きよさんの映画レビュー・感想・評価

きよ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

2.0

お約束とはいえ、片時も新一のことを忘れない一途な蘭ちゃんが、自分たちのキラキラした思い出を添え物にしてまで御膳立てしたのに、このオチは許されるのか……?

おせちくらい色々なものが詰め込まれた映画です
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

綾野剛を好きになってしまう業から逃れられない(これも性)ので、仕草と声の出し方にいちいち有り難みを感じてしまうし、聡実くんと過ごした時間が丁寧に描かれるので、最後の紅はまぁ……泣きますよね……
一番切
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

サブタイトルもなければナンバリングもなく、何をどこまでやる気なのか全く知らぬまま観に行きました。
まさか、ほぼ3巻くらいまでの内容を、こんなに細やかに再現してくださるとは。あと5回くらいやるのかしらん
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

表情表現がなくて、静止画のような画面で、犬が可愛くて、お酒にだらしなくて、日本の歌謡曲が唐突に流れて、傍に戦争がある。
監督作品ならでは、じんわりとした安定感に背を支えられながらの80分間でした。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.0

原作の猥雑な日常が、起承転結を明確にするために綺麗に整理されていて、手際の良さにびっくりしたし、寂しい感じもしました。
漫画のページが大写しになるのは、なんだか観ていてむず痒く、でも、ふたり並んで室内
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犬王(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

本当は、映画館で観たかった映画です。否、観たかったというのは正直、正しくない表現です。
時間を強制されて、暗い空間に閉じ込められて、いい音響で必ず心揺さぶられるところで観て、感動で思考をうやむやにした
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

生々しさを強調するかのごとく、肌にカメラを寄せた画面の切り取り方が目につく。
フィクションなんだけど、軽いラブロマンスにしたくないのかなという印象。
グレンの頑なさ、もとい、全て言語化できると信じて「
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.0

引退しても指の繊細な感覚を覚える紙ナプキンの、狂気じみた溜まり方。
服を着替えるにつれて伸びてくる背筋と、食えなさ。
この道で生きる、この道でしか生ききれない、アウトローの人のカッコ良さ(とダメさ)。
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

広島県人としてツッコませて頂きますと、
狩集家の(新幹線)最寄り駅である東広島は寒いところで、みかんの栽培は決して盛んではなく、ここから「手作りのジュース」が提供されるのは妙だなぁという感覚が拭いきれ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

毎回思うが、とにかく出だしの舞台映像が美しく、観光誘致もかくやという切り取り方。
登場人物の対話も、画面三分の一に被写体を寄せて映す写真の手法がふんだんに取り入れられており、とにかく絵として完成されて
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.0

ジェシーさん目当てで出かけたものの、ストーリーの行間がほぼただの行間(真っ白)で、びっくりするほど面白くなかった!
こんなに、こんなに綺麗な役者さんを揃えてアクションに気合を入れておいて………!と思う
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

間違いなく一作目からの血筋を引いた作品ですが、にわかの私でも大丈夫!ルーサーとベンジーは裏切らないズッ友!上司は時々あてになる程度のラインをギリギリで保っている!毎回アクションが凄過ぎてストーリーを忘>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

人からの愛を求めたり、親に喜ばれたかったり、基本的にふつう。
だけれど、ブレーキの欠落、ただそれだけで、恐ろしく異常になる不思議を感じる。
求めすぎて、相手の求めるものを差し出せないのもちょっと面白い
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

淡々と進む。
普通に生きる難しさを痛感する。
お見舞いにもお悔やみにも、花束を持って行くクリスティアンのいじましさ。
でも狭い箱のようなスーパーの中でも、中だからこそ、成り立つ関係もあるし、海の音のよ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

シロさんから愛され慣れて無さすぎるケンジの笑いのスタートから、コメディとシリアスを並走させる、同じセリフの折り返し利用まで、飽きずに楽しませてもらった
好きなひとと一緒に生きていくうえで、ほしい言葉を
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

櫻井武晴脚本最高すぎる
指先への視線誘導にしろ、家族を失っても強く生きざるを得なかった女性陣が、プログラマーの背中を押す流れにしろ、ネタバラシのオシャレさにしろ、何もかもよかった

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