toriさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.5

奴隷を売買し家畜同様に鞭打つ権利を与える制度は1640年代に合法化されリンカーンの奴隷解放1863年まで2世紀以上続いた
しかしこの映画でフォーカスされている1950年代の公民権運動まで実際は何も変わ
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ニューヨーク、愛を探して(2016年製作の映画)

3.5

不可解な邦題問題
妄想的国会答弁

ニューヨークの景色が1度もないのに何故こんな邦題にしたのか?

わたくしが記憶する限り登場人物の会話の中でニューヨークと言う単語が少なくとも一度出ておりそれを加えて
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

I’m hard to kill

そして仮に失敗しても凹んでいる暇はない

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

3.5

バカバカしい事をする人間が現れ
バカバカしく追いかけるマスコミ
バカバカしくも映画にしてしまう多様性国家

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

数年前にハマり「仁義なき戦い」を殆ど観たので即世界に入れた
ナレーションと音楽は似せてあるし昭和60年頃の街の雰囲気も味わえ
オールドファンを泣かせる
昭和の名作「さらば愛しき大地」のオマージュとも個
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.5

flatlineという動詞(俗語)があるとは
面白い

安全ならやってみたい

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

@イクスピアリ

一人で遠くまで歩き興奮したことなど自分のあの頃をビビッドに思い出した
そんな映画にめぐり会うことはめったにない

子供の仕事は遊ぶこと
どこに住もうが関係ない

大人になっても人と比
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

@イクスピアリ

I , Tonya
タイトル = 生き様

なんか哀れ

こーゆー人達とは関わり合いになりたくない

Giftedの女の子も出てたけど
ちょっとだけだったので残念

リスボン物語(1995年製作の映画)

4.0

冒頭のアウトバーン
いきなりヴィム・ベンダースの世界に突入

フランスを突き抜ければもうそこは白い街
ヨーロッパでは簡単に異邦人になれる

エキゾチックな歌
黒い瞳
黒い髪
道に迷うのも楽しい
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ゲッベルスと私(2016年製作の映画)

-

チラシとトレーラー@岩波ホール

2つの理由で最も楽しみな映画の1つ
「ゲッベルスと私」
速記タイピストをしていた期間は彼女の人生の3%に過ぎない
ゲッベルスが映画の売りだろうが特別な関係がなければ3
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大英博物館プレゼンツ 北斎(2017年製作の映画)

4.2

約一年前にオランダの友人に
「北斎いいよね」と振られて以来静かに注目
海外は北斎ネールアートも流行っているらしい

フェルメール、ファン・ゴッホを
結構知ってるのに北斎を語れないとは.....

ドキ
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.8

ご機嫌ミュージカル@ギリシャの島

8月の続編待ち遠しい!

白いリボン(2009年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦前夜のドイツ

時代とテーマに完璧にマッチした白黒
シンプルな村
無音のエンドロール
余計なモノを一切排除した美がある

犬と子供の躾はドイツ人にと言われるが
厳格な学校・家庭教育、近親
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.8

「パイレーツオブカリビアン」の猿が
同じ猿じゃないか気になって仕方なく確認のため観た

こっちの猿の方が役者が数段上
アカデミー助演動物賞クラスの名猿
彼?だけでもこの映画観る価値あり

一作目のベガ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.5

昼食直後@岩波ホール

大盛りでもないのに麺を普通の二倍ほど入れてくれた蕎麦屋の好意があだ
半分(多分)位まで睡魔との闘い どっちのヒゲの色がマルクスか区別つかず

優れた文筆であまたの国の共産主義革
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.9

「ペンタゴン・ペーパーズ」の後自然な流れで観た

初見大昔だったのでストーリー120%忘れていた

「ペンタゴン・ペーパーズ」のような娯楽性、報道の自由=アメリカの未来、戦争をずるずると続ける政府vs
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

大昔に観た映画の一番良いところ
内容を全く覚えていないので新しい映画を観るのと同じであること

でも途中で雰囲気と淡い記憶からハッピーエンドではなかったなぁくらいは感付き始めた
望んだエンディングでは
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リオ、アイラブユー(2014年製作の映画)

