eyeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.1

工作 黒金星(ブラックヴィーナス)と呼ばれた男(2019)

韓国映画産業発展の名目の中で作られた映画祭

その名も釜日(プイル)映画賞

2018年度 "最優秀作品賞" に輝いた本作
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.8

嘆きのピエタ(2012)

三代映画祭の一つであるベネチア国際映画祭

その第69回で最高賞である金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督の作品

10日間という短期間で撮影された作品でもあり
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.7

僕はイエス様が嫌い(2019)

2019年に気になってた映画で見逃していた映画の一つ

スペインは第66回 サンセバスチャン国際映画祭にて

今作の奥山大史監督が最年少22歳で新人監督部
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魚座どうし(2020年製作の映画)

3.7

魚座どうし(2020)

ベルリン国際映画祭にて史上最年少で招待され PFFアワード2017に入選した

『あみこ/17』

オムニバス映画『21世紀の女の子』(/19) 

短編作品
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

3.6

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2019)

テアトル新宿にて公開されてた映画

・カメラ一台

・ワンシチュエーション

・長回しでワンカットぽい

・覗き見スタ
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.6

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019)

毎年冬のユタ州にて開催される国際映画祭

その名もサンダンス映画祭

そこで審査員特別賞・オリジナリティ賞を獲得した本作

ドイツはベルリン
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.6

ケイゾク Beautiful Dreamer(2000)

最近は映画観るのをちょっとお休みして
TVドラマのケイゾクを見続けてた

90年代が終わる最後の年
1999年にTBSで放送され
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超 感染 ファイナル・デッド(2018年製作の映画)

3.5

超感染 ファイナルデッド(2018)

中国発 ゾンビアクションスリラー

ゾンビ系映画が好きな人にはとりあえずストライクだろうなと思われる作品

内容も至ってシンプル

街にゾンビが
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

殺人の追憶(2003)

80年代後半から90年代初頭

実際に農村で起こった連続強姦殺人事件(※迷宮入りと思われた華城連続殺人事件)をモチーフに脚色を加えた作品

傑作映画 パラサイト
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

3.0

死霊の盆踊り(1965)

サイテー映画の大逆襲2020!

もはや この作品 オカルトでもない
そして ホラーでもない

エロさを伴ったツッコミどころ満載の生粋のコメディ映画!ホント意
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.5

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018)

ふと気になったこのタイトル

言わずと知れた例の邦画・ドラマのタイトルまんまじゃないですか

コレも巷によくあるB級映画でパロディ色を前面に出した
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.6

君が君で君だ(2018)

コメディとユーモアに溢れつつ 段々と辛らつなエッセンスを加えて後半はブラック節全開

軽快なテンポで駆け抜ける青春(?)映画

以下 けっこうバカなやつら

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赤色彗星倶楽部(2017年製作の映画)

3.7

赤色彗星倶楽部(2017)

まさかまた劇場で観測できるなんて…
3年ぶりの赤色彗星到来。。。

『赤色彗星倶楽部』は当時ポレポレ東中野で1週間限定公開されていた

山戸 結希監督(ホッ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

パラサイト 半地下の家族 (기생충)

ジム・ジャームッシュ 監督作品
『The Dead Don't die』

クエンティン・タランティーノ 監督作品
『Once Upon a Tim
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海抜(2018年製作の映画)

3.5

海抜(2018)

城西大学の学生による卒業制作作品
2019年にuplink渋谷で公開されていた

第31回 東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門で脚光を浴び 一部で話題となっていた

ドイツで
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.6

わたしは光をにぎっている(2019)

時はゆっくり確実に流れ
やがて町の景色も人も別れを告げる

東京の下町が再開発の中に巻き込まれる中
人や場所がその姿を変えていくストーリー

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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.2

象は静かに座っている An Elephant Sitting Still(2018)※原題:大象席地而坐

2020年 劇場1本目

後世に語り継がれるであろう
大傑作映画を目の当たりにした
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.6

グエムル -漢江の怪物- (2006)

主演 ソン・ガンホ × ポン・ジュノ 監督

このタッグといえば 今年2020年ついに公開
(2019年に一部で先行上映されてたけど)

第72
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.9

宮本から君へ(2019)

2019年 ひたすら映画を観続けた年の最後がこの映画でホントに良かった

あらゆる意味で素晴らしかった

同じような手法を用いてる映画を知らないし
ましてや
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

Summer of 84 (2019)

