toriさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

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ラウンド・ミッドナイト(1986年製作の映画)

3.5

「ブルーに生まれついて」と違って全然苦しくない

ミュージシャンとの距離が近いライブハウスで耳の肥えたファンと名曲をゆっくりと楽しめる映画

婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.2

国の利害で罪のない人々、家族からかけがえのないものを奪い、隣人を一夜にして仇にする戦争
理不尽、不毛

スクリーンに行っちゃダメだと叫んだが届かなかった
ラストで狂わされた彼女の未来を明示
戦争の残酷
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.5

美しい音楽、景色、文化など旧ユーゴスラビアの内戦が舞台と思う

冒頭に事実に基づく寓話とあるがほとんど寓話

内戦で敵兵士に追われる怖いシチュエーションだが動物に助けられたり助けたりずっと動物が登場し
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

吉高由里子の新境地
今後日本を代表する女優になれるか注目

26世紀青年(2006年製作の映画)

4.0

原題 「Idiocracy」
マヌケとデモクラシーをつけた造語と思われる

邦題「26世紀青年」
ここまでセンスのいいのは滅多にない

内容
よくこれだけばかばかしくお下劣な映画を大真面目に作ったもの
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

たっぷりの緑の中の可愛い家々
ちょっど今頃の季節かな

センターをちょっと離れたらすぐにあんなで羨ましい

魚釣り中の靴の件と
何故あの小屋に一緒に住まないのかが
解せなかった

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

そんなことが起こると想像もできなかった頃誰もと同じように観て泣いた笑った

ほんの数週間後突然動けなくなり病院に連れて行った
そこにこの映画のポスターがあり大いなる皮肉だな思った
「また帰って来るよ」
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.6

勝手に始めた都市シリーズ 
ニューヨーク、ローマ、東京につぐ第4弾、2周目。

フランス映画伝統の難解なやつもあるが
地下鉄ミュージシャン、シャンソン、完璧に違和感のないインシャアッラー、アジア、アフ
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マザー!(2017年製作の映画)

2.5

エンドロールで流れる美しいThe end of the world以外救いのないホラー
寝る前に観ては絶対にいけない

「聖なる鹿殺し」的気味悪さ

土足で人の家に上がり込んでくる無神経な奴らへの怒り
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過去のない男(2002年製作の映画)

3.7

村上春樹が無茶褒めしてた監督

終始抑揚なく地味だが
監督と国の個性を感じる

列車で日本酒飲み寿司を食べるシーンで流れる歌「ハワイに身を潜め残された人生を賭けた俺さ〜」はちょっとヤバい

それと制服
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

どうせ観るなら3D 4DX 参戦

うわー面白かったー

じゃなくて

楽しかったー
USJアトラクション10種類立て続けくらい

映画で鳥肌
初体験

4月28日2回目
1週もあけずに観に行ったのは
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.9

勝手に作った都市シリーズ第三弾
ニューヨークからローマを経て帰国

想像つかないものに遭遇したときにどうやって自分の中に落とし込めるか
びっくりしている相手にそれが何かどうやって説明するか
はっとした
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神様メール(2015年製作の映画)

4.0

哲学的、芸術的崇高かと思えば神をおちょくる不思議な映画

この映画を一言で表すセリフを選べと神様に言われたら
「人生はスケート場 大勢が滑って転ぶ」

トイレに行きたくなっても
エンドロールは最後の最
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フード・インク(2008年製作の映画)

4.2

我々の体を作っている食べ物がこんなことになり暗澹とした気持ちになった
表示食品、生産者の顔が見える地産品、多少高くても有機食品を買い自分の身を守りたい
塩糖脂も極力取らないか質の良いものに変える、外食
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

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@東京ミッドタウン

新幹線で1人宴会後寝落ち覚悟で臨んだ

マイケル ダグラスを久しぶりに見てずいぶん年取ったなぁと思った以外記憶なし

めったに食べないポップコーンを食べた

地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

3.5

ちょっとひねり過ぎ感ありのよくも悪くもウディ・アレン節

アイデンティティーのユダヤファミリーへのアイロニーが結構きつく自伝とも思える

奇をてらったプロットだなと思った位だったがラスト近くは映画と執
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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

4.2

「ニューヨーク アイラブユー」からの連想で観た(一度観たはずだが記憶ゼロ)

街自体が主役だったN.Y.と違いローマという大劇場で恋、人生を演じる人間が主役

さすがウッディ・アレン
コメディ、ユーモ
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リビング ザ ゲーム(2016年製作の映画)

4.5

e スポーツプロとこの映画自体うがった先入観があり正直怖いもの観たさだった

なんのなんのゲーマー、観客、解説者、ガールフレンド
海外組も含めみんな真面目で一生懸命
丁寧に作り込んである

プロとして
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

何かを書きたくなる映画

音楽がいい
特にパーティシーンとエンドロールのチェロ

主人公カラム・ターナー初見だった
役柄でちょっと頼りなげな印象を最初持ったがなかなかナイス
今後期待

ストーリー
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.8

トスカーナでワインが飲みたくなる

ヴァネッサ・レッドグレイヴ
「ローズの秘密のページ」での辛い役柄
とうって変わり輝いていた
こっちの方がずっといい

アマンダ・セイフライドで
最近観たのが「あなた
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ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

4.0

WOWOW録画
HD容量が減ってきたので観たら消そうと思ったがこれは消せない

ニューヨークで繰り広げられる愛の物語オムニバスだと誤解していたが
「ニューヨーク あなたが好きです」と言うニューヨーク礼
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張り込み(1987年製作の映画)

5.0

おちゃめ
いたずら
ユーモア
でホント笑えて

道ならぬ恋 歌詞とシーンがバッチリ
タフな悪者 It's never over till it’s over
でハラハラドキドキ

肩こったことないけ
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

@渋谷アップリンク

昔シリアで長距離バスに乗った
隣に座っていた同世代の男が降りてから自宅でもてなしてくれた
言葉通じなかったが家族みんな優しく終始微笑んでいて平和そのものだった
その事を薄情にもず
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.2

あるピアニストが旅の途中 友人、ライバル、恋、言葉に出会う
Change life , start fresh
「人生は旅である」とはこの男のためにあるようなモノ

地上と無縁なため独創的な曲がふんだ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

3部構成

1部は観てられない

2部は予告編でNEIN NEINと叫んでいたようにお約束

3部

原題は「無から」
3部タイトルとエンディングに関連?

ダイアン クルーガー男前
服装もクール

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.9

掛値なしに面白い

エイミー アダムスとクリスチャン ベイルの大ファンなのでついついこの二人に入れ込んでしまう

二人が一発で恋に落ちるデューク エリント
シーンが一番好きだ

パンチパーマチャラ男に
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.5

ストーリー、音楽
そしてニューヨークすべて優しかった

白黒音なしシーンは眠気を誘うほど優しすぎた

ジュリアン ムーア
出て来たら映画全体が引き締まった

かぞくへ(2016年製作の映画)

3.8

「私たちの家」に引き続き@名古屋シネマテーク

間が悪い
要領悪い
コミ二ケーション力ゼロ
他責
一つ一つが自分の選択の結果なのに
「あれがなかったらこうなっていなかったかな?」
と言うおバカな質問を
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