原爆の父、オッペンハイマーの功罪と苦悩。
誰が悪いとかじゃないし、日本と米国だけの問題でもない。そんな単純な話じゃない。
時系列を複雑に絡めながら核心に近づいていく構成はやはりノーラン。
複雑な心境に>>続きを読む
こりゃおもろいw
6分間の中にきっちり起承転結。
オチも秀逸。
2024-17
まさにSF叙事詩。
圧巻の映像と重低音。
PART1よりテンポ良くなって、話の展開もわかりやすかった。
PART3も絶対やってほしい!
2024-16
本当は文学作品を書きたい黒人作家がヤケクソになり、別名義でステレオタイプな黒人の小説を出したらバカ売れしてしまった話。
人種問題や家庭の問題を交えながら、出版業界から映画業界、消費する側まで全方位に皮>>続きを読む
『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督が手掛ける新たなスパイ映画。
スパイ小説の内容が実在の悪の組織と一致した人気作家が命を狙われることに……
何を信じたらいいかわからず最後まで二転三転する展開が面>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞前はミステリーを想像していたが、蓋を開けてみると法廷モノだった……という印象。
興味深かったのは、結局最後まで本当のところはわからない、というところ。
夫の真意や死の間際の最後の行動は闇の中で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3時間の悪夢。
アリ・アスターの頭の中はどうなっているのか……それを表現しきるホアキンもまた怪物。
ホラー的な恐怖ではなく、もっと別の悍ましいもの。
マジで先が読めず、終盤の展開はもはや笑えてくるほど>>続きを読む
とんでもない映画。脚本、映像、演技まで全部凄すぎ。
身投げした妊婦に胎児の脳を移植、そうして生まれた身体は大人・心は子供なベラ。その奔放な目が世界を捉えるとき、人間の愚かさ、残酷さ、成長や進歩、知るこ>>続きを読む
なんてあたたかい作品なんだろう……
親の大変さ、子供自信が抱えてる悩み苦しみ。
人間、誰もが何かしらの欠陥を抱えているけど、対話したり、共に時間を過ごすことでわかり合える。歩み寄れる。
それでも去>>続きを読む
20年前の忘れ物? 同窓会気分?
そんなもんじゃ済まされなかった。
紛れもなくSEEDだったし、全部許したし、やっぱ好きだと思ったし。
いろいろあるはずなんだけど、今は賛辞の言葉しか浮かんでこない。>>続きを読む
組のカラオケ大会で勝ち残るため、ヤクザが合唱部員の中学生に歌を教わるところから始まる奇妙な友情物語。
思春期特有の、自分でも整理つかない悩みや感情を抱えたとき、家族でも教師でもない大人の友人というのは>>続きを読む
これぞB級、いやZ級。
巨大な殺人トマトが人々を襲う伝説のホラーコメディ。
緊張感に欠けるギャグに唐突なミュージカル、どこまでもいってもしょーもない映像の連発で最高。
友達と宅飲みしながら深夜1時くら>>続きを読む
『ロボット王国』までのほぼ全てをコミック版と合わせて鑑賞していたドラえもん大長編シリーズ。今作以降は離れてしまっていたが、なぜかふと『鉄人兵団』を見たくなり、そのまま始めたマラソンの流れで、ついに初め>>続きを読む
ひたすら淡々とトイレ清掃員の日常を描くだけの映画。何か大きな事件が起こるわけでもない。
それなのに目が離せなかった。
役所広司の醸し出す空気感が凄すぎる。
人生は木漏れ日のような出来事の積み重ね。
鑑>>続きを読む
ようやく観れた!
『チャーリーと〜』の前日譚だと思ってたけど、いくつか設定に違いがあり直接的な繋がりはないらしい。
しかし夢のあるビジュアルは健在。
めっちゃチョコレート食いたくなるし、ティモシー・シ>>続きを読む