今年シネマカリテでのラスト上映の頃に

「テーマからして最高だなー」

っとずっと思って観ようと思ってたけど
結局 劇場で観なかった、、、という
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みぽりん(2019年製作の映画)

3.6

みぽりん(2019)

そもそもこの映画を知った経緯から書き始めると、、

何らやら「神戸の方で盛り上がってる映画があって連日満席」という真偽不明のSNS情報を発見した

ちょっと調べてみ
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追い風(2019年製作の映画)

3.7

追い風(2019)

安楽監督の20年来の友人 出倉俊輔 氏
彼は DEG(デグ)というラッパー

交友関係はストーリー上のフィクションかと思ったら本当の友達だったという…

デグ氏は恋
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トーキョー・ロンリー・ランデヴー(2019年製作の映画)

-

トーキョー・ロンリー・ランデヴー(2019)

いやですね…導入からしっかりちゃんと観てたんです…この映画…

工藤ちゃん成る人物が社会の荒波にのまれて
ただ繰り返される日常に安堵してる
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Afterimage(2019年製作の映画)

3.0

Afterimage(2019)

今年の10月この作品以前を描いた
"かえりみち"という作品を観た

東日本大震災のドキュメンタリー映画で
家族が離散して生活する模様が描かれていた

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ドンテンタウン(2019年製作の映画)

3.6

曇天街 ドンテンタウン(2019)

横浜の団地から繰り広げられるSF
(サイエンス フィクションならぬスモールフィクション)

団地 ≠ 秘密基地 と称された中で
さまざまな人間模様が描
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男の優しさは全部下心なんですって(2019年製作の映画)

3.6

男の優しさは全部下心なんですって(2019)

のむらなお監督作品 2本目

今年10月に "からっぽ" を鑑賞したときに舞台挨拶で
「(今作は)まだクランクインしてない」
と語られてたの
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たまつきの夢(2019年製作の映画)

3.5

たまつきの夢(2019)

戦時中の頃に浅次郎 と きし乃が出会った話

ストーリー上「たまつき」っていうのはビリヤードのことであることは分かる

軍需産業で財をなした熊野と浅次郎は
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死んだほうがマシーン(2019年製作の映画)

3.6

死んだほうがマシーン(2019)

このネーミングが妙にクセになる。。

ストーリーはインド系の家財を扱っているお店で働く結子が主人公

彼女の幼少期はインドカレーばっかり食べていた

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眉村ちあきのすべて(仮)(2019年製作の映画)

3.6

眉村ちあきのすべて(2019)

去る11月26日 平日にも関わらずCプログラムのチケット販売を開始してからAMで完売へ導いた作品

もはや即完に近いレベルだった

自分は12月6日に観たけど
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ビート・パー・MIZU(2019年製作の映画)

3.6

ビート・パー・MIZU(2019)

ビート(B)パー(P)から恐らく「BPM」のことだとは なんとなく感じたものの…

「MIZU」は登場人物の男の子だったとは

物語はBPMが瞬時にわかる女・隅子
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蝸牛(2019年製作の映画)

3.6

蝸牛(2019)

舞台は中学校

主人公は日比野千帆

彼女は幼馴染で坊主頭の沼田信平と付き合っている

共に中3

幼馴染の信平自身はだんだんと自分の身体が「男」であることに違
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眠る虫(2019年製作の映画)

3.6

" 眠る虫 " (2019)

この映画は絶妙な違和感をずーっと感じさせてくれる

輪郭がボンヤリしていて とにかくハッキリしない

ぜんぜん掴めないし なんなら生温い質感がある

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ゆうなぎ(2019年製作の映画)

3.8

ゆうなぎ(2019)

地続きの毎日 特に変化もない

欲望もなく 質素で淡々とした日々

そんな中でも人々を取り巻く
環境や世界は変化し続けている

当然ながら気持ちも少しずつ変わ
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東京の恋人(2019年製作の映画)

4.0

東京の恋人(2019)

今年観た WALK IN THE ROOM に続き
下社監督作品 2本目の鑑賞

「東京60WATTS 『外は寒いから』という楽曲を使いたかった」

という下社
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

"悪魔のいけにえ"(1974)

往年の名作シリーズ Pt.2

『エクソシスト』
『オーメン』
『サスペリア』

数々の名作と横一列に並ぶレジェンド作品

それが この "悪魔の
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

PSYCHO (1960)

往年の名作シリーズ

アルフレッド・ヒッチコックのサイコといえば…
クライムサスペンス・スリラーの金字塔でもある

予備知識がないと作品の迫力を感じるけど
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