3.5

勝手に始めた都市シリーズ2周目
パリからリオへ

寓話性の高いストーリーがシリーズの中で最も多く気持ちよく寝るのに最適

ハングライダーから映画の主人公であるリオの美しい地形を俯瞰する

山、斜面に張
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.8

この上ない映画日和
最近行ってなかったホームの映画館に歩いて行った
勝手知ったるホームはやはり居心地が良い

トレーラーと間抜けな邦題の合わせ技で荒唐無稽ユルそうと期待高くなかった
なんのなんのハード
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

5.0

劇場で観たきりの映画がレンタルで帰ってきた

好きな男優も写っていてポスターだけでメロメロ

レンタル1週間
誰の目も気にしないでいい時に
どっぷり浸りたい

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

🎵タンタンタカ・タン・タンタン・タタタ・タンタンタカタン🎶

レミゼと世界観似てますよと教えて貰い借りてきた

なんで今まで見ていなかったんだろう人生時々不思議なことが起こる

続、続々編と失速するの
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

今日の夜中WOWOWであることを知らずに偶然間抜けに借りてきた

それまで起きていられないし
観たい時はちょっとでも早く観る
明日は明日で観たい映画が出て来る
まあいいか

ヴィム ヴェンダース監督
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.0

晩年が不幸だったか本人でもわからないだろう
それに人生は長さではない

自宅でまったりDVD
移動中YouTube
いつでも見聴きできる
我々はしあわせ

もっと生きていて欲しかったなんて嘆くのはよ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

唯一戻りたくない息苦しいあの頃

男目線だと照れとか諸々複雑
好きになれなかった自分のあの頃とダブり
映像と音楽以外ほとんど指の間から観た

正視できたのはお父さんの言葉より後
「自分はチャンスに目を
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シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)

5.0

原題 シューマン バーを語る 

世界を股にかけたバーやカクテルに関するドキュメンタリー
どのバーもどのバーもとにかく行きたくなる

え、東京はないのかよとがっかりしてたやさきちゃんと出てきてホッ
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さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物(2003年製作の映画)

3.8

原題
「どうしようもない男のブルース」
まんまのドキュメンタリー

レコードにかける愛と情熱の化身
愛するレコードを何枚もかけてくれたが
どれもこれも「これもうビューティフルなんだからとにかく聞
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

監督の訃報に接し2回目

神童のイメージと掛離れた白痴笑いがいい
似たように笑う友達がいるが極めて知的
笑い方と知性は関係ないことを実感

最初観た時は男の嫉妬の物語と感じたが
礼賛を嫉妬にすり替えて
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

ジャーナリズム
危険地帯に飛び込む理由は
いくつかに別れる思う
知らせることで世の中が良くなるのであればドローンとか使い危なくない範囲でもっと情報発信してほしい

内戦、宗教、民族紛争終わることないだ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

公開時
ミュージカルっていい
すべての場面が絵葉書になりそう
夢を追う人は美しい

もう一つの人生
ラストシーン最高
"This is the dream"

2018年4月30日
その後WOWOWで
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.8

ヘビー級ムービー

Zero Dark Thirtyとは12:30と0:30を間違わないための軍事用法
このタイトルの感性にもはまり4~5回目

上司たりとも逆らうべからず
執念のマザーファッカー
9
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オランダの光(2003年製作の映画)

4.0

4~5回観ている
自慢でないが全て寝た
「2001年宇宙の旅」で寝落ちしなかった人は1段階上に挑戦
不眠症の人も睡眠不足解消にオススメ

今回朝一作戦が功を奏し初めて寝落ちなしで観た
科学、自然、芸術
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.5

めったにない映画日和の初夏日だったが
この映画は収穫の季節で少し気分と合わなかった

GWの昼間にロゼ片手に軽く観るのに最高かと思ったが家族や理想と現実の葛藤とか
邦題のカジュアルさに比べ真面目だった
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

勝手に始めた都市シリーズ 2周目
パリに長居

最近とみに2度、3度観が多くなった
一度観たことさえ忘れているモノもあるが、最初より良かったと思うことが多い
(少しわかるようになったいうことか...?
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ポルト(2016年製作の映画)

3.5

4年に1度のワールドカップ位でしか話題にならない地味な国の中でも地味な街
焼きイワシの匂い漂う日本人にとって懐かしい国でもある
ポルトガルを舞台にした映画は「白い町で」「リスボンに誘われて」を過去観た
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