eyeさんの映画レビュー・感想・評価

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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.8

時は2012年8月 夏の真っ只中

埼玉県は狭山市 人口15万の市

実在する入間川中学校のプールに400匹近い金魚が放たれていた実際の事件からインスパイアされた映画

事件の前日には学校
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9

高校時代のある種の絶対的ヒーロー佐々木

その圧倒的な存在感に惹かれる石井悠二

悠二は高校を卒業しても夢や仕事そして恋愛と大人になりきれない中で過去と現在を行き来する

悠二だけじゃなく
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空はどこにある(2020年製作の映画)

3.5

「もぐら」から発展してメッセージ性を潜ませてる

母親との微妙な距離感・空気感をずっと感じさせる作品

子どもに対して「気を遣わせてる」っていう意識を感じないからカウセリングが必要なレベルで母
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もぐら(2018年製作の映画)

3.5

メイン・ビジュアルのポスターがピンぼけしてるようにこの映画も登場人物の心情もピンぼけのようにボヤッとしてる

グレーディングがステキであってボーッと観て漂う映画だと思う

何かが劇的に解決する
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中村屋酒店の兄弟(2018年製作の映画)

3.8

第13回 弁セレ TBSラジオ賞
第30回 東京学生映画祭 グランプリ

「おろかもの」も凄かったけど「中村屋酒店の兄弟」も凄かった

兄弟として生き方・捉え方の価値観が時間の経過で大きく変
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おろかもの(2019年製作の映画)

3.8

第13回弁セレで観客賞・俳優賞含む史上初5冠を受賞した映画

何がそんなに人を惹きつけたのか

この映画を観た感想としてこれは確実に「芸術」で視点の真新しさを感じさせる内容だった

白黒だ
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幸福な囚人(2019年製作の映画)

3.7

愛と憎悪・セックスと暴力という具合いにストレートな本能を描き出した作品

タイトルが表示された瞬間もそうだし 内容もそうだけど 園子温監督の影響をモロに受けている(実際出演してる役者も園監督作品に
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.8

エドワード・ヤン監督の遺作
『ヤンヤン 夏の想い出』

今からちょうど20年前に公開されてカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品でもある

「恐怖分子」
「クーリンチェ」
「台北ストーリ
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

3.8

不穏な映画で感情を含め常に不安定

性行為動画を流されたことで意図しない・予想できない状況に巻き込まれていく

そのせいで精神はだんだん蝕まれていく

デジタルタトゥーの恐ろしさも去ること
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暗数殺人(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画やっぱり凄いな

心理描写・ストーリー展開とテンポ・内容どれを取っても減点する所がない

始終作品に引き込まれた

スーパーミキンコリニスタ(2019年製作の映画)

4.0

今年の邦画ナンバー1(暫定)

痛快さと愉快さで面白さが炸裂してた

ホントにインディー映画最高だな

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.7

ワンダーウォール 劇場版(2020)

京都発地域ドラマ

観終わって思うのは人生のモラトリアムにおける最終到着地点がこの学生寮だと思う

自治学生寮「近衛寮」に住む秩序がありそうでなさそ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

アルプススタンドのはしの方(2020)

まだ季節が毎日暑かった頃「やたらに称賛コメントに溢れ返る映画がやっているな」と思っていた

それがこの『アルプススタンドのはしの方(2020)』だった
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アボカドの固さ(2019年製作の映画)

3.8

アボカドの固さ(2019)

PFFひかりTV賞 受賞作品

端的にいうと
「実録系恋愛ストーリー」
という表現になるんだろうか

観終わった後の感じが

何かが劇的に解決されて
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

ミッドサマー(2020)

思い返すと『ミッドサマー』は
公開当時に異様にブレイクしてて

その後に完全版なるバージョンが公開された

個人的な感想は最後にして・・

この映画の特徴
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それはまるで人間のように(2019年製作の映画)

3.7

それはまるで人間のように(2020)

妙にインパクトがあるこのタイトルに惹かれ
あらすじを知らずに観に行ってきた

映画は二面性が映し出す表裏一体の世界観

右手の「人差し指」を2回ト
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2018)

この映画が「アメリカ」という国だけじゃなく評価されるべくしてされてるんだなって思った

SNSの時代が生み出す『承認欲求』

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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

『ドロステのはてで僕ら』(2020)

京都の人気劇団ヨーロッパ企画の初長編映画

『2分』のタイムパラドックス概念かつイマジネーションを駆使した人力SF映画

まずこの "ドロステ" の
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.9

ザ・バニシング -消失-(1988)

>「すべての映画の中で最も恐ろしい」

レジェンド級の扱いを受けている
このサスペンス映画の上記コメント

かの有名なスタンリー・キューブリックが
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解放区(2014年製作の映画)

3.6

解放区(2019)

今回のレビューは私の昔話を中心に書き記しておこうと思う

私は当時通っていた都内の大学で何故か専門外の政治経済の講義を受講していた

別になんでもよかったのだが
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7

ANGST(1983)

時は1980年

オーストリアで実際に起こった殺人事件をインスパイアした映画

現在も刑務所で存命中とされる殺人鬼ベルナー・クニーセクによる一家惨殺事件

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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

3.9

オーファンズ・ブルース(2018)

PFF2018グランプリ受賞作品

忘却を抱えたエマの希望のロードムービー

夏の日差しが永遠のように照り続け
ヤンの面影をただ追い続ける

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はちどり(2018年製作の映画)

3.9

はちどり HUMMINGBIRD / 原題「벌새」

物事は世界を突然目まぐるしく変えていく

14歳という思春期真っ只中
中学2年生ウニが体験する出来事には

彼女がいかに多種多様な刺激
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.6

チェイサー(2008)

韓国のアカデミー賞にあたる大鐘賞(テジョンサン)の『最優秀作品賞』受賞作品

韓国国内の映画祭では作品賞だけじゃなく監督賞や撮影・脚本などなど沢山受賞している

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愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1(2019年製作の映画)

3.5

愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1(2019)

去年K's cinemaによく通ってた10月頃に公開されていた映画

結局なんだかんだで鑑賞しませんでした。。。

この映
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

1987、ある闘いの真実(2017)

韓国国内における総合芸術賞にあたる百想(ペクサン)芸術大賞

・映画部門
・シナリオ賞
・男性最優秀演技賞
・男性助演賞

4部門受賞

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密偵(2016年製作の映画)

3.9

密偵(2017)

ぜんぜん内容と関係ないけど

新型コロナ騒動の前の方がたくさん映画を観れた気がする・・なんでだろ・・

まぁ話を映画に戻すとして

今作『密偵』は第89回 アカデミ
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目撃者(2017年製作の映画)

3.0

目撃者(2019)

社会心理学における一研究の果てに証明された
"傍観者効果"(60年代のアメリカで起きたキティ・ジェノヴィーズ事件)

それをトレースした社会派サスペンス映画

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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

アマンダと僕(2018)

遡ること2年前の2018年 秋

東京国際映画祭 コンペ部門で東京グランプリ・最優秀脚本賞を受賞した作品

ミカエル・アース監督の長編2作目にあたる『サマーフィ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

HOT SUMMER NIGHTS(2019)

久しぶりに映画が観れたのでティモシー・シャラメの映画をチョイス

劇場で観てみようと思ってたけど結局観なかった系の映画

内気で大人しめな
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