.4

横浜流星目当てでみた。ストーリーはチアダンと似てて、たぶんイケメンを愛でる映画だろうけど、横浜流星くん以外はイマイチ心惹かれなかった😉

それよりもエリカ様が気になってしまう。
あんなつぶらな瞳に圧倒
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.5

このスコアは劇場鑑賞当時のもの。
もう5回目くらいかな?🥰
たまに観たくなるの。毎回同じところで泣く😭
この映画は心が折れかけたときの道標。

さあ。私も頑張らなきゃ!




あ、有村架純は嫌いでは
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

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今日この日。黙祷に祈りを込めて。この映画を観ることができて心から感謝したい。はじめから終わりまで怖くて苦しくて辛くて涙が止まらなかった。私たちを最前線で守ってくれた人たちの思いを少しでも知りたかった。>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.2


    「ばか」=「すき💕」


なかなか解けない方程式
人の可笑しみを愛でるひととき
青と友達になった気分☺️



2021年1月16日再観賞
言葉や仕草がとっても優しかった。
いい映画。いい役
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.6

彼らの日常は私たちの非日常。
常識を壊さないと理解できない特異な世界。

美しい無垢で好奇心旺盛な子供たち。
あの乙女の膝が赤いのは四つ這いの仕業かな🙄

そんなに事務的にしたってちっとも良くないと思
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

美しい調べに耳をすましながら。
哀しみが抱えきれない。
600万人もの尊いいのち。
ホロコーストを改めてこの作品から知る。

絶望感に打ち拉がれる。
あのリストを守るために
スピルバーグのルーツを辿る
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

3.4

オープニングのヘッドライトの仕掛けに心鷲掴みだった。上手いなあ。。。あのテーブルのシーンは生々しくて好き🥰それ以外は可もなく不可もなく。あー神様はちゃんと観てるよーって感じ笑笑。

それにしても😊
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

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銃声だけでほとんど何もわからないことが恐怖でリアル。どうしていいかわからないけど逃げなきゃ。。。だから怖さが増幅される。銃声に慣れてきてしまう自分も怖くなった。丸腰で戦禍に放り出されたような感覚。>>続きを読む